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多すぎる選択肢は選択を困難にする
「あの時、親に言われて本当に結婚しかった人を諦めちゃったけど、選んでおけば良かったなぁ」
「あの時、浪人するな!と言われて第一志望じゃない大学受験したのは、間違いだったなぁ」
と言うことになりかねません。
なので、重要な進路や結婚相手の選択は他人任せにせず、自分の意思で選択するようにしましょう!
それが幸福度を上げる秘訣です。
1日7時間以上自由な時間があるとネガティブな思考に偏る
忙しすぎても幸福度は下がるし、逆に暇すぎても幸福度は下がります。
適度のやるべき事がある状態で、1日7時間の自由な時を取るように心がけると充実感を得ることができます。
男性は1日7,000語、女性は1日20,000語喋らないとストレスが溜まる
「彼女や奥さんの口数が多くて、うるさくい!!参っている!!!」なんて方は、この事実を理解し、ちょっとの間だけでも話を聞いてあげるように努力をお願いします・・・(笑)
こちらについても、次の章で詳しく解説していこうと思います!
3つ以上のコミュニティにゆるく所属し、人との関わりを持つ
子供の頃は、家庭と部活、塾など自分で努力しなくても複数のコミュニティを持てる環境にあります。
ところが、大学卒業と同時に「就職した会社」のみに限定される人が圧倒的に多くなるのです。
その結果・・・その会社が自分に合っていなかった場合、相談する人もいないので、鬱病になってふさぎ込んでしまうといったトラブルが発生します。
そんな時、大事なのが意識的に会社以外のコミュニティを3つ以上持つことです。
例えば・・・
付き合っている彼氏と、その友達たちのグループ。
趣味で入ったお料理教室のメンバー。
趣味で繋がっているSNSアカウントでの交流。
そこのコミュニティで、たまに会話するくらいのゆるい人間関係を築いておけば、どれか一つのコミュニティで不足の自体に陥っても致命的ダメージを負うことが減ります。
また、コミュニティによって所属している人の属性も違うので、偏った考え方に傾倒した時や、自分はダメなんだと思いこんだ時も「いや、これとは別の生き方があるのではないか・・?」と柔軟に考えることができます。
私も実際、新卒時代にブラック企業に入社した時は、「ここでダメなら、もう社会人としてやっていけないんだ・・私はダメな人間なんだ」とずっと思っていました。
ところが、退職して周りを見渡してみたら、全然そんなことないという事実に気づきます。
フリーランスという働き方があったり、自分で会社を起業して社長になる生き方があったり、Twitterをやり続けて仕事にしている人がいたりするわけです。
他にも、「この彼と別れたら私の人生は、もう終わりだ・・・(´;ω;`)ウゥゥ」なんて絶望している場合でも、他のコミュニティを見渡せば色々な男性がいて、彼だけが全てではないと気が付くパターンも多いです。
そんな風に、「自分がその場所から転げ落ちても、全然死ぬわけじゃないんだよ。むしろ、生き方、幸福のカタチなんてたーーーくさんあるんだぜ★」と教えてくれます。
人生100年時代に孤独死をしないためにも、友達やコミュニティは増やしておいて損はありません!
ある程度のストレスがあった方が幸福度は高くなる
ニートになった当初は、「仕事しなくていいのマジで最高!!こんな幸せな日々なんてない!!」と本気で思っていました。
ところが、それは1ヶ月くらいで終了します。
毎日毎日ぼんやり起きて、Amazonプライムで動画を見続ける日々・・・。
流石にそれにも飽きて他にやりたいことを探しても、また飽きて寝て食っての繰り返しが続きました。
その結果、どんどん自堕落になっていき、身なりにも気を遣わなくなっていく日々。
美容院やネイルにも半年以上行かず、ボサボサの状態。
自分の望んでいたストレスのないニート生活は、想像以上に悲惨でした。
その時、思ったんです。
「何か、生きる張り合いが欲しい・・・」と。
私にとって生きる張り合いとは、主に下の3つでした。
1、色々な人に認められたい、褒められたい
2、可愛いオシャレを楽しみたい
3、色々な人と冗談を言い合いながら笑っていたい
この3つをやるとなると、それなりにストレスもかかります。
人から認められるためには色々努力をしないといけない、オシャレを楽しむためにはお金を稼ぐ必要があります。
さらに、色々な人と笑い合うためには気を遣ったり、時折訪れる人間関係のひずみにも対処していかねばなりません。
しかし、それを引き受けてでも、何もすることのない毎日よりはずっと良いと思いました。
お金で買える幸せには「飽和値」がある
20代前半の頃は、「お金をたくさん持って、働かなくて良い生活をしたい!お金こそ全てだ!」と思っていました。
今でも、「お金なんてどーでも良い」なんてことは思っていませんが、前よりも重要度は下がりました。
自分が学生時代、新卒時代よりも稼げるようになりある程度自由に使える金額の範囲が上がっていくと、買えないものが少なくなっていきます。
30万円の鼻整形とか、50万の脂肪吸引とかもこなせるようになったし、毎月数十万美容に費やすので特段不満もないのです。
ところが、どんどん使えるお金は増えるけれど、今度は欲しいものが無くなっていきます。
そうなると、男性への希望も減っていきます。
「タワマンに住んでて、年収は○○〇万円以上で・・・」なんて希望が無くなっていくのです。
自分でもびっくりしましたが、若い頃抱いていたハイスぺ至上主義が綺麗さっぱり無くなりました。
アレもコレも買えるけど、買ったところで最大瞬間風速のように興奮は過ぎていくし、結局手に入れてしまえば、それはただの日常になってしまう。
もちろんそれは男性でも同じことです。
人間は刺激を与えてもすぐに慣れてしまうので、ある一定以上を超えると幸福度に年収や資産は意味をなさなくなります。
もちろん個人差はあるでしょうが、私の場合はそうでした。
一般的には、年収700万円、資産1億が幸福度の頭打ちと言われています。
お金はある一定以上はあった方が良いのは事実です。
お金があることにより、避けれる不幸や悲劇はたくさんありますから。
ただし、必要以上にあっても幸福度はうなぎ上りにはならないということも、また事実なのです。
「比較」に影響される主観的な幸福度
昼間っからリッツカールトンでランチする主婦たち
毎月海外旅行に行く美人モデル
移動は全て専属運転手でトイプー片手に自撮りする女
そういう人たちを日々目にしていると、「あ~何で自分はこうなんだろう・・」と卑屈になっていきます。
もし世の中の全員が同じ全く同じ顔で同じ生活をしていたら抱くことのない感情です。
多くを知ったが故に、自分の幸福の基準が高くなってしまい、現状の生活に対して不満が絶えないことが多々発生します。
これを防止するためには、SNSで誰もフォローしないルールを作ったり、一度自分が望む生活までガムシャラに突っ走って達成させてしまうのが一番の解決策であると私は思います。
自分が手に入れたものより、手に入らなかったものの方が価値が高いと思い込んで、後々まで後悔を引きずるくらいならさっさと手に入れましょう。
そして、「あーこんなもんか」と自分で納得し見切りをつけましょう。
まとめ
お金や自由があっても、幸福にはなれないという問題について書いてきました。
「そんなことないだろ!!」と言う反論は勿論あることも承知していますが、これはあくまで私の実体験に基づく個人的な見解ですので、そのつもりでご理解いただけると嬉しいです。
ニート生活を謳歌したい方、ハイスぺと結婚して人生を早期に上がりたい方、仕事を辞めて他人との関わりを断ちたい方。
色々いるかと思いますが、必ずしもそれが自分自身の幸福には直結しないかもしれない事実を念頭に置きつつ、一度手に入れじっくり経験してみて自分なりの答えを見つけてください(・ω・)ノ