【これが令和の恋】『付き合う』に固執するのはもうやめよう


20代も中盤に差し掛かった。

周りを見渡せば、皆揃って隣には恋人がいて、やれ婚約だやれ結婚だと人生のコマを進めていく人たちも少なくないし、何ならその数は年々増えていっている。

恋人がいない友人たちも、よくよく話を聞けば、特に異性に困っていなさそうで…というか、「それほぼ付き合ってるじゃない」みたいな相手がいたりもする。

少し前は付き合いたくても付き合えないといった悩みに苦しめられている友人も多かったけど、ほぼ付き合っているけど付き合っていない相手がいる人たちにはそういった悲壮感はまるで漂っていない

むしろ交際という口約束に縛られず、悠々と恋愛に興じているようにも見えて、同棲中でがっつりパートナーが生活に組み込まれている私からすれば、その自由さを羨ましく思ったりさえもしてしまう。

お互いそれなりに愛情なのか、好意なのかがあっても、敢えて交際しない

そんな彼・彼女らを眺めていたら、そもそも何で“交際”しているのかを改めて考えている自分がいた。

 

何で彼女になりたかったんだっけ?

初めて彼氏が出来た15歳を皮切りとして、それなりに男性たちと交際してきた。

めちゃくちゃ好きになって付き合った人もいれば、ただ何となく学歴や顔や職業を始めとした上っ面のスペックを欲し付き合った人もいたし、消えかけている記憶を集め数えてみれば、ざっと10人前後の交際経験は積んでいたみたいだ。

高校時代にとんでもなく好きで好きで好きで、この人生を丸ごと捧げても足りないぐらい好きだった人とは肉体関係があって…でも交際はしていなかった。

そのことを仲の良い友人たちに言えば、「何で付き合っても無いのにそんなことするの」「騙されてるんだよ」と非難轟々。

美少女戦士よろしくな無敵のJKたちに見知らぬところでこれでもかとdisられていた意中の人に同情しながらも、確かに私も淡く儚い疑問と願望が入り混じった複雑な感情を抱いていなかった訳じゃない。

「相手も私を好きだと思うのにな」「何で付き合ってくれないんだろう」

まあ実際、交際に至れなかった根強い理由はあるのだけど、ここでは割愛。

そんな私は高校を卒業式に辞めてから、都内へ本格的に進出し、様々な男性と出会い、時に恋にも落ちた。それ以上にセックスもした。

恋をし、セックスもし、私に好意も向けていた相思相愛な相手もいたが、何となく付き合うに至らなかったこともある。

その人の彼女になりたくなかったわけではないけれど、逆に彼女になりたいわけでもなかった。

 

交際すると生まれる透明な鎖

そんな恋愛の迷える子羊だった私も、気がつけば今のパートナーとの交際歴は今年11月で二年。

それまでの交際歴の最長が半年という鬼の恋愛サイクルを繰り広げていた私からすれば、毎日が世界新記録更新で幸い今も尚、記録は更新され続けている。

一人の男性と長い時間一緒に過ごすことが無かったので、良くも悪くも日々新鮮な気持ちだ。

良いことの方が限りなく多いが、表があれば裏もあるように無意識に生まれるネックも事実ある。

最近はそこまで気にしなくなったが、彼を家に残して飲みに行くこと、ましてやオールをすることなんて有り得ないという価値観が知らず知らずのうちに生まれていたのだ。

飲みに行っても、なるべく遅くならないようにする。スケジュールは伝える。

オールは滅多にしない。しても、彼と一緒にいる時にする。

元々の気質もあるが、そんなルールを取り決め、忠実に守るようになっていた。

彼が作る食事が美味しいからさっさと家に帰るのもあるけれど、とにかく!早く!帰ることや家にいることに注力してしまい、一時期は友達から白い目で見られていた気もする。みんな、すまん。

私以外にもそんな感じで交際を始めてから、自ら透明な鎖に繋がれるようになった友人たちはチラホラと存在する。

恋している時は赤い糸、愛している時は透明な鎖。なんてね。

 

結婚が目標に無い交際≒セフレ関係説

そんな透明な鎖に繋がれたくなるぐらい好きな相手なら、さぞ結婚願望もあるのだろうと思いきや、そうでないカップルは例外ではない。

かくいう私も、友人から「24歳だし、付き合って二年になるなら結婚を考えないの?」と聞かれることもあるが、私たちの場合は願望云々よりも現実問題として難しいのでなかなか上手く答えられない。

言葉を濁す私に友人Aくんはこう続ける。

「俺も結婚したいってのもあるけど、結婚を考えられない人と付き合い続ける意味なくない?24歳って年齢は貴重な時間だよ」

否定できない。うんうんと頷く私を見つめながら、彼はさらに続けた。

「てかさ、結婚が目標に無い交際って、セフレ関係と同じじゃない?」

その言葉に思わず同意をしてしまった自分がいる。このご時世、もはや結婚はマストではないし、きっと生涯未婚なんて人もこれから先はどんどん増えていくだろう。

そうなってくると、そもそもは結婚までの道筋として成り立っていた“交際”は立場を失くすかもしれない。

というか、しょうもない交際関係よりも、フランクで対等なセフレ関係の方が幸せを感じやすい場合もある。

この友人の意見は、意外にも令和的恋愛の的を射ていた。

 

付き合うだけじゃ幸せになれない

辞書に載るぐらいの常識として、『結婚すれば幸せなんてものはない』があるが、これは交際にも言えることだ。

パートナーがいるから幸せ…なんてことはなく、私自身好き勝手な色恋を繰り返している時期よりも、今のパートナーと一緒にいるようになってからの方がより悩む機会が増えた。(悩みの種類は変わり、深さは増え、質は良くなった)

どれだけ愛していようが、他人と人一倍以上の時間を過ごすのは一筋縄ではいかない

中には、お互い好きだけど、それぞれの交際に対する理想や方向性が丸っきり異なり、破局に至ったしまったなんてカップルもザラにいる。

それに比べたら、毎日連絡はするし、デートもするし、セックスもするし、でも、付き合っていない。でも、お互いに好き。な関係の方が幸せそうに映ってしまうのは、無いものねだりなのか。そうじゃないのか。

こういう話もある。

ずっと好きで好きで仕方なかったセフレがいて、ようやく交際に踏み切れたものの、二か月ほどで別れてしまった友人Cちゃん。

あんなにも思いを募らせ、見事それを成就させたのに何故…と問うと、彼女はあっけらかんと答えた。

「セフレの時は彼も自由だったんだけど、今思えばさ、私も自由だったんだよね。干渉されるの、駄目だったわ

そんな彼女は、その後告白されて付き合った男性と交際を始め、このまま結婚するらしい。

清々しい初秋の青空が広がる窓の外に顔を向けながら、Cちゃんはこう呟いた。

「めっちゃ大好きだったのはその元セフレなその元カレだよ。人生最後の大恋愛だったのかも」

幸せとは、一体何なんだろう。

 

ただ好きな人と一緒にいたい私たち

付き合っても幸せになれるとは限らないなら、私たちは何を求めて人を好きになれば、恋愛をすればいいのだろう

大人になるにつれ、様々な恋愛エピソードが耳に入り、「これだ!」という正解なんて存在しないことを痛感せざる得ない。

交際?結婚?何でそうしたいの?そうしなきゃいけないの?誰がそう決めたの?分からないよ!

こんなことをずっと考えていたら、脳味噌がパンクしてしまいそうだけど、それでも私たちは今日も今日とて恋をしたり、愛を伝えたりしているのだから面白い。

ある時、深夜まで一緒に飲んでいた恋多き友人Fちゃんが突然叫んだ。

「もうさ!!!!!関係性とかそんなのどうでもいいから、好きな人と一緒にいたいだけなんだよ!!!!!!それでいいじゃん!!!!!!!」

落ち着け落ち着け…となだめながらも、酔いもあってか私は泣きそうになった。いや、きっと泣いていた。

そうだよ、それだけだよ。好きな人といたいだけなんだよ。それ以外の何でも無いんだよ。

作成者不明な恋愛のイロハがあらゆる所に溢れ返っている現代、どうしても名前のついた枠に入りたくなる気持ちもあるけれど、私たちの思いはいつの時代も変わらない。

ただ、好きな人と一緒にいたいんだ。

 

 

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