<タク代乞食に告ぐ>「タク代お願い♡」で消える信頼値byマドカ・ジャスミン

2017年頃からSNSを中心にブームとなったギャラ飲み

元々はお車代や車代として存在した文化は平成終期から令和にかけ、

一つのシステムへと形を変えていった。

 

私自身も、港区…特に西麻布・六本木エリアの開催される飲み会に顔を出すようになった頃、

飲み会の終盤で男性から「これで帰れる?」とポンっと一万円札を渡され酷く驚いたのを覚えている。

 

当時の私はまだフリーランスの仕事のみでは生計を立てられず、

アルバイトや水商売を掛け持ちするハードワーカーだった。(一日十数時間労働もザラ)

そんな小娘にとって、一万円という額は必死に働いてやっと手に入る額で、

それはただ飲んで騒いで歌っているだけで貰えるとなると…正直、思った。

「女性に生まれてよかった!!!!!!!!!!」

ハタチそこそこの小娘はその味をしめ、羽振りの良さそうな男性との飲み会を優先するようになっていった。

大半の男性たちは言わなくても渡してくれたし、そうでなくともお願いをすればサラッと渡してくれた。

中には、当時実家住みだった私の事情を考慮し、「これで足りる?」と一万円札を数枚渡してくれる人もいた。

たかが二時間、三時間の拘束時間で最低でも時給3,000~5,000円となる。

最近では、ギャラ飲みのみで生計を立てている女性もいるらしい。そうなるのも無理はない。

そこまでいかなくとも、「ギャラが発生しない飲み会には行かない」と豪語する友人さえもいるぐらいだ。

 

給料が低いと嘆く一般職や保育士の子たちは、口を揃えてこうボヤく。

「手取り額から生活費を引いて残る額なんて微々たるもの」

「貯金もしたいけど、服とかコスメも買いたい」

「副業はできないけど、ギャラ飲みならお小遣い程度に稼げるからね」

「それって、悪いこと?」

ギャラは“お仕事”で貰えるもの

 

私も、ギャラ飲みを仕事のように考えていた時期が無かったわけではない。

これはそもそもの性質でもあるが、私はお金を貰う側とはいえ、

ある程度の満足を相手に与えなければいけないと考えていた。

 

カラオケの選曲は男性たちの年齢に合わせるし、お酒もがんがん飲むし、

笑顔を絶やさず、目を合わせて喋る。

 

自分で言うのもおかしな話だけれど、男性からのウケは悪くは無かった。

けれど、中にはそうじゃない子もいた。

飲み会中、ずっとスマフォを見ている。カラオケは歌わない。

お酒はちょっとも飲まない。(他の飲み会ではしっかり飲んでいた)

男性が話しかけても、うんともすんとも言わない。

同性の私から見ても、酷い有様だ。

 

そんな子たちほど、飲み会が終わる間際、私の耳にこう囁く。

「ねえ、今日タク代前提の会だよね?いくらくれるかな?」

驚きや呆れを通り越し、もはや笑えてくる。

 

しかも、そういう子に限って、ギャラ飲みを仕事のような感覚でいるのだ。

(ギャラ飲み=仕事がそもそもアホな価値観というのは置いておいて…)

仮に仕事なら、相手を満足させなきゃいけないし、

対価に見合うことをしなければそんなもの仕事でも何でもない。

そんな基本的なことを知ってか知らずか、

「今日もギャラ飲みで稼いできます♡」なんて言えてしまうのはもはや才能なのかもしれない。

いや、若さ故の過ちか。

 

誰も守ってくれないリスク

 

もっと厳密的な話をすれば、ギャラ飲みほど怖いものは無い。

キャバクラやラウンジを始めとした水商売の場合、悪質なお店を除けば、

給料の未払いも無く、客からセクハラをされそうになったらスタッフさんが止めるよう動いてくれる。

酷い客には出禁などの措置も取ってくれる。そう、お店がキャスト女性を守ってくれるのだ。

お店側からしたら、キャスト女性は利益を生み出してくれる大切な商品であり、従業員。

粗末な扱いをされたとすれば、きちんと対応してもらえるのが“プロ”である。

 

だけど、ギャラ飲みはそうはいかない。

相手の男性がギャラをくれなかったり、セクハラをしてきても、クレームを入れられる先は無い。

せいぜい飲み会に誘った人や、男性の知人にそれを言ったとしても、殆どの場合は丸く収められてしまう。

それどころか、「たかが一万円でガタガタ文句を言う面倒くさい女」と認知され、

以降飲み会に呼ばれなくなるのがオチだ。

水商売は出勤をすれば、必ず給料は発生する。客が食い逃げすることも無い。

 

でも、ギャラ飲みは「タクシー代を前提」と言えども、ただの口約束でしか無いのだから、

相手が酔っていたり、先に帰ったりなどのイレギュラーな出来事があれば、そんな約束はすぐに消えてしまう。

誰にも守られず、仕事ではないのに“仕事”として扱うことのリスクはこれ以外の何物でもない。

相手の男性だって、ひとりの人間

 

女性側の幹事をしたとある飲み会の後、男性側の幹事だった友人がボヤかれた。

「マドカの隣に座っていた子はすごく可愛かったけど、

お高く留まっていたくせに最後はきっちりタク代をせびってきてびっくりしたよ」

ギャラ飲みでも何でも無い飲み会だったが、その友人は私含め女性全員にタクシー代を渡してくれた。

 

だが、聞くところによると、男性のボヤきの原因となった子だけには渡していなかったらしい。

「他の子に渡しているのを見られちゃったのかな。拒否してもマドカの顔に泥を塗るから渡したよ」

「○○さんさすがですね!羽振りがいい!イケメン!」なんて返したが、

内心では申し訳無さが溢れ、同時に脳裏では飲み会中のその子の様子を思い出していた。

 

悪びれる様子も無く、一時間以上の遅刻。男性から話題を振られても、素っ気無い返答。

隣にいる私との会話ばかりが盛り上がり、その様子を見る男性たちの苦笑い。

会がお開きになると、「この後予定があるから」とそそくさと帰っていった。(タクシーに乗らず)

男性がどれだけお金持ちだろうと、意味も無くお金を使う人はいない。

むしろ、お金を持っている人ほど、価値のあることにお金を使う傾向にある。

そういう人たちにとって微々たる額であろう一万円も、“一万円”であることには何ら変わりない。

私が使う一万円も、孫正義が使う一万円も、同じ一万円だ。使う用途は違くとも、価値は全く以て同じだ。

「お金持ちなんだから、タク代ぐらいさっさと払えよ」と思っているとすれば、価値観を改め直した方がいい。

お金持ちほど、お金の価値をよく知っているのだから。

今貰える1万円よりも、一年後に貰える100万円

 

以前、歳上男性とサシ飲みをしていたら、すっかり終電の時刻を過ぎてしまった。

元から終電を過ぎたら、友人の家や一人でどこかに泊まろうとしていた為、特に慌てもしなかった。

そろそろ解散というタイミングで相手に「もう終電ないでしょ?どうするの?」と聞かれ、

ごく普通に「無いですよ!どっかに泊まります!」と言うと、相手はすぐに自分のお財布を出し、

「俺が付き合わせちゃったから、これで帰りなさい」と一万円札を二枚握らせてきた。

 

出会ってから時間が経っていなかったが、良い友人関係を築けると思っていた相手からのその行為に困惑した。

その日は甘んじて、握らされたお金で帰宅したものの、モヤモヤが消えることは無く、

考えに考えた結果、後日また食事へ行くことになった時、3,000円をチャージしたスタバカードを彼に渡したのだ。

直接お金を返すのも彼の厚意を踏みにじりそうだし、かといって何もお返しをしないもの嫌だし、

でも物だと何か違うし…悩んだ果ての最適解がスタバカード。

これが大ビンゴ。

感動と喜びに包まれている彼から話を聞くと、他の女性へも含めタク代を渡す行為自体には何も思っていなかったが、

こういった形でお礼をされた経験は無く、「こんな若い女の子もいるのか!」と興奮したとのこと。

その一件により、私の株価は急上昇し、人の紹介や仕事の依頼までしてくれるようになった。

『海老で鯛を釣る』なんてことわざもあるけれど、敢えて釣らないという選択肢を取るべき時もある。

もし今の生活が苦しく、一万円が喉から手が出るほど欲しいとなっていたならまた別だが、

より大きな額のお金を得たい。それこそ数十万、数百万なら、目先の利益に踊らされるのは得策じゃない。

お金持ちになりたいなら、お金持ちがより多くいる環境に身を置くことも非常に重要だ。

ギャラ飲みはその手段として、大いにメリットがあるのは紛れも無い事実である。

そう。何事においても、馬鹿と鋏は使いよう

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