人生100年時代にもう一度考えて欲しいこと、子供を産むことの選択と責任

こんにちは!隠遁人妻27歳です。

先日、桜田前五輪相が「子供は最低3人くらい産むように!」という発言でTwitterで大炎上したのを覚えていますでしょうか?

この発言は多くの波紋を呼び、至るところで熱を帯びた議論が展開されることとなりました。

今回は、私もこの発言に非常に憤りを覚えているため、記事にしてみなさんに思いの丈を伝えたいなという気持ちで今ペンを執っています。

人生100年時代に、子供を産むことの選択と責任について今一度、みなさんが考える契機になれば嬉しいです。

子供は最低3人産んでください発言炎上

引用元:mikomikonews.net

  • そもそも子育てが十分に出来る社会なのだろうか?
  • 子供を産むこを強制させるような発言はすべきではない
  • 実はこのおじさん過去にもたくさん炎上発言を繰り返している

ことの始まりは、自民党の桜田義孝前五輪相が29日、千葉市で開かれた同党議員の政治資金パーティーでとある言葉を発言したことから騒動に・・・簡単に概要を掲載しておきます↓↓↓

桜田義孝前五輪相は「結婚しなくていいという女の人が増えている。お子さん、お孫さんには子供を最低3人くらい産むようにお願いしてもらいたい」と述べた。

桜田氏は産経新聞の取材に「少子化対策の一環として発言した。子供を持つ幸せを享受してもらいたいと心から思った。子育てしやすい環境をつくることが大事だと言いたかった」と強調。

同時に「それを押し付けるつもりも、だれかを傷付けるつもりもなかったと語った。

彼はこのように述べているのですが、完全に後付けの言い訳に聞こえます。

将来、少子化が進めば年金制度が破綻しかねないから「子供を最低3人産め」と言っているに過ぎません。

こんな発言を軽々しく出来る人が日本の政治家になれるのですから、世も末ですね。

それに対してのTwitterの反応↓↓

ものすごい批判の嵐です。

そりゃそうですよね・・・。

子供1人産むのに3000万かかる上に、年金も貰えるかわからないから貯蓄を2000万してください、妊婦には加算で、産んでも保育園は入れないかもしれません、平均月収2、30万でやっとこさ生きている人たちが産もうと思えるはずないじゃないですか。

子供を産め発言の問題点とは

  • 不妊治療を長年していて、欲しくても産めない人たちに全く配慮がない
  • 何故か「女性は」と強調されており、女側のみに問題があるかのように聞こえる
  • そもそも、子供を産んで安心して育てていけるような国づくりが全くできていない
  • 出産は個人の自由であり、他人、ましてや一政治家に強制されるなんて言語道断!

おおよそまとめると、上記の4つが一番問題なのでは?と思います。

まず1つ目:不妊治療を長年していて、欲しくても産めない人たちに全く配慮がない。

読んで字の通り、この日本には子供を産みたいと考え、不妊治療を行っている方がたくさんいます。

その人たちのことを考えたら、「子供は最低3人産め!」なんて、普通は言えませんよね。

欲しくて頑張っている人たちに向かって、非常に残酷で失礼すぎる発言です。

頭のネジが一本どころか数百本吹き飛んでいるとしか思えません。

さらに、2点目

結婚しなくていいという女の人が増えている。お子さん、お孫さんには子供を最低3人くらい産むようにお願いしてもらいたい」

この黄色くマークした箇所、明らかに女性を強調しています。

差別も甚だしいですよね?子育ては男女2人に関わる問題じゃないですか。

何にも考えずに発言したのでしょうが、軽率に女性への偏見がにじみ出ており非常に不愉快です。

次に3点目:そもそも、子供を産んで安心して育てていけるような国づくりが全くできていないことについて。

先述の通り、日本では最近目ん玉が飛び出るような発言が相次いでいます。ここで一例をご紹介↓↓

「夫が65歳以上妻が60歳以上の夫婦が30年間ほぼ年金に頼る生活を送った場合、約2000万円が不足するとの試算を示した」→つまり、老後資金として2,000万自分で貯めとけよ

「正直言って、経済界は終身雇用なんてもう守れないと思っているんです。どうやってそういう社会のシステムを作り変えていくか?」→つまり、経団連は雇用を死ぬまで確保できねーから個人で勝手にやって

妊婦加算「妊婦を診た場合、初診で750円、再診で380円が追加で医療機関に入るようになった。深夜や休日、診療時間外はさらに上乗せされる。これにより妊婦側が負担する額は、一般より110~650円増(3割の場合)となった」→つまり、妊娠したら余分に金払えよってこと

こんな状態で、よくもまぁ、「子供最低3人産め!」なんて発言できたもんだなと思います。

この世に産み落とされる命があまりに不憫でなりません。

産まれてきた瞬間、火の海に投げ込まれるようなものではないでしょうか・・・?

最後に4点目:出産は個人の自由であり、他人、ましてや一政治家に強制されるなんて言語道断!

この一言に尽きますね。

極論、産むも産まないも個人の自由です。

自分の人生の選択を他人にとやかく言われる筋合いはありません。

黙ってろ、クソジジイ!!!

子供を持つ持たないの選択と責任

  • 子供は親を選ぶことができない
  • 自分が子供を産み育てていけるのか、今一度考えて欲しい

最近は、自分の子供を虐待して殺してしまう事件や、逆に親が自分の子供を殺す事件が後を絶ちません。

特に印象に残っている事件を2つ挙げさせていただきます↓↓

引用元:news.nifty.com

札幌で2歳の女の子が暴行を受け、衰弱死した事件。死亡した女の子は「育児放棄」とみられる扱いを1歳ごろから受けていたことがわかりました。懸命に指を伸ばす赤ちゃん。生後、間もないころの池田詩梨ちゃんの様子です。その詩梨ちゃんが死亡したのは今月5日。死因は衰弱死でした。

引用元:nikkei.com

東京都練馬区の自宅で長男を刺したとして殺人未遂容疑で逮捕された元農林水産事務次官の熊沢英昭容疑者(76)が、調べに「川崎市の児童殺傷事件が頭に浮かんだ。(死亡した長男が)他人に危害を加えてはいけないと思った」という趣旨の供述をしていることが3日、捜査関係者への取材で分かった。警視庁は家族間にトラブルがあったとみて調べている。

いずれも、親と子供に関わる事件です。

この事件を知り、益々子供を産むことの責任について考えさせられました。

先々のことを考えもせず妊娠出産し、育児を放り出して虐待死させる親。

上手く育たなかったという理由で自分の息子を手にかける親。

できれば、このような事件は起きて欲しくないというのが正直な気持ちです。

もし、今「子供が欲しい!」と思っている人がいましたら、ぜひ産んだ後のこともきちんと考えて欲しい。

単純に「かわいいから!」「なんとなくみんな産んでいるから!」「世間体的に産んでおきたい!」そんな風に安易に考え産んで欲しくないのです。

子供は大きくなるにつれ、自分と違う考え方を持ち、全く期待していない生き方を選択するかもしれません。

必ずしもあなたの思うように育たないかもしれない。

それでも最後まで責任を持てますか?

もし持てないのであれば産むべきではないと、私は思います。

子供を、自分の自己実現の手段にしないでください。

子供を、自分のアクセサリーだと思わないでください。

子供が、必ずしも思い通りに育つだろうと、驕った気持ちを持たないでください。

子供は、あなたとは違う1人の人間なのです。

どうか、最後まで愛情を持ち責任をもって育ててください。

結婚しなくても、子供がいなくても

  • 子供を産むも産まないも個人の自由
  • 産まない決断をしても、産む決断をしてもそれに良い悪いはない

子供を持つ持たないは、人によって考え方が異なるので、その人なりの選択をすれば良いと思っています。

世間一般的には「子供を持って一人前」「結婚したら子供は当然産むだろ?」「いい年して子供がいないなんて・・・」と言った意見もありますが、あまり気にする必要はありません。

私の田舎の両親や祖父母もこう言った言葉をたくさんかけてきますが、私の人生だから産むも産まないも自分で決めようと思っています。

今のところ、産む予定はありません。

理由としては色々ありますが、一番は「自分のエゴによって子供をこの世に誕生させてしまって良いものか・・・?」という迷いがあるためです。

どうあがいても、今の技術では出産前に子供に対して生まれるか否かの意思確認をすることができません。

それが出来ない以上、親である自分の一存で産んでしまうということに非常に抵抗があります。

これを人に言うと、「え・・・?そんなこと言う人初めて(笑)面白いね」と笑われます。

確かに、大多数の人とは意見が違うことも理解していますし、自分がマイノリティーな考え方であることも重々承知です。

それでも、この考えを変えることは現状厳しいため「産まない」という答えを出しています。

そこに対して、「えー産まないの?何で?産んだら絶対可愛いよ」「産まないと子供の可愛さは理解できないよ!」なんて意見もたくさん聞きます。

しかし、自分は当然子供のことを可愛いと思うでしょうが、子供側の気持ちはわかりません。

もし自分のエゴにより誕生させたことにより、生を疎んずったり、死にたいと思うかもしれない。

現に私自身、自分が何故生きているのか今だによくわからずにいます。

「お前はメンヘラか!?」とツッコみがきそうですが、本心です・・・。

出来ることならば、誕生したくなかったとさえ思っています。

この気持ちを形成した背景には、私の家庭環境が影響しています。

家族という呪縛、生きづらさ

  • 宗教を信仰する変わった家庭で育った
  • 父は癇癪持ちで、家族に暴力をふるう
  • 母は家を飛び出し離婚調停中

私の実家は、千葉県の田舎町です。

曾祖母と祖父母、叔母、両親と妹の8人家族でした。

自営業を営んでいたため、両親は忙しくて、子供のことどこかに遊びに行った記憶はありません。

事業がうまく行かないと癇癪を起して、家族に当たり散らす父親。

母とは何度も激しい喧嘩を繰り返していました。

心の休まる場所がない幼少期でした・・・。

祖母は、荒れ狂う父を前に「じっと黙っていなさい、きっと神様がどうにかしてくれるから」「お題目を唱えれば救われるから」と言い続けました。

子供の頃は、それが普通だと思っていましたが、大人になって「これは異常なことだったのかも」と考え始めました。

宗教のみにすがり、それを絶対なものとして崇める祖母、自分の機嫌次第で暴れ狂い暴力や暴言を吐く父、家を出て行った母。

「どうして自分はこんな家庭に生まれてきてしまったのだろう?こんな世界に生まれたくは無かった・・・」と心底思いました。

一体両親は何のために私を産んだのか気になり、一度聞いたことがあります。

答えは「家を継いでもらうため」「老後の面倒を見てもらうため」「子供は可愛いだろうと思ったから」と言うものでした。

さーっと気持ちが冷めていったのを覚えています。

「そうか私はその程度の理由で生まれてきて、こんな苦痛を味わっているのか」と。

それがきっかけとなり、子供に私と同じ思いはさせたくないと、産まないという決断をしました。

まとめ

「子供を産まない」という決断が、間違っているのか正解なのか自分でもよくわかりません。

しかし、1つ言えることがあります。

それは、「子供を産むという行為は非常に重たい」ということ。

子供を産む以上、自分のエゴであるという紛れもない事実と、子供をうまく育てられなかった時のリスク、そして最後まで責任を持てるのか。

そう言ったものを諸々引き受けていく覚悟がある人のみ選択して欲しいと心から願っています。

 

 

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