「気になる男性にアプローチしたい!」
そんな時に使える恋愛テクニック「好意の返報性」はご存知ですか?
簡単に言うと好意の返報性とは、好意を相手に示すだけで相手も好きだと意識してしまうことです。
これをうまく利用することで恋愛成就ができます。
でも恋愛テクニックは実際どう使ったらいいのかわからない…何より失敗することだけは避けたいと思うのは当たり前。
ここでは、成功へ導く「好意の返報性」の使い方を詳しく解説します。
「好きな人の心を自分に仕向けたい」と願っている方はぜひ参考にしてください!
好意の返報性ってなに?
「好意の返報性(こういのへんぽうせい)」とは、好きな人に好意を見せると相手からも「好き」という気持ちが返ってくるという恋愛テクニックです。
返報性という言葉は、「贈り物をもらうとお返しをしたくなる」という意味です。
これの良い例がバレンタイン。
チョコを受け取った人は急激に相手のことを意識しますよね!
「お返しをしたくなる」心理をうまく利用して大きな見返りを得る。
この心理を恋愛に活用したのが「好意の返報性」ということです。
好意の返報性の原理
好意の返報性の原理は「最初に好意を伝えて相手を意識させる」というもの。
つまり、いきなり「好きです!」とアピールする恋愛テクニックなんです。
好きな人と少しづつ距離を縮めるために、普通なら時間をかけますよね。
しかしこの原理の場合はゴールに「告白」を置くのではなく、スタートに「告白」をしてしまうという真逆のルートをたどります。
そんなことをして果たしてうまくいくのでしょうか?
好意を向けられると本当に好きになるの?
好きな人にいきなり「好き」ってアピールをしちゃう好意の返報性。
正直なところ…失敗しか見えないですよね?
だって、まだよく知らない相手から「好きです」と言われても困惑するだけでは?と思いますよね。
しかし…意外と効果絶大なのが、好意の返報性の凄いところ!
詳しく説明していきます!
男性はストライクゾーンがひろい
女性と大きく違うのが、男性のストライクゾーンの広さです。
男性が好きな女性像は「スタイル抜群で美人で優しくて若い女性」なんじゃないかな?と思いますよね。
でも実際には、このような女性なら「いいかも」と思うようです。
- 清潔感がある
- 顔が好みならちょっとぽっちゃりくらいでも良し
- 評判が悪くなければ良い
この程度の条件であれば自分もいけるかもしれない、そう自信が出ますよね。
自分が思い描いている以上に男性のストライクゾーンは広く、実に単純なものなんです。
見た目で好意をいだきやすい
男性が好きになるきっかけはほぼ外見。
中身よりも見た目で「好き」だと判断する、そんな脳の構造をしています。
毎日職場で会う相手だとしても、メイクやヘアスタイルを変えてみる、いつもと違うファッションをするだけで「キュン」とさせることができるんです。
ただ男性は、ダイエットばかりする女性はあまり好まず、濃いメイクも苦手。
そのツボを間違わないように注意するのがポイントです。
好きを伝えてもうまくいかないことがある!?
いきなり「好き」を伝えていきなり振られる可能性…もちろん大です。
でも、好意の返報性はそこからが本領発揮する部分。
たとえ失敗しても「好き」と伝えている以上相手はあなたのことを意識し続けます。
今後の努力次第で展開が変わるかも知れませんよ。
失敗1.他に好きな人がいる
告白をして「ごめん、好きな人がいるんだ」と言われて撃沈したとします。
でもそこで悲しむことはありません。
当たって砕けた後が腕の見せ所!
その後も良好な関係を築けることができれば、いつの間にかあなたに気持ちが向くかも知れないのです。
失敗2.恋愛よりも大事なものがある
「今は仕事が大事だから…」などと断られるパターンもよくあります。
好意の返報性的には失敗ではなく、それも許容範囲内だと捉えましょう。
「そっか、そうだよね!」とその場は返事をします。
そして、その後も関係を持続させる意味で「これからは友達としてよろしくね!」と伝えておくのがポイントです。
失敗3.好意が伝わっていない
いきなり「好きなんです」と好きな人に伝えて「僕も好き」と成功するのはごくまれな例。
最初に「好き」を伝える恋愛テクニックなので、好意が伝わっていないのは当然です。
この告白は失敗ではなく、これからの恋愛がスタートした意味。
ここからあなたの好意を伝えていけばいいんです。
失敗4.コミュニケーションがとれていない
当然ながら十分なコミュニケーションがとれていないので、断られても理解できるはずです。
これは、別のクラスの誰かが「自分のことを好きらしい」噂を聞いた直後に「好きです」と言われたような感覚でしょう。
でも「好き」だと言われた相手は、あなたのことを自然に意識するようになります。
好意の返報性を使う場合、回りくどいコミュニケーションは後回しでも大丈夫です。
好意の返報性をつかってみる
いきなりゴールの告白を使う好意の返報性、使ってみたくなりましたか?
最初に撃沈するならメンタルが持たなそう…そんな風にも感じるはずです。
でも、必死にLINEで恋の駆け引きをしたり、告白するチャンスを伺ったりする方がツラくないでしょうか。
片思いに時間をかけることで、ほかの女性に取られるデメリットも起きてしまいます。
ここからは、実際に好意の返報性をつかう方法を解説していきますね。
とりあえず好意を伝える
いきなりですが、とりあえず好意を伝えることから始めます。
好きな人に「好きです」ととにかく告白をしましょう。
失敗するのを恐れずに、それが先手必勝への道なんだと信じてください。
もし協力者がいれば「あなたのこと好きなんだって」と伝えてもらう方法も有効です!
自分で言わずに気になる相手に自分を意識させることができます。
信頼できる相手を協力者に選ばないと「ただの変な噂」だと誤解させてしまうので注意が必要です。
相手はしっかり選びましょう。
男性を褒めまくる
「すごいですね」「さすが!」ととにかく褒めまくりましょう。
男性は自分を褒めてくれる女性を好きになる習性があります。
とくに、「ほかの人よりも」と闘争本能をくすぐる言葉を使うのがポイント!
これを使うことで「いつの間にか好きになっていた」と思わせることができますよ。
目が合ったら笑顔を見せる
「好き」と言ってきた女性をつい意識させるのが好意の返報性のメリット。
好意を伝えてからもついつい目で追ってしまうでしょう。
そんなときに目が合ったら、ニコッと可愛い笑顔を見せて「好きです」アピールを続けるといいですね。
日に日に「好きかもしれない」という気持ちを増やすように仕向けることができます。
好きなものをプレゼントする
「好きです」とアピールをした後に、好きなものをプレゼントするのも効果絶大。
負担をかけない金額で、実用的なものを選んでください。
食べ物やアクセサリーよりも、質の良いボールペンやハンカチなどがオススメ。
ハードな仕事をしている人なら疲れを癒す入浴剤を渡すと「俺のことわかってるなあ」と相手のツボに入ることができます。
また、プレゼントをもらうと返さないといけないと思う心理も働くので、プレゼント返しが期待できるのです。
これをきっかけに距離を縮めていきましょう!
男性を気づかう
気をつけたいのが「好きです」アピールで嫌われないことです。
夜遅くにLINEをしたり、うっとうしいほどに付きまとうのはNG。
それよりも、仕事が終わるころに「お疲れさま」とひと言LINEを送る方が喜ばれます。
じわじわ相手の心を満たしていく、そんな女性を目指してください。
さりげなく特別感を出す
「あなただけ」とさりげなく特別感を出すのも、好意の返報性をうまく利用したポイントです。
すでに好きな気持ちを伝えている上に、「○○さんだけ」や「みんなと違う」といったほかの人と差をつける言葉や態度で、相手はより意識を高めます。
「こんなに好きでいてくれるなんて」と相手に考えさせることで、特別な存在だと認識してもらえます。
特定の相手がいない人は出会いの場に行ってみる
まだ好きな人や気になる相手がいない人は、出会いの場に行ってみましょう。
おすすめは、相席バー「オリエンタルラウンジ」です。
オリエンタルラウンジは仕事帰りにも気軽に行けて、素敵な男性と出会えるきっかけになるでしょう。
そして気になる人ができたら、ぜひ好意の返報性を試してみてくださいね。
恋愛以外でもつかえる!?
最初に好意を伝える「好意の返報性」は、恋愛以外のシーンでも活用できます。
好意を持ってくれる相手を意識してしまうという人間の心理は、人間関係を向上させることにおおいに役立ちます。
返報性の使い方1.仕事でつかう
初対面で好印象を与えるようなデキる人こそ、好意の返報性をうまく活用しています。
いつも笑顔で、相手に嫌な印象を与えないのは好意を示しているからです。
反対に無愛想な人は仕事ばかりか、人間関係すらうまくいきません。
どうしてもギクシャクしてしまう人は、まずは笑顔のトレーニングをしてみましょう。
自然な笑顔ができる人は話しかけられやすくなって、職場の人間関係も良好に保つことができます。
返報性の使い方2.家族につかう
家族関係に悩む人も好意の返報性を使ってみましょう!
家族にはつい見返りを求めてしまったり、愛想のない返事をしてしまうものです。
いつも一緒にいる家族だと思うと難しくなりますが、職場の仲間に置き換えてみると別の意識が生まれます。
嫁ぎ先の家族や親戚との付き合いも好意の返報性を使うことで、悪い印象を与えなくなります。
返報性の使い方3.友人につかう
友人関係を良好にしたい人も好意の返報性は有効です。
学校で人気がある人はいつもニコニコしています。
好意的な態度を取る人には、悪い気持ちは起きないものですよ。
交友関係に悩みが出てしまう人は、友人との接し方をすこし思い直してみてください。
他にも使える恋愛心理学
好意の返報性以外にも、まだまだ使える恋愛心理学をご紹介します。
よくある恋愛テクニックから、ちょっと難しい心理学をいくつかあげてみます。
正しい内容や使い方についてもぜひ参考にしてください!
恋愛心理学1.ミラーリング
ミラーリングは「ミラーリング効果」とよく使われますが「同調効果」という意味があります。
名前の通り、鏡に映ったように動く相手を意識してしまう心理を指しますが、恋愛上で使うなら「相手のしぐさを真似する」という行動になります。
頬づえをついたり背伸びをするタイミングがなぜか同じ。
そんな相手が近くにいたら「あれ?自分のこと好きなの?」と意識させることができます。
恋愛心理学2.吊り橋効果
よくある恋愛テクニックとして「吊り橋効果」がありますね。
吊り橋を渡るときに心臓がドキドキすることが、一緒にいる男性に対するドキドキと勘違いしてしまうという錯覚的な効果です。
一緒にジェットコースターやお化け屋敷に行ってどきどきしたり、職場恋愛でも効果が期待できるでしょう。
意外と簡単に実践できるものなので、一度やってみてください。
恋愛心理学3.カリギュラ効果
カリギュラ効果とは「禁止されると逆に意識してしまう」というもの。
「見ちゃダメ」と言われるほど見たくなる心理を指します。
恋愛で活用するなら「LINEを既読無視」したり「誘いをわざと断る」などの、いわゆる恋の駆け引きという行動につながります。
常にあまのじゃくの行動ばかりしていると誤解される可能性も大なので、ほどほどにした方がいいでしょう。
恋愛心理学4.アンダードッグ効果
アンダードッグは英語で「underdog」。
「試合に負けそうな人」という意味があります。
アンダードッグ効果は、いわゆる不利な人を応援したくなる心理。
恋愛で活用するなら、自分の弱みを見せて相手に同情させるように仕向けていきます。
かなり高度なテクニックが必要なので、自信のない人はありのままの自分を出した方がより自然です。
恋愛心理学5.自己開示の返報性
自己開示の返報性とは、プライベートな内容を開示されると自分も胸の内を明かしたくなる心理です。
「好き」を返してくれる好意の返報性とは、返してくれるものが「心の中」という意味で違います。
好きな相手のことを知るためのステップとして自己開示の返報性は活用できますが、時間をかけることが大切です。
これはビジネスシーンでもよく利用されていますが、まず自分から明かして信頼性を高めるという効果を狙うことができます。
まとめ
いきなり「好きです!」と告白して相手を意識させる好意の返報性。
使ってみようと思いましたか?
正直失敗しそうで怖い…そんな人は協力者に伝えてもらうことをオススメします!
それもできない場合は、ミラーリング効果や恋愛心理学を使ったテクニックで積極的に意識させましょう。
でも、ほかにライバルがいる場合はやっぱり先手必勝を狙うべきですよ!