【婚活】運命を語る男はどうしてキモいのか?~E子の結婚相談所~

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皆さんは運命を信じているだろうか。

 

「運命の人がいつか現れる」と信じて婚活をしておられるだろうか。

 

運命なんかずっと信じてなかったけど、今の彼と出会って、これは運命なんじゃないかなと思ったワという幸せ満開の方もおられるだろうか。これは案外おられるんじゃなかろうか。

 

 

 

こんにちは、E子です。

自身の恋愛観や過去の恋愛にまつわるエトセトラを、恥じらいもなくツイートしまくっている独女ツイッタラーです。

 

たぶん、私のことを「あの女、地獄に堕ちろ」と強く願っている男性は数人から数十人存在する気もするので、そろそろ身バレして刺されないか心配です。

 

もし私が急に消えたら、その線で捜査していただきたいです。刑事さんお願いします。

 

 

さて、話を戻そう。

 

私は本当に可愛くないことに、「運命」を信じることができない。

信じられないというより、非科学的なものに感情を左右される人間の単なる思い込みを「運命」と呼ぶと考えている。

 

全ての出会いは偶然に過ぎない。でも、出会えて良かったなと思う人は何人もいる。

この人と出会えた偶然を神に感謝したい、そう思うことが「運命」なのかもしれない。

 

そういう意味では、私も数多くの「運命」を享受されてきた人間なのだろう。

 

本日は、結婚相談所で婚活していたときに出会った「運命の人」についてご紹介したい。

 

結婚相談所を使って婚活してみた話

まずは前提として、私ほどの才色兼備が「結婚相談所」に頼って婚活をすることになった理由を簡単に説明しておかなければならない。

 

 

簡単に説明すると、

当時、私は気が狂っていた。

 

今もまあまあ狂っているが、当時、本当に色々なものを見失っていた。

 

 

当時の私はとにかく「結婚」を人生の目的として、ただ退屈な毎日を過ごし、退屈な男とデートを繰り返す、退屈な人間であった。

 

 

仕事と同じように計画的に、効率よく、感情を排除して活動をすれば、

きっと結婚できるに違いない。愛情なんて後付けでいい、一緒に暮らせば情も湧くだろう。

 

 

というわけで、「そろそろ結婚相手を探そうかな」と親に宣告した6時間後には私は結婚相談所に登録を済ませ、一ヶ月の休日のスケジュールをランチ・お茶・ディナーの3部構成として全てアポイントで埋めた。

 

おびただしい数の男と出会い、おびただしい数の男からのアプローチを断り、

そんな中で、忘れられないインパクトをくれた男が数人いた。吉田はその中でも個性の光る男だった。

 

 

相談所で出会ったヤバい奴

吉田は、相談所の女性一覧から私を見つけ、この女と会いたいと指名したらしい。

こういった指名をするのには追加料金がかかるシステムであり、

 

「追加料金を払ってでも是非E子さんと会いたいと、熱意をお示しになった男性ですよ」と紹介され、会うことになった。

 

 

吉田が待ち合わせに指定した場所は、景色が綺麗な広場だった。

待ち合わせに3分ほど遅刻して私がその場に到着すると、真正面からスタスタと歩いて近づいてくる男がいた。迷いのない足取りが印象的だった。それが吉田だ。

 

年齢は34歳(当時)、国立大学の理系学部を卒業、現在は大手企業で管理職をしていて、見た目は普通だが清潔感はある。そして、早口でよく喋る男だった。

 

 

吉田は遠方から会いに来てくれたので、私が予約した店でランチを食べた。

吉田は私の選んだ店を絶賛した。

 

 

吉田「本当にお会いできて光栄です。わたくしの想像通りの気品ある美しい女性で、実に感慨深いなという心境ですよ。本当に本日はお時間をいただきどうもありがとう。わたくしはですね、こういったオーガニックな食材を使ったレストランが大好きでしてね、といいますのも、やはり自身の口に入れるものにはこだわりたい、そういう思いがあるからなんですよ。ですから、きちんと食材にこだわって清潔なキッチンで料理をしてくれる、あなたのような女性と結婚できたら幸せだナァと、まあ、あなたがどんな料理をされるかはまだ存じ上げないのですが、きっと私の予想ではあなたはそういう女性だろうと、確信しているわけであります!」

 

 

今ならば、

「頭、大丈夫ですか?」くらい正面切って言えるかもしれないが、当時わたしはまだ若かった。

 

とにかく和やかなムードでこの宴を終焉に向かわせるために、吉田の期待をあまり裏切らないよう努めた。

 

 

E子「お店をお気に召していただけたようで、嬉しいです。
私は実家暮らしで料理も母任せですから、吉田さんのご想像には程遠いかもしれませんが…。
食べるのは好きなので美味しい料理が作れるようになれるといいなとは思います」

 

 

吉田「なんと!ご謙遜をなさるとは本当に奥ゆかしい賢い女性だ!まさにわたくしの理想どおりの方ですよ、あなたは。それにあなたは、箸の持ち方も、仕草も、言葉遣いも本当に美しい。そういった部分は本当に重視するポイントですね。どうしてかと言うとですね、将来子供が出来たときに、子供は母親の姿を真似るものだと思うからですよ。わたくしは自分の妻になる女性が”ヤバイ”などという、スラングのような言葉を使う女性では絶対にいけないと思っていますからね」

 

 

 

ああ…この人、まあまあヤバイな。

 

とにかく、ややこしそうだから今日はお礼を言って帰って、後から相談所を介してお断りしよう…

ヤバすぎる…。

 

そんなことを考えながら、私は板についた笑顔で吉田の話に相槌を打っていた。

 

 

食事を済ませて店を出るとき、吉田はコートを着るためにカバンが邪魔になったようだった。

そのカバンがポーターだったので、私は彼を吉田と呼んでいる(実名は忘れた)。

 

吉田は吉田鞄をどうしても床に置きたくないと言って私に持たせた。

 

吉田は私に吉田鞄を持たせながら、床は本当に汚いから絶対に鞄を床に置きたくないと熱弁をふるった。

 

私は「綺麗好きなんですね」とか適当な返答をしながら、窓の外のビル街を眺めた。

 

 

 

 

私はどうして、婚活なんかしているんだろうか。

 

「結婚相談所には、相談所に登録しないと結婚できないようなヤバイ人しかいない」と、よく言われる。

 

しかし私も現に、「女はクリスマスケーキ理論」でいうと、イブを過ぎても売れ残っている人間なのだ。

(※25歳までに売れないと価値がなくなる女性という生き物を、25日までに売れないと価値がなくなるクリスマスケーキに喩えた理論)

 

相談所に登録しないと結婚できないのは私自身も同じなのだから、ここで出会う人が私にはお似合いなんだ。

 

そう思ってここに来ている。そしていま、吉田に吉田鞄を持たされている。

 

お断りしたときのヤバすぎる反応

ランチのあと、すぐに吉田からメールが来ていた。

 

吉田「本日は本当にありがとうございました。今日、午前11時33分にあなたがあの広場にお見えになった瞬間に、わたくしは確信いたしました。この方が、わたくしの運命の相手であると。先ほど、職場にも異動願を提出いたしました。あなたの近くに住めるように、そしてあなたと結婚を前提として交際すると心に決めました。これから末永く、よろしくお願い申し上げます。吉田拝」

 

 

E子「こちらこそありがとうございました。
吉田さんのお話を聞いて、私は吉田さんの理想に叶う女性ではないと確信いたしました。
大変申し訳ありませんが、他の方をお探しください。
吉田様が良いご縁に恵まれますよう、祈っています。」

 

 

吉田「あなたは本当に謙虚な女性ですね。わたくしの理想に叶わないとお考えになる、そういった控えめな性格もとても好ましいです。もうわたくしの気持ちは決まっていますから、どうぞ臆することなく、わたくしの妻になってください。あなたならきっと大丈夫です」

 

 

E子「ごめんなさい。今日は初対面で猫をかぶってしまいましたが、私は吉田さんが思っているような女性ではありません。
実際は行儀も悪いし、言葉遣いも汚いです。つい隠してしまって、ごめんなさい。
率直に申し上げると、私たちは合わないと思います」

 

 

吉田「なぜそんなに簡単に諦めるのでしょうか。どうして、そんなに簡単に終わらせようとするのでしょうか。あなたは十分にわたくしの妻になる素質があります。あなたはご自身の悪いところ(行儀、言葉遣い)をきちんと分かっているのですから。スタートラインに立てているのですよ!これからそれらの問題点をご自身で直して、わたくしにふさわしい女性になってくれればそれでいいのです!大切なのは現在ではありません、これから築く未来ですよ」

 

 

E子「ごめんなさい、私はあなたのために変わる気は一切ありません。
今のままの自分でいいと思っています。努力せずに一緒にいられる男性を探します。
どうもありがとうございました」

 

 

吉田「そうですか。わたくしが、あなたの本性に気づいていなかったとでもお思いですか?初対面の男の前で虚像を取り繕う、中身のない愚かな女性だと、はじめから見抜いていましたよ?あなたの陳腐な演技に騙されて、恋に落ちたバカな男だとお思いですか?こっちだってバカじゃありませんから。みくびらないでください。そうやって自身の悪いところを直す気がないから、変わる気がないから、結婚できないのでしょうね。厳しいことを申し上げますが、あなたの今の態度では永遠に結婚はおろか、男性から好かれることはまずありえないでしょう。わたくしからの最後の助言です、どうぞご自身の行動を恥じて、省み、変わられることを祈っています。あなたのためを思って言っています。」

 

 

E子「さようなら」

 

数ヵ月後の再アプローチ

私は結婚相談所にて、吉田を「二度と連絡を受け取りたくないリスト」的なリストに登録してもらい、メールを受け取ることができないようにしてもらった。

 

そして、相談所にはヤバイやつがいるな…という想いを胸に刻みながらも、

しぶとく新しい男性と出会い続けていた。

 

数ヶ月が過ぎたある日、相談所から電話があった。

とても言いづらそうに、相談所の人はこう言った。

 

 

相談所「実は…、吉田さんがもう一度E子さんに会いたいと、指名をされました。
断られる可能性が高いこと、断られたとしても指名に追加料金がかかることは説明したのですが、それでもいいと言って指名されました。
すごく、熱意のある方なので、もし良かったら検討を…」

 

E子「あの方とは二度と会いません」

 

相談所「そう…だとは思ったのですが、実は、吉田さんは勤務地もE子さんの近くへと転勤希望を出されて引っ越してk…」

 

E子「結構です、お断りしてください」

 

 

 

軽々しく運命を語りがちな男とは

 

運命ってなんだろうか。

 

私を一目見るなり、運命の人だと確信した吉田は、

今まで34年間で交際した女性の人数は一人だと言っていた。

 

一概には言えないが、恋愛経験の少ない男性に限って、すぐ運命だの何だの言ってくるイメージがある。

 

とても、だるい。

 

と思うのは、私だけだろうか。私の心が荒んでいるからなのだろうか。

 

 

女性は愛されると幸せになれる、とよく言われる。

これほど真剣に想ってくれた人を無碍にする私を見て、幸せから遠のいていると感じる人もいるかもしれない。

 

吉田は確かに非凡な人物であったが、ここまで突出したエピソードはなくとも、

一生懸命に運命論を語ってくれる男性は他にもいた。

そして私は、彼らのアプローチを拒み続けてきた。

 

 

「運命」に関する考えは、一種の価値観だろう。

 

運命を語られて、嬉しいと感じる女性は、語ってくれる男性と幸せになればいい。

運命を語られて、「この人、だるいな」と思う私は、向いていない。

それとも、私とて自分が本気で好きだと思う相手から運命を語られたら、嬉しいと感じるのだろうか。そうかもしれない。

 

 

 

そんなことを私に考えるきっかけをくれた吉田は、いま何をしているのだろうか。

 

今も吉田鞄を人に持たせて、オーガニックな食品を口にしているのだろうか。

 

新しい運命の人と、幸せになってくれているといいなと思う。

 

 

ちなみに私の恋愛ネタはこちらでも綴っている。

必ず目を通すように。

 

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