結婚できない男とは歳は相応で、結婚願望もあるのに結婚できない男の人のことを指します。
「結婚したいと思っているのに、中々結婚にたどりつけない…」そう悩む男性も多いのではないでしょうか。
友人や、家族などの結婚を祝ううちに、「自分もそろそろ結婚したい」と思い焦りを感じる機会も年齢を重ねるごとに増えますよね。
結婚と思っているのにできないというのにはもちろん理由があります。
そこで今回は、結婚できない男性の特徴をずばっと解説。結婚するために欠かせない3つの要素も合わせてお伝えするので、参考にしてもらえると嬉しいです。
この記事を読めばあなたが結婚できない理由も分かるので熟読してくださいね。
1.あなたは分かる?結婚できる男の傾向はこれ
結婚できる男とはどんな人なのか、結婚できないと悩む男とはどんなところが違うのかを統計なども参考にしながら傾向をご説明します。
テストでも模範解答と誤った解答を見比べて、何が良くて何が悪いのか振り返りをしますよね。
違いを知らないと差は埋まりません。しっかりと違いを理解していくことから始めましょう。
ということで“結婚できる男の傾向”をポイントに分けてご紹介します。
平均初婚は31歳と意外と遅い
あなたは平均の初婚年齢が何歳かご存じでしょうか?
平成29年の1月に厚生労働省から報告が上がっている“人口動態統計”を見てみましょう。
平成27年では夫婦共に初婚の場合夫が30.7歳、妻は29.0歳が平均になることが分かっています。
昭和50年の頃の平均初婚年齢は夫婦共に初婚の場合夫が26.9歳、妻は24.4歳となっており、現在に比べると年齢が低いです。
現在の男性は約31歳ということから、平均の初婚年齢が上がり晩婚化が進んでいるという傾向が掴めますね。
そういった点からも日本の初婚年齢が高めになっているといえるのではないでしょうか。
そして首都圏になるほど、晩婚化の傾向が顕著になります。ということで意外と初婚は遅いということが分かりました。
平均初婚年齢が男女ともに30歳を超えていることからも、晩婚化が進んでいることがわかりますね。
結婚できない男の基準は30歳を超えてからという基準にもなると思います。
焦るにはまだ早いかもしれませんよ!
経済的に安定している男の人が多い
結婚している男性の特徴として多いのが、経済的に安定している男性です。かつて結婚は、現在のように自由なものではありませんでした。
そのため、結婚を無理に急がなくてはいけない人や若い内から縁談の話がある人が多かったようです。
ですが恋愛や結婚が自由になった今、先ほどのデータから見ても結婚する年齢は上昇していることが分かります。
“結婚”と“相手選びの自由”ができたときに女性が求めるものといえば、“経済力”なのです。
結果的に経済力のある男性が女性から選ばれやすく、結婚にまで至る人が多いということですね。
初婚年齢が上がっているのは、経済的安定がしにくくなっているからかもしれません。30歳くらいになれば、会社での役職も安定してきますからね。
35歳を過ぎると結婚できる可能性が激減
「いつかは自分も結婚できる」「やる気になれば、いつだって結婚できる」という意見を持っている人もいるはず。
こういった意見を要約すると「結婚=簡単にできる」ということ。
しかし残念ですが、35歳を過ぎると圧倒的に結婚という2文字から遠ざかる傾向があります。こちらに関しても、厚生労働省の報告からわかるのでご説明しましょう。
前の項でも紹介した、平成29年の1月に厚生労働省から報告が上がっている“人口動態統計”によると、無配偶初婚率と未婚初婚率はどちらも28~29歳をピークに急降下しています。
そして35歳を過ぎるとさらに急降下。35歳の先もどんどん下がり続ける傾向があるようです。
つまり、35歳を過ぎてからの結婚はかなり難しくなるということが分かります。以前の日本は全ての人が結婚する社会であったと言われていますが、現在はそんなことはないようです。
経済力を考えると35歳は申し分ないはずですが、初婚率は下がります。経済的に問題がないのに結婚できないということは他に問題があると考えられますね。
次の章から結婚できない男の特徴を書いていきますが、その特徴に当てはまっている可能性が高いということでしょう。
しっかりとチェックしていってくださいね。
とりあえず「結婚なんていつでもできる」「むしろ結婚は簡単」といった概念は捨て去っておく方がよさそうです。
2.ここが原因!結婚できない男の特徴7選
記事を読み進めるにつれ、「平均初婚年齢も超えているはずなのに自分は結婚できていない」と頭を悩ませる男性もいるのではないでしょうか。
そもそもなぜ、自分が結婚することができないのかを結婚できない男性の特徴からご紹介します。
先ほどの結婚できる男の人の特徴と比べてみて、また、当てはまるものがないか確認していきましょう。
1.出会いの数が圧倒的に少ない
結婚できない男性の第一に考えられる原因は、圧倒的に出会いが少ないことです。出会いがないことには、結婚に発展することはまずありません。
前の項でもご紹介しましたが、35歳以上になると結婚できる可能性が急降下します。それは、出会う場さえないことも理由のひとつです。
少し前のものになりますが、経済産業省では結婚関連産業の在り方に関する調査研究報告書というものを発表しています。
要約すると年齢が増加するにつれ出会いの場が激減することが記載されています。
本来であれば身の回りの人から恋愛対象になっていくのですが、年齢の増加はそれを邪魔してしまうこともあるようです。
その他に職場で出会いがあったとしても男性の役職柄や相手の年齢など様々な条件から、その先に進みにくいという意見もあります。
仕事上の都合や勤め先の都合で合コンなどに参加できない人がいるのも現状ですね。
結果的に出会いが少なくなるため、結婚できず年齢だけが増えていく男性が多いのです。
2.清潔感にかけている
年齢が増加すると恋愛対象として見られないと思われがちですが、そうではありません。
養命酒造(株)で以前行われた調査では、20代30代の独身OL500名の内なんと72%もの女性がおじさんでも恋愛対象になると回答しているのです。
ではなぜ、年齢が増加することで恋愛対象として見られなくなると思われているのか疑問ですよね。
それは、年齢と共に清潔感に欠けていく傾向があるからです。もちろん年齢的な問題だけでなく、若い男性にも同じ事がいえます。
女性は男性以上に相手の清潔感を気にする人が多いです。例えば、汗の臭いであったり、服装や髪型というような様々なところから相手の清潔感を読み取ります。
その上で好きか嫌いか、結婚相手としてふさわしいかどうかを判断している人が多いのです。
忙しい毎日でそういったところに気がつけない…そういう男性は結婚が遠のいている可能性があるので注意しましょう。
3.思いやりがもてない
思いやりがないということも結婚できない男性の特徴の1つです。
“思いやり”と具体的に言われてもどういったものか分からない男性もいるかもしれませんね。
しかし、女性は思いやりがあるかどうかをかなり重要視しています。
例えば、「家事や育児は女性がやって当たり前だ」と思っている男性はまだまだ多いですよね。
必ずしも女性が行うものではなく男性も手伝うもしくは、気遣うという姿勢が大切です。女性のことを思いやれるかどうかの代表格といえるでしょう。
日常的な場面では、せっかく仲良くなったのに連絡がマメでは無い場合も同様に思いやりがないと判断されてしまいます。
女性との会話で思いやりのない主張をしてしまうと、女性はその男性とは上手くいかないと思い近づいてはくれないのです。
4.リードができない
男性にリードして欲しいと感じる女性は多いです。
「どちらがリードしてもいいじゃないか」と思われがちですが、現状としては男性がリードする方が喜ばれます。
リード…つまりエスコートを自らしたいという女性はまだまだ少なく、リードして欲しいと思っており“それについて行きたい”という日本人らしい女性が多いのです。
リードのためにはある程度経験が必要だと引け目を感じる男性も多いかもしれませんが、まず相手をリードするという姿勢が大切です。
とはいえ、あまりにグダグダなリードをしてしまうと女性の方もがっかりしてしまい、2度目のデートに繋がらないため“結婚を遠ざけている”可能性もあります。
5.経済的に不安がある
冒頭でも触れたように、経済的に安定している男性は結婚していることが多いです。ということは、経済的に不安がある男性は結婚しにくい傾向があるということ。
安定した人と結婚することで、将来的な安心を獲得することができるという事実が安定している人と結婚している女性が多い理由でしょう。
つまり、あまりに経済的に不安がある人とは結婚へのフローに繋げにくいと感じている女性が多いのです。
今が楽しかったとしても、「将来はどうだろう…」と考えている女性は多くいます。そのためギャンブルや自分への投資が多く、貯蓄が少ないといった場合は女性から遠ざけられてしまうことがあります。
散財した話や大きな買い物などの話は確かに豪快で、女性としても凄いと思う人も多いですが「自分のためにしかお金が使えない」と思われてしまったら損です。
女性に経済的に不安定であると思わせないことも、結婚への近道といえます。
6.包容力があまりない
女性と男性との脳の違いから、理解しにくいと思ってしまう人が意外と多いのが包容力です。
女性は共感脳といって、話していることを受け止めてもらえることに喜びを感じるようになっています。
そのため女性は話をしっかりと聞いてくれる人、自分が辛いとき一緒になって考えてくれる人などに安心感を覚える傾向があるのです。
正しいことを言っているかもしれませんが、女性にとってはまずしっかりと話を聞いて欲しい、つまり受け止めて欲しいと思っている人が多くいます。
そういった女性の様々な部分を受け止める力、すべてを包み込むような包容力がない男性は結婚ができない傾向にあるんですね。
さらに、正論ばかりで話を聞いてくれない男性というのは女性にとって頼りがいの無い人、せっかちな人という印象を与えてしまいがちです。
7.自己中心的である
誰しも自分の意見を通したいと思うのではないでしょうか。
ですが、女性と付き合っていくにあたり自己中心的な意見は女性を遠ざけてしまいます。
自己中心的な男性はプライドが高い傾向があるようで、女性選びの理想も高いことから結婚に繋がりにくい人が多いです。
さらに、自己中心的であるがゆえに他人に対しての思いやりがなく、“一緒にいると疲れる”と感じる女性も多くなっています。
そのプライドは子供っぽい、幼稚であると女性に感じさせることから、自己中心的な男性は結婚できないと嘆く人が多いようです。
3.結婚するには欠かせない3つの要素
結婚できる男と結婚できない男の特徴それぞれが分かりましたね。
今あなたがどちらに当てはまるものが多いか分かりませんが、特徴が分かったということだけで他の人よりも数歩前に進んでいます。
特徴が分かったところで次のステップへいきましょう。
結婚できない男の人の特徴に当てはまってしまった人や、結婚できず悩んでいるという男性は、その解決方法が知りたいのではないでしょうか?
そこで、結婚するために欠かせない要素を3つご紹介するので「将来的には結婚したい!」と思う人はぜひ参考にしてください。
外見は常に磨いておく
前の章でも紹介した通り女性は中身がよいのは当然のことですが、清潔感や見た目を重視していることがわかりました。
したがって、“結婚したい”もしくは“結婚願望があり結婚を考えている”という人は、外見は清潔にしておきましょう。
何から始めていいのか分からないという人は、まず外見から清潔感があるように心がけてみるのがオススメ。
外見を意識するだけで女性からの目もガラッと変わりますし、意中の女性との距離も縮めやすくなりますよ。
人に気を遣うことを忘れない
女性からウケのよい男性は、大体が自然と人に気が遣える男性です。傲慢で自己主張の激しい男性は、女性から遠ざけられがちです。
つまり、日頃から人に気を遣うことを忘れないようにすることが大切だということ。女性に対して行うのが難しいと感じるのであれば、まずは周りの人に少しずつ気を遣うところからスタートしてみましょう。
誰に対しても自然と気が遣えるようになれば、相手が意中の女性であったとしても問題なく気を遣うことができます。
それさえすることができれば女性からの印象もぐっと変わりますし、次のステップへ繋げることができるでしょう。
貯金をしっかりとする
最後に貯金をしておくことです。現代の女性は経済の不況からか、経済的に安定している男性を求める傾向があることを何度か記事内でご紹介しました。
どれだけ男性の顔がタイプだったとしても経済的に不安定である場合には、次のステップへの話さえも出ないまま連絡が途絶えてしまう可能性があります。
具体的に貯金がいくらあると伝えるために貯金しておいた方が良いということではありません。ですが、貯金があるというのは男性の雰囲気からなんとなく察知することができるものです。
きちんと貯金をしている男性はリードする姿勢にも違いが出てきます。結婚を考えているのであれば、貯金はしっかりとしておくことが近道になるでしょう。
まとめ
結婚している男性と結婚できない男性にはそれぞれ違いがあることがわかりました。
その違いを埋めていくことこそが結婚に繋がる第一歩ですね。
「自分が結婚できないのはどうしてだろう…」と悩んだり、「結婚は簡単なものだ」と思い込んだりするだけでなく、今回ご紹介した欠かせない3つの要素を実践してみることをオススメします。
全てをすぐに実践するのが難しければ、1つずつ改善して今すぐ魅力的な男性の一歩を踏み出しましょう!自分の欠点になる場所を改善していくことで、女性から引っ張りだこの魅力的な男性になれること間違いなしです。