カモフレとは何?カモフレの作り方やメリット・体験談まで徹底紹介!

目次

カモフレとは、「カモフラージュ」+「フレンド」を合わせた造語です。

10代・20代の若い世代の間で流行っている新しい男女の関係を表しています。

でも「どうしてカモフレを作るの?」と疑問に思う人も多いでしょう。

今回は、恋愛離れが進む若者に流行っているカモフレの意味や、作り方を僕の体験談と共に紹介いたします。

男女の新しい関係を知り、気軽にカモフレを作ってみましょう。

1.カモフレの意味とは?

カモフレとは、「カモフラージュ」+「フレンド」を合わせた造語です。

カモフラージュする友達なので、恋人のふりをする友達のことを指します。

恋人は面倒で気を使ったりするから必要ないのだけど、寂しさを紛らわせるためだったり、クリスマスなどのイベントを一緒に過ごしたりするのです。

まさに友達以上恋人未満という言葉がぴったりですね。

2.カモフレが急増している理由

若者の間で急増している理由は、都合が良いからです。

草食系男子という言葉が流行っている通り、現在、若者の恋人のいない割合が高まっています。

恋愛経験がない20代男性の割合は40%という驚く数字もあるのです。

しかし、「恋愛は難しいけどカモフレならいてほしい」という男女が増えているのです。

一人じゃ寂しかったり、同性では行きづらかったりするところもカモフレがいると行きやすくなりますよね。

どんなときにカモフレの存在が役立つのか、その理由を見ていきましょう。

理由1.気軽に行きたいところに行ける

男だけでは行きづらいところも、女性がいると行きやすくなります。

カモフレがいれば、行きづらいと感じるスポットやイベントに参加しやすくなるのです。

例えば、恋愛系の映画やイルミネーションなどは男だけではなかなか行きづらく、興味があっても出かけられませんよね。

しかし、カモフレがいれば行きやすいです。

周囲も恋人だと思ってくれますし、その場に行っても浮くことはありません。

理由2.イベントシーズンに寂しくない

クリスマスやバレンタインデーでもカモフレがいると寂しい思いをせずに済みます。

クリスマスやバレンタインデーは恋人と過ごすべき日だと認識されてるので、家で一人だと悲しくなりますよね。

また、男だけで集まってもなんだかむなしい気分に・・。

そんなクリスマスやバレンタインデーもカモフレがいると、寂しい思いをせずに済みます。

むしろ、気心知れている仲なので、一緒に過ごせて楽しいはず!

またクリスマスでも恋人ではないので、プレゼントを無理に買う必要もないところが良い点ですね。

理由3.嫉妬せずに済む

カモフレだと、嫉妬しないので付き合うめんどくささがお互いありません。

恋人になると定期的にデートしなければならなかったり、プレゼントを買わなければならなかったりします。

また独占欲から嫉妬したり、ケンカしたりと面倒だと感じることもありますよね。

しかしカモフレはそんな面倒なことなんて気にしなくても良いのです。

カモフレは、恋人の美味しい部分だけを味わうことが出来ます。

あくまで恋人ではないので、プレゼントにもお金がかかりませんし、無理なケンカもありません。

必要な時に必要な分だけ恋人のような感覚を味わえるのです。

理由4.困った時に頼れる

意外と多いのが困った時にカモフレが役立つということです。

例えば、全然好きじゃない子から告白された時、「好きじゃないからごめん」と言われるのと、「恋人がいるからごめん」と言われた時ではどちらの方が傷つきにくいでしょうか。

「恋人がいるからごめん」と言った方が相手を傷つけずに済みますし、諦めも早いですよね。

この恋人役になるのがカモフレなのです。

他にも会社の嫌な飲み会を早めに引き上げるために、二人で恋人のフリをしてしれっと帰るという人もいました。

カモフレは様々な困ったを解決してくれるので、若者にも人気があるのでしょう。

3.カモフレはどこまでの関係になるの?

「簡単にカモフレって言うけど、どこまでOKなの?」と疑問に思いますよね。

実は、キスまでOKやハグまでOKなどの線引きはそれぞれのカモフレによって定義が異なるのです。

カモフレによって違いも見られますが、ただ困った時だけに利用するカモフレだったり、デートするカモフレ、セックスもするカモフレもいます。

なぜなら、カモフレを作る目的によって、関係の深さが異なってくるからです。

3つのカモフレの関係性を見ていきましょう。

関係1.困った時のカモフレ

お互い恋人のフリをするだけで、実際は何もしない関係のカモフレです。

本来のカモフレのイメージに一番近い関係と言えるでしょう。

告白を断る時などに使われるカモフレは、デートすることもなければ、セックスすることもありません。

お互いが都合の悪い時に恋人の役をして助け合います。

カモフラージュという言葉がピッタリです。

関係2.デートをするカモフレ

カップルでないと行けないような場所へ行くためのカモフレもいます。

つまり、デートをするためのカモフレです。

クリスマス時のイルミネーションや話題のオシャレカフェなどは恋人同士でないと行きづらいですよね。

これも行きたいけど行けないからカモフレを使うという手段です。

ただデート中に手を繋いだりすることもあり、本当の恋人のような気分を味わっているカモフレ関係もあります。

関係3.キスやセックスもするカモフレ

恋人同様にセックスまでするカモフレもいるといいます。

セフレやキスフレと言ったものも存在していますが、違いは2つあります。

1つ目は、関係の目的です。

カモフレの目的:恋人のフリ

セフレの目的:セックス

キスフレの目的:キス

カモフレは恋人のフリをして、恋人というような雰囲気を味わえるのがカモフレなのです。

あくまでもセフレはセックスするだけで、デートはしません。

しかし、カモフレの目的は恋人のフリなので、デートもします。

2つ目は、周りに公言しているかです。

セフレは、周りに公言しませんよね。

しかし、カモフレは周りに「○○ちゃんは自分の彼女」と公言をします。

公言することで、本当の恋愛から遠ざかったり、面倒なことに巻き込まれないように防御するのです。

4.カモフレの作り方

カモフレも目的や関係を説明しましたが、「みんなカモフレってどうやって作ってるの?」と疑問に思いますよね。

作り方は特段難しくありません。

友達の延長戦と考えれば良いので、基本的には自分の周りの女性や出会い系で出会った女性の中から作ります。

どのようにカモフレを作るのか紹介します。

作り方1.女友達からカモフレにする

カモフレになるパターンで最も王道と言えるのが、女友達がカモフレになるパターンです。

カモフレにしたいと思っている女友達がいるなら、「相談したいことがある」と言って2人きりで会いましょう。

そして「恋愛がめんどくさいけど、恋愛の楽しい部分だけ味わいたい」と言ってカモフレになることを提案しましょう。

普段から同じような意見を持っている女友達であれば、かなりの確率でOKを出してくれますよ!

作り方2.職場で作る

職場の同僚や部下に「カモフレになってほしい」と頼むのも良いでしょう。

ただし、提案する相手は以下の条件でなければなりません。

  1. 信頼できる相手である
  2. プライベートの話が出来るほど関係構築が出来ている

この2点に当てはまる人であれば、OKをもらえる確率は高いです。

2人きりの時間を作って「○○さんに言い寄られてて大変」「部長から毎週ゴルフの誘いを断るのが辛い」など、正直な理由を話しましょう。

困っていることを強くアピールすると、「力になってあげよう」と思ってもらえますよ!

作り方3.出会い系アプリで出会う

恋人のような雰囲気を味わいたいのなら、友人や職場の人でない方が割り切りやすくておすすめです。

出会い系アプリを利用すると、短期間でカモフレを作れる可能性が高いです。

プロフィールに「カモフレ募集中!」と書いておくと、メッセージが来やすくなります。

また、好みの女性を発見したら「カモフレになってくれない?」と気軽に誘うことも出来ます。

断られても気まずい思いをする必要はありません。

数打ちゃ当たる方式で、好みの女性にアタックしまくりましょう。

5.「僕にもカモフレがいた」という体験談

実は、僕にもカモフレがいた時期があります。

僕にとってのカモフレは寂しさを紛らわせるためのカモフレでした。

最後に、僕がA子さんとカモフレになった経緯をお話します。

A子さんとカモフレになるまでの関係

僕には高校1年の頃から仲良くしている女性A子さんがいました。

高校を卒業してからも、よく二人で会って話をするような仲がずっと続いていました。

僕が24歳の頃に、長年付き合っていた女性と別れたばかりでかなり傷心状態。

たまたま、A子さんも別れたばかりで傷心状態だったのです。

二人とも寂しさを埋め合うように、今までよりも多い頻度で会うようになりました。

通常だと二人は付き合うことになりそうですが、その気はお互いに全くありません。

良いところも知っていましたが、同時に欠点も知りすぎていたのです。

そのため、付き合いたいという感情が出てきませんでした。

A子さんとカモフレになったきっかけ

A子さんとの関係は変わらず友達のままでした。

しかし、クリスマスなどのイベントシーズンを独りで過ごすと元カノのことを思い出して寂しい気持ちになるのでは、と心配になったのです。

そこで、A子さんに「クリスマスを一緒に過ごして欲しい」と伝えました。

それからというものお互いの都合の良い時にデートするようになったのです。

海の生物が好きな僕にとって水族館は定期的に行きたい場所ですが、一人で行くのは勇気がなかったので、A子さんと一緒に行ったりしました。

そこから困った時は恋人のフリをしてもらうようになったのです。

興味ない人からデートに誘われても「ごめん彼女がいるから」の一言は相手を諦めさせる素晴らしい口実です。

ちなみにキスしたりセックスするようなことはありませんでしたよ!

まとめ

カモフレとは、「カモフラージュ」+「フレンド」のこと。

カモフレは信頼している女友達や同僚、出会い系アプリで作ることが出来ます。

男女の新しい関係を利用して、気軽にカモフレを作ってみましょう。

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フェリーチェ編集部

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