男の子・女の子に人気のおしゃれな名前一覧

祝福と共に生まれた新しい生命、そんな生命に与えられる最初のプレゼントは名前です。

せっかくなら子どもが誇れるような良い名前を付けたいですよね。

今回は男の子や女の子に人気なおしゃれな名前についてご紹介します。

 

1.男の子の赤ちゃんにおすすめのおしゃれな名前

おしゃれな名前というとどんなイメージがありますか?おしゃれという定義はもの凄く曖昧です。

おしゃれ、つまり「洒落ている」という事はセンスが良いという事だと言えますが、ぶっちゃけてしまえばセンスなんて人それぞれ。

一般的に受けの良い趣向の人はセンスが良いと言われる一方、一般受けしない独特な趣向の人は悪趣味だと言われたりもします。

これは名前選びにおいても同じことが言えます。

例えば、センスの良い名前を付けてあげようとして、特徴的で唯一無二な名前を付けようとした結果、いわゆる「DQNネーム」や「キラキラネーム」と呼ばれるような「一般受けしない悪趣味な名前」としての評価を下されることもよくあります。

「DQN」とは、軽率そうな者や実際にそうである者、粗暴そうな風貌をしている者や実際に粗暴な者かつ、非常識知識知能が乏しい者を指すときに用いる[1]

引用:ウィキペディア

では悪趣味なのが悪い事なのかと言うと、別に趣向なんて人それぞれであり、少なくとも個人で楽しむ分には他人に迷惑をかけていない以上は文句を言われる筋合いもありません。

ただ、子どもの名前というのは子どもに一生につきまとう存在です。

改名という行為も様々な手続きを経てその理由を認められる事でようやく実現する事であり、簡単に名前を変えることはできないのです。

そんな大切な名前を完全に自分の趣味やセンスだけで決めるのは「子どものため」にはなりません。

おしゃれに感じる感覚は人それぞれのため、今回ご紹介する名前から採用する場合も必ず第三者の意見を可能な限り集めた上で判断するようにしましょう。

1-1.ランキングで人気のおしゃれな名前

2018年度の新生児に付けられた名前の人気ランキングを元に、おしゃれで素敵な名前をピックアップしてご紹介していきましょう。

 

ただこればかりはやはり個人の主観・センスの違いが出てくるため、人によってはおしゃれに感じない、この名前はおしゃれだと思うのに入ってない!と思う事もあるかもしれませんがご了承ください

蓮(れん)

陽翔(はると)

樹(いつき)

悠人(ゆうと)

湊(みなと)

蒼(あおい)

朝陽(あさひ)

颯真(そうま)

悠真(ゆうま)

伊織(いおり)

結翔(ゆいと)

晴(はる)

朔(さく)

葵(あおい)

颯斗(はやと)

海翔(かいと)

大和(やまと)

颯汰(そうた)

遥斗(はると)

海斗(かいと)

奏汰(かなた)

湊斗(みなと)

悠翔(はると)

碧(あおい)

蒼真(そうま)

悠希(はるき)

大輝(だいき)

陸翔(りくと)

絢斗(あやと)

悠叶(あやと)

以上がおしゃれな人気の名前ランキングからピックアップしたおしゃれで素敵な名前です。

基本的には、漢字のイメージがおしゃれに感じる名前が多く、同じ読みの名前でも簡単な漢字を使った名前もあれば、逆に難しい漢字を使った名前もあります。

画数が多くて複雑な漢字を多く使うとそれだけカッコよく、おしゃれに思えるのは子ども心にもわかりやすい点ではありますが、同時に複雑で珍しい漢字となると覚えるのに時間がかかります。

子どもが自分の名前を好きになれない理由に、自分の名前が覚えにくい、または書きにくいからというものがあります。

教育における常識的な事として、まず文字を覚える過程として最初に覚えるのはひらがな、次にカタカナで、これにより最低限の文字の読み書き、発音を身に付ける事になります。

その後に漢字を覚えることになりますが、基本的に簡単かつよく使う常用漢字から教えられていくため、使うことが少ない複雑な漢字というのは、それこそ学校で教わるのは高校生になってから、なんて事もあり得ます。

流石に高校生になるまで自分の名前を書けないという人は極少数ではありますが、自分で自分の名前が書けないというのであれば、当然他人が自分の名前を書けないという可能性もあり得ます。

また、あまり使われない漢字や特殊な読み方の名前は、書くどころか読む事すら難しくなります。

当て字前提の読みの名前は最たる例と言えるでしょう。

「他人にちゃんと名前を覚えてもらえない」「初対面の人に名前をよく間違えられる」というのはいい気分にはなりません。

子どもに名前を付ける上では、こういった面でもしっかり考えてあげる事が大切です。

1-2.古風・和風なイメージのおしゃれな名前

古風、かつ和風な名前というのは、つまるところ伝統的であったり、日本的な名前という事でしょう。

古風な名前は一歩間違えると「古臭い名前」になってしまう可能性があります。

例えば現代で太郎丸や権左衛門なんて名前を見たら、「良くも悪くも今風だ!」とは感じないでしょう。

現代でも古臭さを感じさせず、おしゃれだと言える名前はいくつかありますが、その一つに有名人の名前や歴史の偉人の名前を引用するというパターンがあります。

例えば、日本の有名人で男の子向けの名前といえば戦国時代の武将たちが挙げられます。

その中からおしゃれだと言えば伊達政宗や明智光秀などはどうでしょうか。

勿論そのまま政宗や光秀と取るだけでなく、これを元にアレンジを加えたりしてみるなど。

「まさむね」という読みを取って雅宗や昌宗、「みつひで」という読みを取って光英や三秀というのもありでしょう。

他にも時代を進めて新選組の沖田総司や土方歳三、近藤勇といった有名な隊士の名前を取るのもいいでしょう。

有名人の名前から取るというのはその人物像が名前のイメージとなるため、こんな人のように育って欲しいという願いを込めることができます。

古い時代だと一人の人間が幼名やら通名やらで複数の名前を持っている事が多く、上記の戦国時代の武将は基本的に幾つか名前を持っています。

ただそういった幼名や通名は現代では違和感のある特徴的な名前が多いため、参考にするのであれば慎重に選ぶと良いでしょう。

1-3.漢字一文字のおしゃれな名前

漢字一文字の名前というのは、まとまりが良くシンプルに感じます。

シンプルな分覚えやすく、よほど目にしない常用外の漢字や難読漢字でも無ければ覚えてもらう事ができるでしょう。

また、名前の意味込めに関しても、漢字というのはその一文字自体に意味があるため、意味の無い名前になってしまうという事もあまり無いでしょう。

漢字一文字の場合、何をもっておしゃれとするかは基本的に字を見た印象や音の響きで決めるわけですが、漢字一文字の場合は漢字二文字よりも読み方が豊富だったりもします。

特に男の子の場合は、人気な名前は読み方に偏りがあり、「やまと」や「はやと」、それに「かいと」などの最後に「と」が付く名前が多いため、音の響きが似通ってしまいます。

対して漢字一文字であれば読み方が偏る事もあまりありません。一例としておしゃれな名前を挙げると、

  • 晶・顕・彰(あきら)
  • 翔・駆(かける)
  • 誠・真(まこと)
  • 湊(みなと)
  • 蓮(れん)

などがあります。

特に「蓮」という名前は人気ランキングでも1位を獲得しており、また蓮…「ハスの花」というのは仏教における象徴であったり仏教的な影響を受けた花言葉を持つため、縁起が良い存在であると言えます。

1-4.英語風のおしゃれな名前

英語風のおしゃれな名前を付ける場合、英語に寄るのか英語と同じ読みの日本語に寄るかの違いが存在しています。

前者であれば、英語の読みや名前に漢字を当てるといった当て字の名前になります。

例えば、「ボブ」という名前に漢字を当てて「歩部」のようなのが前者、後者は海外の名前や単語と同じ読みの名前で、男の子であれば海外で多い「ジョージ」と似た響きの「譲治・譲二(じょうじ)」や、「ケント」と同じ響きの「絢斗・健人(けんと)」などがありますね。

無難なのは後者でしょう。

当て字となると意味を込めにくく、どうしても「DQNネーム」や「キラキラネーム」と呼ばれてしまう名前になってしまいやすく、悪目立ちしてしまいます。

であれば、英語風かつ日本で通じる名前で悪目立ちする事もなくさり気なくアピールできるおしゃれな名前になると言えるでしょう。

他にも英単語として時代を意味する「Age」であれば読みは「エイジ」になるため、名前として「映司・永治」というように違和感の無い名前になります。

英語風の名前のメリットの一つとして、海外の人も親しみやすい名前であるという事が挙げられます。

言語が違えば発音が違うのは当たり前で、普段発音する言葉が異なれば「発音できない音」というのもあります。

海外の人が日本語を話してもカタコトに聴こえたり、逆に多くの日本人が英語をネイティブに発音できないのは、そもそも使っている音が大きく異なっているからです。

普段使わない音をどう発音するべきなのかがわからない・できないという点が最たる理由なのです。

しかし、同じ読みの名前であれば多少発音がネイティブな英語寄りになったり、「じょうじ」が「ジョージ」になったりする程度で問題なく発音できる事から、抵抗なく名前を呼んでもらう事ができます。

逆に「あおい」のように母音が続く名前というのは英語圏の人にとっては発音しづらい名前のため、海外を意識するのであればそういった点も注意しましょう。

1-5.おしゃれな読み方をする名前

字面よりも「読み方」に重点を置く名前ですが、こういった名前は個性的・独特といったメリットと同時に「読みにくい」というデメリットも存在します。

難読漢字は勿論、常用漢字でも普段使わない読み方を組み合わせた名前を一回で読める人というのは多くはいないでしょう。

そうなると初見でまずまともに呼んでもらえないことや読み間違えられるといった事が頻発するため、下手をすると子どもにとって嫌な印象を与えてしまいます。

そのため、おしゃれな読み方をする名前を付けるにしても、ひと目見て理解できないような名前にするのは控えたほうが良いでしょう。

おしゃれな読み方の名前とは、つまるところ滅多に見ない読み方の名前ということです。

一例としては、「紅葉」という名前があるとして、普通ならこれを「もみじ」と読む人が多いでしょう。

しかしこれを「くれは」と読ませる事もできます。

このように普通の読み方とは別の読み方をさせるというのが、一般的かつ悪目立ちしない特徴的な名前の選び方と言えるでしょう。

他にも漢字一文字であれば、「雪」と書いて「すすぐ」と読ませたり、常用漢字の中にも珍しい読み方の漢字というのは結構あります。

1-6.カッコイイおしゃれな名前

男の子にカッコイイおしゃれな名前、ネットを検索すれば人気の高い名前はたくさん出てきます。

でも人気が高いということは、カッコイイおしゃれな名前ではあるけど付ける人も多い、ということです。

人気の名前をつけたら、学校のクラスに子どもと同じ名前の子な何人もいた、なんてことはよくあります。

カッコイイ名前を付けてあげたいけど、他の子と被るのは嫌ですよね。

それなら読み方はそのままに、漢字を変えてみてはどうでしょうか?

男の子の名前人気ランキング上位の名前を例に挙げてみましょう。

  • 悠真(ゆうま)なら、悠生真、結馬、優磨、佑眞、など
  • 陽向(ひなた)なら、陽向多、日那太、暖太、位、など
  • 奏太(かなた)なら、翔奏、日向、宇宙、叶多、など
  • 海斗(かいと)なら、海翔、快人、魁斗、開登、など
  • 隼人(はやと)なら、颯斗、勇翔、迅人、羽矢人、など

人気の名前なのに、漢字を変えるだけで個性的な名前に映りませんか?

これならいわゆる「キラキラネーム」にもなりませんし、おしゃれな名前と言えますよね。

歴史上の偉人にあやかって子どもの名前に付けたいけど、名前負けしてほしくないときにも使えます。

「坂本龍馬」の龍馬なら、涼真や稜馬、亮磨、諒眞などに置き換えることができますね。

1-7.珍しい?けれどおしゃれな名前

大切な自分の子ども、名前は唯一無二のものにしたいと考えたとしても悪いことではありません。

ただ、唯一無二となると読みも漢字も珍しい名前ということになります。

いわゆる「キラキラネーム」と呼ばれるものですね。

キラキラネームの一例を紹介しましょう。

  • 騎士(ナイト)・天志(てんし)・翔馬(ペガサス)・聖夜(アダム)
  • 皇帝(シーザー)・吉玖(キック)・剛琉(ゴール)・必勝(ファイト)
  • 虹(ラルク)・光輝(オーロラ)・澄海(スカイ)・空碧(アクア)
  • 光(ライト)・龍吹伊(ルフィ)・瑛栖(エース)・光宙(ピカチュウ)

唯一無二の名前、おしゃれなものもありますが、名前のイメージが強すぎて悪目立ちしてしまうかもしれませんね。

キラキラネームがダメだというわけではありません。

名前に意味を持たせないまま、自分が好きだからという理由だけで名前を付けるのは考え物だということです。

俳優の千葉真一さんは、同じく芸能界で活躍中の長男に「真剣佑(まっけんゆう)」という珍しい名前を付けられています。

その由来は「真実の剣を持って、人の右に出る」、この意味を込めたくて「真」「剣」「人」「右」の漢字を当てはめたそうです。

珍しいけど、しっかりとした意味のあるおしゃれな名前と言えますね。

吉玖(キック)や剛琉(ゴール)といった名前は、サッカー好きが高じて付けられたのだろうと推察できます。

しかし、サッカーが好きなのは親であって生まれたばかりの子どもではありません。

「サッカーが好きになってほしい」「サッカーが上手になってほしい」というような願いや意味を持たせたいのなら、素早さをイメージできる漢字「瞬」「翔」を使うのも手です。

ただ、漢字を当てただけの名前より意味を持たせることができますよ。

1-8.画数も◎な、おしゃれな名前

昔ほど名前の画数にこだわる人は少なくなっていますが、せっかく付けるのならおしゃれな上に良い画数の方がいいですよね?

苗字との組み合わせは置いておいて、名前だけの画数で男の子に吉とされるのが、11画、15画、24画とされています。

それぞれの画数の意味と名前例を見てみましょう。

11画

11画の名前の人の性格は穏やか、和やかな雰囲気で周囲の人との人間関係も良好になるでしょう。

勤勉で努力を惜しまないコツコツタイプ、幸せが長く続く画数といえます。

名前例

  • 1文字名  悠(ゆう)、庵(いおり)、涼(りょう)、凰(こう)、陸(りく)
  • 2文字名  大和(やまと)、大河(たいが)、奏人(かなと)、七星(ななせ)
  • 3文字名  仁之助(じんのすけ)、乃里人(のりと)、日斗士(ひとし)

15画  

15画の名前の人は、成功を収める出世運と財運に恵まれます。

地位や名誉に奢ることなく幅広く人脈を作れれば、活躍の場を世界中に持つことができるでしょう。

名前例

  • 1文字名  遼(りょう)、慧(けい、さとし)、輝(ひかる)、潤(じゅん)
  • 2文字名  陽大(ひなた)、湊大(みなと)、奏多(かなた)、理仁(りひと)
  • 3文字名  虎之助(とらのすけ)、太一郎(たいちろう)、末来也(みきや)

24画

24画の人は才能豊かな天才肌、リーダーシップを取るタイプと言われています。

末広がりとされる三や八の倍数でもあり、学力、財力、健康にも恵まれる縁起の良い画数と言えます。

名前例

  • 1文字名  麟(りん)、鷹(よう、たか)
  • 2文字名  陽翔(はると)、颯真(そうま)、遙真(とうま)、雅基(まさき)
  • 3文字名  亜斗夢(あとむ)、陽向多(ひなた)、慎一郎(しんいちろう)

2.女の子の赤ちゃんにおすすめのおしゃれな名前

男の子の名前の次は女の子の名前です。

女の子の名前として男の子と異なると言えるのは、ひらがなの名前があるという事でしょう。

ただ、ひらがなの名前はおしゃれというよりは可愛い・幼いという印象が強いため、今回はご紹介はしません。

2-1.ランキングで人気のおしゃれな名前

2018年度の1月から9月に生まれた新生児につけられた名前から、おしゃれなものをピックアップしてご紹介します。

 

女の子の名前で人気な名前30個は以下の通り。

陽葵(ひまり)

葵(あおい)

澪(みお)

凛(りん)

琴音(ことね)

凜(りん)

咲良(さくら)

美月(みつき)

心春(こはる)

結月(ゆづき)

蘭(らん)

明莉(あかり)

莉緒(りお)

鈴(すず)

彩葉(いろは)

美咲(みさき)

琴葉(ことは)

蒼依(あおい)

依茉(えま)

美琴(みこと)

莉愛(りあ)

柚月(ゆづき)

咲花(えみか)

七海(ななみ)

楓(かえで)

一華(いちか)

心陽(こはる)

菫(すみれ)

柚葉(ゆずは)

柚希(ゆずき)

上記がピックアップしたおしゃれで素敵な名前となります。

女の子の名前で印象的なのは、花や植物に関係する名前が多いという事。

単純に、蘭や楓といった植物の名前そのままだったり、名前の一部に植物の名前や花・咲といった字が用いられていたりします。

男の子の名前で言えば蓮や葵、大きな木を意味する樹が植物に関係する名前であり、花に女性的なイメージがあるというのも、「女性の名前に用いられる事が多い」というのが関係しているのかもしれません。

2-2.古風・和風なイメージのおしゃれな名前

女性に対する古風・和風なイメージの名前と言えば、桜子や薫子のように「子」が付いた名前と言えるでしょう。

更に遡れば、お菊やお竜という名前もありますが、流石に現代では時代外れな名前かもしれません。

古くから使われていて現代でも通用する名前でおしゃれなものとして挙げるのであれば、「巴(ともえ)」などはどうでしょうか。

巴とは鞆絵(ともえ)を意味する言葉であり、鞆絵と呼ばれる絵と似た形をした字という事から、ともえという読みが与えられて現在の読みと意味の言葉になりました。中国においては身を丸めたヘビを元にした字とされていますが、日本においては巴紋のイメージが強い字であると言えます。

女性の名前としては日本史でも数少ない有名な女武者の「巴御前」にも使われています。

他にも日本と言えば桜、桜の字を使った「桜華」や、読みを使った「咲良」なども和風な名前と言えるでしょう。

2-3.漢字一文字のおしゃれな名前

女の子の漢字一文字の名前といえば上記でも触れている花の名前というのがあるでしょう。

他にも凛や澪、鈴といった名前もおしゃれでしょう。

それぞれ意味を解説していきましょう。

 

まず「凛」ですが、凛と凜という似た文字が存在するため、書く分にもややこしくて難しいと言える漢字です。

違いは凛の下半分が「示」という字で、凜は「禾」という字であるという点と、正字と俗字の違いという2点だけ。

つまり意味は同じで、凜・凛という字は米倉が凍りつく様を表しており、その凍りつくような厳しい寒さと、それを耐えて米を守る倉という意味が転じて「自分に厳しく妥協しない」という意味の言葉として用いられるようになりました。

 

次に「澪」という漢字。

「ミオ」と読むのが主流ですが、他にも「リョウ」や「レイ」と読む事ができ、どちらも名前として違和感がない読み方だと言えます。

中国から伝わった漢字の一つで、本来は「冷」の俗字となります。

つまり、凛と凜の関係に近いのですが、日本に伝わって以後はその使い方をされることはほとんど無いとされています。

字の組み合わせから「船が通るのに適した川や海の水路」という意味で用いられるようになりました。

そのため、名前として用いるには意味を込めにくい名前だとは言えます。

独特な響きと字のかっこよさから名前としては人気の漢字です。

 

最後に「鈴」という漢字。

「すず」あるいは「りん」と読む漢字で、意味はそのまま音の鳴る鈴という楽器です。名前の由来とされる説は2つあります。

まず、鈴は「金」と「令」という字に分けることができ、令という字は神のお告げを受けている人の姿を指し、金は金属を意味します。

その2つの漢字を組み合わせることで、神様を呼ぶ、あるいは送り出す時に用いる楽器(金属)という意味の字として鈴が生まれたという説。

そしてもう一つは令が「冷」を指していて、「冷」と「金」を組み合わせた結果として涼しい音が鳴る金属という意味で鈴が生まれた、という説があります。

2-4.英語風のおしゃれな名前

英語風の名前ですが、こちらも男の子の時と同様「海外でも通用する読みの名前」と「英単語と同じ読みの名前」の2つがあります。

前者であれば「サラ」「エマ」「エリカ」「リサ」など、後者であれば「ルナ」などがあります。

それぞれ日本語として漢字を当てると、サラは「紗良・彩良」など、エマは「愛真・依茉」など、エリカは「衿花・恵梨香」など、リサは「梨沙・莉沙」などがあります。

後者の英単語における「ルナ」というのは、日本でも馴染み深い月を意味する単語です。

月は女性的なイメージがある国もあれば、男性的なイメージのある国があり、日本においてはどちらかと男性的なイメージがあると言えるでしょう。

というのも、日本神話において太陽に関係するのが天照大御神という女神であり、月を意味するのはその弟神にあたる月読尊という神様です。

対して、ギリシャ神話においては太陽神はアポロンという男神で、月はアルテミスという女神が司っていたりと、神話が根付いている国によって太陽・月に対するイメージは違ってきたりもします。

ルナという読みに漢字を当てると「琉菜・瑠奈」などがあります。

あるいは「月」と書いてルナと読ませる名前もありますが、独特な読み方のため、呼び間違いが多発してしまう可能性もあります。

2-5.おしゃれな読み方をする名前

女の子の名前でおしゃれな読み方をするものと言えば、上記の英語風の名前とやや被りますが「ありす」や「まりな」と言った海外風の名前です。

上記の一例と違うのは、あくまでも上記の一例は「日本でも使われている」名前であり、かつ違和感が無い名前です。

しかし、「ありす」や「まりな」という読みの名前は、確かに日本人の名前に用いられていますが、海外由来の読み方であり、実際に「ありす」や「まりな」という名前を聞いて思い浮かべるのは日本人のイメージよりも海外の人のイメージが多いでしょう。

字を当てるなら「亜璃西・愛里寿・有栖」や、「麻里奈・茉里奈」などがあります。

他にも「花音(かのん)」や「芹香(せりか)」などもおしゃれな読みの名前としておすすめです。

前者はクラシック音楽のカノン、後者はスペイン語で神々の・天上のといった神々しい意味のある言葉と同じ響きになります。

 

3.男女どちらでも使えるおすすめのおしゃれな名前

最後に男女両用の中性的な名前をご紹介しましょう。

基本的に中性的な名前というのは、読みで判断する事ができます。

読みが中性的であれば、後はそこに当てる漢字次第で男性的になったり、女性的になったりと印象が変わります。

中性的な名前の代表例と言えば「まこと」という名前でしょう。

あてる漢字も「真」や「誠」という漢字一文字のパターンから、「真琴」や「麻琴」などがあります。

漢字一文字の「誠」は男性的な印象が強く、「麻琴」という字であれば女性的な印象が強いと言えるでしょう。

他にも「かおる」や「あきら」といった中性的な名前があります。

当てる字次第でおしゃれな名前になるため、凝りすぎない程度に当てる字を考えてみると良いでしょう。

「かおる」であればベタに「薫」という字の他にも、「夏織」や「香織」などがあり、「あきら」であれば「彰」や「晶」の他にもカッコよく「暁良」という字を当てる事もできます。

 

4.まとめ:画数や意味も含めておしゃれで素敵な名前をつけよう

以上、男の子や女の子に付けるおしゃれな名前についてご紹介していきました。

他にも画数や、単語としての意味など名前には様々な要素が含まれています。

今回のまとめとしては以下の通りになります。

  • 当て字や漢字に拘りすぎるとDQNネームやキラキラネームになりやすい。
  • 難しすぎる字や読みの名前は覚えにくかったり、読み間違えられたりする。
  • 古風や和風な名前も昔の名前を元に現代風にアレンジすることができる。
  • 和風な名前は日本由来のものから取ると和風な名前になりやすい。
  • 海外で使われる名前と同じ読みの名前であれば海外でも通じる。

実際に自分がその名前を与えられてどう思うかを踏まえましょう。

その上で、親も子どもも後悔しない、大人になって誇ってもらえるようなおしゃれで素敵ないい名前を付けましょう。

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