結婚するなら、誠実な高収入高学歴男?~E子の結婚相談所婚活~

 

 

3高といえば、高収入高学歴高身長。

 

では、3Cといえば、なんだと思うだろうか?

 

 

 

 

後輩に誘われた合コンに参加した際、

 

好きなタイプ3つを統一した頭文字で表現する』という自己紹介があった。

 

少し遅れて、自己紹介が終わる頃に到着した私に向かって後輩はこう言った。

 

「E子さんの自己紹介、代わりにやっておきましたから!好きなタイプ3Cでいいですよね!」

 

 

何、3Cって。え?代わりに考えてくれたの?ありがとう。

で、3Cの内容は…?

 

 

というわけで、後輩が自信を持って考えてくれた「E子の好きなタイプ3C」を自ら当てるというゲームが始まった。

 

E子「clever?」

 

おお~当たるねぇ~!

いきなりクレバーが当たるってすごいね!

これがなかなか盛り上がる。

 

よくできた後輩である。しかし、イマイチそれ以外思い浮かぶCから始まる言葉がないことに、若干の不安を感じる。え、Cなくない??Cから始まる単語、そんななくない??

いや、あるけど、たぶんcoolとかじゃないしな…。

 

後輩「いつもよく言ってるやつですよ!」

 

E子「clean?」

 

 

正解~!

まぁ清潔感って大事だよね!イケメンかどうかなんて顔立ちがどうとかより清潔感が全てだからね~!

 

 

ここまではいい。

しかし、どうしても3つ目のCが思い浮かばない。

加えて、後輩が微妙に謝罪してくる。もう嫌な予感しかしない。とくに具体的になにか思い浮かぶわけではないのに、すごく嫌な予感がする。

 

 

後輩「3つ目のC…、”チャラい”です。これ、言っちゃだめでした?」

 

 

 

 

ダメに決まってるだろ。

 

 

 

どう考えても合コンで初対面の男性相手に言うべき好きなタイプじゃないだろ。

 

そもそも私は自分の口でチャラい男が好きだなどと公に発信したことはおそらく一度もない。

いろいろと話をする中で、周りが勝手にそのように解釈してしまっているだけである。

盛大な勘違いであるのでいい加減にしていただきたい。

 

 

 

もしも私が自分でこの自己紹介ができたのなら、

きっと3Sと言っただろう。

Smart、清潔、誠実、である。

 

 

そう。婚活女子の多くが、誠実な男性を探している。

 

私だって、結婚を視野に入れて相手を探すのならば誠実さを重視する。

そんな風に婚活をしていた時期が、私にもあった。

 

https://twitter.com/escape_no_e_yo/status/919582099669057538

 

そう、こんな私にも。

 

結局私はその誠実な男とは付き合うこともしなかったわけだが、今日は昔話をしたいと思う。

 

 

 

 

1.2カ国の弁護士免許を所有するハイスペックねずみ

彼とは結婚相談所で出会った。

 

私は昔から頭がいい人を好きになりがちなので、

「とりあえず、頭良さそうな人と出会いまくればきっと恋に落ちるだろ」的な考えで、

ひたすら高学歴の男と出会いまくっていた。

(後に、自分の好きな賢さが学歴と相関関係にないことに気づき、異性の学歴を一切見るのをやめた)

 

 

そのひとは日本と米国の両方の弁護士資格を保有しており、

学歴はT大学法学部卒業後、既修枠でC大学ロースクール、しばらく日本で弁護士をしたあと○ーバードロースクール。

という、「漫画の設定かよ!」と思うほどベタな、法律界隈最高峰クラスの経歴であった。

 

そして顔が完全にねずみであった。

 

しかし、これだけ頭のいい人ならきっと尊敬に値するであろうし、顔がねずみであることくらい許容できるかもしれない。

 

そんな思いで、会うことになったのである。

 

 

2.頭が良すぎて会話が成立しない

 

私はねずみ君と、初対面でお茶をして食事をしたような気がするのだが、

そのときの記憶がほとんどない。

 

 

私も大学では法律を勉強したのだが、

「テスト期間中しか大学構内で見かけないやつランキング」において上位三者争いをしていたほどなので

正直法律の知識は皆無に等しい。

 

 

ねずみ君の言っていることの9割が私には理解できず、

持てる法律の知識を総動員し、自分が読んだことのある文献の著者の名前を挙げてみるなどの適当ぶりで、会話を持ちこたえた。

 

ちなみに、私が大学で習ったことで覚えていることというのは本当にしょうもない。

 

・わいせつ目的でキスをしたら強制わいせつ罪になるが、感染症をうつす目的でキスをした場合は傷害罪となる

 

とか、そのくらいである。

 

 

そもそも私は法律を生業としているわけではない。

ただ法学部を卒業したというだけで仲間とみなして専門的な話をするのはやめていただきたいものだ。

 

 

とにかく、宇宙人と会話しているような感覚であったが、

家に帰ってからねずみ君から送られてきたメールにはこんな一文があった。

 

 

「私の仕事について、これだけ深く理解してくれた女性はあなたが初めてで、とても嬉しかったです

 

 

マジか。

 

私、何も理解できてないけど、マジなのか。

 

 

 

3.ねずみ君とのデート

 

ねずみ君は私のことを気に入ったようだったが、

私からすれば会話内容が分からなさ過ぎて、正直苦痛であったし、尊敬するも何も理解できないのでかみ合わない。

 

しかし、ねずみ君は仕事が忙しく、次にデートに誘ってきたのは数ヶ月してからのことであった。

 

これが功を奏した。

数ヶ月のうちに私はねずみ君との苦痛な時間をすっかり忘れてしまい、また会ってみるかという気になった。

 

 

 

当時、私はこの美貌をもってしても結婚相談所に登録するなどしたくらいなので、気が狂っていた。

というか、病んでいたといってもいいレベルではないかと思う。

 

趣味は森林浴であり、私には行き着けの森があった。

よく一人で森林浴をしていた。そのくらいには、人生に疲れていた。

 

 

そんな話をしたからなのか、ねずみ君は私と一緒に森林浴に行きたいというので、車を出してもらい、出かけることになった。

 

 

4.どこまでも知的な男がふられた時に言ったこと

 

デート開始5分で己を恨んだ。

 

どうして私はこうも忘れっぽいんだろう。

絶対無理だと思ったはずなのに、またこうして同じ男と会って、5分も経たないうちに帰りたい気持ちになっている。

 

ねずみ君は自身の愛車のことを「ジェニー」と呼んでいた。

愛称らしい。車にニックネームをつけること自体はおかしくないし、車を大事にしている感じがしていい。

 

しかし、今まで法律の話しかしてこなかった男が、

急に愛車を愛おしそうに見つめて「ジェニー」と呼びかけるギャップが、私には相当気持ち悪くて、というか、なんかもう生理的に無理だったからそう感じるんだろうな早く帰りたい。という気持ちになった。

 

 

 

帰り道に、できるだけすみやかに「もう会いたくない」という旨のメールを送った。

 

返信は長文であった。

 

しかし、その長文は「文章フェチ」の私としては、かなり知性を感じたし、

最後の最後で少しねずみ君に興味をもつきっかけになるものであった。

 

 

「今日、いろいろな話をしましたが、あなたがこう言ったのが印象的でした。

“私は5月の新緑の季節にここに来るのが一番好きなんです、すごく美しいので。でも、桜の木の下には必ず毛虫の赤ちゃんがいっぱいぶら下がっているから、歩くだけで毛虫まみれになるのが困るんですよね”

言葉では困ると言っているのに、なぜかあなたの語調からは毛虫の赤ちゃんへの愛を感じました。堤中納言物語『虫めづる姫君』を思い出すなどしたものです。

多くの女性は毛虫を嫌います、物事の本質を見ていないからです

あなたは毛虫が美しい蝶になることを知っている、知的で芯のとおった特別な人だと感じました。」

 

 

 

5.知性ある男を手放した私のその後

さすがT大学文化一類。

 

私がもう少し知的な女性だったら、こんな高尚な口説き方をしてくれるねずみ君をふったりしなかっただろう。

 

しかし私はねずみ君が言ってくれたような、「知的で芯のとおった」女性ではなかった。

 

 

 

 

そのあとの私ときたら、ひどいものだった。

強引な男に流され、刹那的な快楽に身をゆだね続けた結果、

自己肯定感は暴落の一途を辿っていた。

 

 

自然と結婚していった友達が羨ましい。

どうしたら誰かの特別な人になれるのか、いっこうに分からない。

 

冗談抜きで、私のことを本気で愛してくれる男性なんて、もう二度と現れないのだろうとしか思えなかった。

 

だって誰も私を好きにはなってくれないから。

きっと今後一生、誰も私のことを大切に想うことなんてないんだろう。

 

 

 

そんな風にしか考えられず、世間の人たちが普通に誰かに愛されているのに、誰からも愛されない自分が孤独で、とにかく誰でもいいから寄り添って欲しい…

そう思った。

 

 

ねずみ君に別れを告げてから、1年が経っていた、そんなある日。

 

 

ねずみ君から連絡がきた。

 

もう一度会えないか、と。

 

 

 

6.ねずみの誠実さを買うという決心

 

潮時だと思った。

 

幸せになれないような選択を自らしてきた、という自負があった。

 

それでも私はとても愛に飢えていたし、婚活に疲れ果てていた。

 

 

だから私は、ねずみ君と結婚すると決めて、会いに行った。

 

これほど知的で、私のことを気に入ってくれる男性にめぐり合えたのだから、ありがたいことである。

私をこのどん底の人生から救ってくれるであろうねずみ君に感謝をし、必ずや好きになってみせる。

 

そんな固い意志とともに、私は待ち合わせへと向かった。

 

 

7.おいでシャンプーの音楽性とは

私は正直に、ねずみ君に打ち明けた。

法律の話は難しくて全然分からないこと、知的レベルがつりあっていないのであなたが何を言っているかわからないことがある、と。

 

すると気を遣ってくれたのか、その日はねずみ君はかなりフランクな話題をふってくれた。

 

 

ね「前に会ったのは1年前ですが、この1年はどうでしたか。気に入った音楽はありましたか?」

 

E「音楽ですか?私はあまり音楽を聞かないのですが…、なにか気に入られた曲があったのですか?」

 

ね「はい、”おいでシャンプー”という曲です」

 

E「ああ!乃木坂ですね!!かわいいですよね~!」

 

ね「いえ、かわいいかどうかは知らないのですが、本当に素晴らしい曲なんですよ」

 

 

え…??

 

アイドルグループの曲を、「アイドルのかわいさ」という要素をスルーして、楽曲として聞いているの…??

かわいいかどうかは知らないって、見たことないの?

 

 

 

 

ね「自転車は好きですか?」

 

E「あまり詳しくはないのですが、乗っている人多いですよね。クロスバイクとか?なに乗ってらっしゃるんですか?」

 

ね「ママチャリです。自転車乗らないんですか?」

 

E「あ、ママチャリ…?そうなんですか。私は車に乗るようになってから自転車は乗らなくなってしまいました」

 

ね「ほんとうに自転車は手軽で便利な乗り物ですよ。ぜひ乗って欲しいですね」

 

 

 

 

8.理想の3Sを兼ね備えながらも、どこまでも意味不明

 

「明日は朝早いので私はそろそろ帰ります」

 

19時に会ってお茶をしはじめたのだが、20時過ぎにねずみ君は帰ると言い出した。

 

当然、夕食はお互いまだ食べていないしそろそろ空腹である。朝早いとはいえ、解散するにはタイミングがおかしい。

 

 

フランクな話題を振ったのに、私の反応が悪いから幻滅したのだろうか。

それならばちょうどよかった。

お互いに私達は恋人になれないということがよく分かった。

これだけ愛に飢えている私でも、ねずみ君とこれ以上一緒にいたいとは思えないのだから。

 

 

そう思って帰宅したあと、ねずみ君からメールが来ていた。

 

「今日はありがとうございました。改めて、結婚を前提にお付き合いして欲しいです」

 

 

 

もう、わけがわからない。

 

本当に、どういう思考回路をしているのか、さっぱり分からない。

 

 

 

ねずみ君はsmart清潔誠実な男性だったかもしれない。

 

しかし、私は彼のことが分からなかったし、分かりたいとも思えなかった。

 

それ以後、会うことはなかったが、元気にしているのだろうか。少し、興味本位で気になったりもする。

 

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