婚活中、うまく喋らなきゃと思えば思うほど緊張しまいますよね。
でも実は婚活で会話がうまくいかない理由は「会話の準備」が足りていないからです。
婚活に参加する前に「どんな話題で、どんな質問をするか」をきちんと準備さえしていれば、会話が詰まることはほとんどありません。
この記事では会話が続かない人に向けた「会話ネタとテンプレート」「タブーなネタ」「さらに会話を続ける質問の仕方」をお伝えします。ぜひ参考にしてくださいね。
1.会話が続かないのは、ただの「準備不足」
「相手に好かれる会話ってなんだろう」「こんなこと聞いていいのかな?」
イベント中にこんなことを考えていませんか?
でも「相手に好かれる会話」や「聞いてはいけない話題」なんて、事前に考えることができますよね。
会話が続かない人は往々にして、事前の準備が足りていません。
ここではどんな準備をすればいいのかをお伝えします。
事前に知っておくべき3つのコツ
事前に準備できる「会話を続かせるためのコツ」は3つあります。
- 会話を続かせるための基本的な「会話ネタをたくさん覚える」
- 自分の不安を消すために「タブーをしっておく」
- もし続かなくなった時は「感想+5W1H」
これからひとつずつ詳しく解説していきますので、ぜひ最後まで読んでくださいね。
2.おすすめの会話ネタと質問テンプレート
婚活には定番の会話ネタがあります。
会話が続かない人は、まずネタとテンプレートを覚えましょう。
ネタとテンプレートを覚えるだけで、格段に会話が上手になります。
婚活中の定番ネタは次の6つ。
- 食事
- 趣味
- 休日の過ごし方
- 仕事
- エンタメ
- 結婚観、恋愛観
会話が苦手な人に向けて、ネタ毎に質問のテンプレートを付けています。ひとつずつ詳しく見ていきましょう。
食事について
婚活パーティや街コンなどでは、必ずと言っていいほど食事があります。
まずは、食事についての話題で膨らましていきましょう。
以下のテンプレートを覚えておくと便利です。
- (目の前に出された)食事は好きですか?
- どんな料理が好きですか?
- よく外食に行くのですか?
- 家で料理は作りますか?
- 得意料理は何ですか?
このように、目の前にある食材からテーマを広げることで、違和感なく会話をスタートさせることができます。
趣味について
趣味について聞くのはもちろん鉄板です。
多くの参加者は、「趣味があったり、価値観があう人」を探しています。
共通の趣味が見つかれば、デートに繋げることもできるので、聞かない手はありません。
- 趣味は何ですか?
- いつ頃からしているんですか?
- 趣味を始めることになったきっかけは?
- 本格的にしているんですか?(試合に出たりしているんですか?)
- その趣味のどんなところが魅力的ですか?
- 写真とかありますか?
- 私もできますか?
趣味は聞けば聞かれるほど嬉しいので、相手の話をたくさん聞いてあげましょう。
休日の過ごし方
少し仲良くなったら、次は休日の過ごし方について聞きましょう。
趣味をして過ごす人なのか、TVや映画を見る人なのか、はたまた読書をする人なのか。
休日の過ごし方で相手の”人となり”がでるといっても過言ではありません。しっかり聞きましょう。
- 休日は何をして過ごすんですか?
- 外食に行かれたりするんですか?
- お友だちと会われたり?
休日の過ごし方は相手の回答に合わせて質問を変えていってください。
仕事
人生の3分の1は仕事をしています。
時間をかけて取り組んでいる仕事だからこそ必ずプライドと誇りがあるはず。
称賛することを前提に色々な質問をしましょう。
ただし、金銭的な話や愚痴が生まれるような質問は、相手が不快な思いをする可能性があるのでNGです。
- なんのお仕事されてるんですか?
- 具体的にはどんな役職を?
- 週に何日くらい働いているんですか?
- そのお仕事の魅力は?
- 大変ですけどかっこいいですね!やっぱりモテますよね?
返ってきた答えには、大げさにポジティブなリアクションしましょう。
褒めることによって相手は自尊心が刺激され、あなたに好印象を持つはずです。
エンタメ(スポーツ、音楽、流行)
ある程度話したら日常のエンタメに話を移しましょう。
エンタメは簡単に質問できる上にあなたのユニークさが伝わる項目です。
この項目はたくさん準備していきましょう。
- 東京オリンピックは見に行きますか?
- 野球やサッカーは好きですか?どのチームを応援していますか?
- 錦織すごいですよね!テニスとかしますか?
- 最近はどんな音楽を聴かれますか?
- 好きな音楽のジャンルは?
- 最近はやりのお笑い芸人っておもしろいですよね!
ここの項目はいくらでもネタが生み出せるので、事前にたくさん準備できますね。
そして会話中に相手のリアクションが悪いなと感じた場合、すぐに別の話題に移りましょう。
もし、共通の好きなスポーツがなさそうであれば、「一回観戦して見てよ〜!楽しいから!ちなみに、高校の時は部活頑張ってたタイプ?」と、言った流れで話題を変えると良いでしょう。
結婚観、恋愛観
ここまで話して親密度が上がったあとは、結婚観や恋愛観を聞きましょう。
結婚観や恋愛観を聞くことで、あなたの理想とする相手かどうかが分かります。
失礼のないように聞きたいことを聞きましょう。
- 芸能人の中ならどんなカップルが理想ですか?
- 結婚したらどんな家に住みたいですか?
- 相手にはどんなことを求めますか?
- これまではどんな恋愛経験されたんですか?
- 子どもはほしいですか?
- ペットを飼うとしたらどんな動物が良いですか?
恋愛についての話はいつになっても楽しいです。
しかし、過去の思い出など、聞いてはいけないことを聞いてしまう場合もあるかもしれません。その時はすぐさま別の話題に移りましょう。
また、どれだけ話が盛り上がったとしても、下ネタを話すのはやめましょう。
せっかく温まった関係性も一気に冷えてしまいますよ。
これらの会話に彼女は興味を持ってくれているか?判断するためには脈ありサインを知っておくことが大切!こちらの記事でチェックしてください↓
3. タブーな話題は「自分語り」「容姿褒め」「否定」
「こんなこと聞いてもいいのかな?」
話す話題が相手にとって失礼かどうかはとても気になりますよね。
でも、聞いてはいけないことを事前に知っておけば、会話中に悩む必要がありません。
ここでは婚活中にタブーな話題をお伝えします。
自慢やうんちくなどの「自分語り」
「私、いつもモテるんだ♪」「このスーツ、インドでオーダーメイドで作ったんだぜ。」
どんな場でも自分の自慢をする人は魅力的に思えませんよね。
婚活では初対面の相手との会話を通して、趣味や仕事についてなど魅力的なところを探すもの。
なのにあなたが自慢やうんちく話をしていては、素敵であるはずのあなたも残念な人に見えてしまいます。
婚活中はできるだけ自分語りをすることを止めて、自分の良いところをアピールしましょう。
婚活の場で自分のエゴは出さないようにしましょうね。
勘違いされるかもしれない相手の「容姿褒め。」
「細いね!」と褒めたらストレスで食べれない人だった。
良かれと思って褒めた所が相手のコンプレックスだった、なんてことは良くある話。
誰でも、初対面の相手にコンプレックスを指摘されるのは辛いですよね。
その後の会話がうまくいかなくなってしまいます。
相手と初めて会話するときは容姿の話は避けましょう。
「自虐」や「否定」、相手にネガティブな印象を与える発言
「いや、ほんとうに僕冴えないから・・・」「その意見ちょっとおかしいわよ!」
自虐や否定など、誰かをネガティブにさせる発言は合コンではタブーです。
自虐している人間は、自分に自信をもっていないネガティブな人間に見えるし、相手を否定している人は偉そうな印象をうけます。
婚活中は、自信がなくても堂々と話しましょう。背筋を伸ばしてハキハキ喋るだけで、自信があるかっこいい印象を与えられます。
また、否定をされると相手に対して嫌悪感を抱くのが人間なので、基本的に相手の意見は肯定し続けましょう。
4. それでも会話に困ったら「感想+5W1H」を使おう
どれだけ会話ネタを揃えてもなぜか会話に困ってしまうのは、質問力が足りていないから。
相手の回答に対して「へえ。そうなんだ。」で終わってしまえば会話は続きません。
淡白な返事をしてしまうのは、相手に興味がないのではなく、話の膨らませ方が分からないからでしょう。
そんなあなたにおすすめしたいのが、相手の回答に対して一度感想を伝え、「5W1H」で改めて質問すること。
感想を伝えることで相手に興味があることを示し、更に質問することで話が途切れることがありません。
5W1Hそれぞれの使い方は次の通り。
When | いつ | それはいつしてるの? いつ始めたの? どれくらいの頻度でしてるの? |
Where | どこ | どこでしてるの? どこかに行くの? |
What | なにを | 具体的にどんなことするの? 何ができるの? |
Why | なぜ | なぜやっているの? やり始めたきっかけは? 楽しい? |
Who | だれ | だれとやっているの? 何人くらいでするの? |
How | どのように | どのようにやるの? どんなテクニックが必要なの? |
まとめ
婚活の会話で困らないようにするための会話ネタとテンプレートをお伝えしました。
また、会話が続かないときには「感想+5W1H」で相手にさらに質問をしましょう。
事前にきちんと準備をしておけば、婚活当日に会話で困ることはありません。
の記事を参考にして、婚活の会話がうまくいくことを願っています。