4月の誕生石・星座の宝石の意味とは?

誕生石とは、1年における12ヶ月のそれぞれに当てはめられた宝石の事。

同じく12星座も生まれた月日によって決めることができ、またそれぞれに意味や特徴があります。

今回は4月の誕生石について解説します。

 

誕生石の意味と星座の宝石との違い

世界中には様々な物や事柄に何かしらの意味をもたせるという文化・概念があります。

科学的根拠などは関係なく、その国の伝説や伝統などが由来だったり、あるいはその物質がある場所に由来する事だったりと様々な意味があります。

 

その中でも誕生石という概念があります。

「この月に生まれた人はこの宝石・石が誕生石である」という考え方です。

他にも誕生日に由来する物には花などがあります。

 

そして同じく誕生日で決定される要素の1つに星座というものがあります。

この星座は12星座と呼ばれていますが、厳密には「この月にはこの星座」と決まっているわけではありません。

例えば今回解説する4月だと、3月21日から4月19日生まれの方はおひつじ座、4月20日から5月30日生まれの方はおうし座と、基本的に1月に2つ該当する星座があります。

 

更にこの星座にも「司る宝石」というものが存在し、誕生石とは別の石が当てはめられている事があります。

今回は解説しませんが、他にも生まれに関係する物として「干支石」というものがあります。

こちらは「子丑寅卯辰巳午未申酉戌亥」と続く干支に関係する石です。

 

どちらも意味合いとしては守護石という扱いをされており、自分に合った守護石を持つ事で幸運が訪れ、また災いを遠ざけるとされています。

誕生石・星座石どちらも守護石であり、何が違うのかと言えば概念が生まれた経緯が違うという程度のもの。

 

例えば日本であれば星座石よりも誕生石の方が一般的であると言えます。

逆にヨーロッパでは誕生石よりも星座石の方が一般的であると言えます。

つまるところは同じような概念が別の場所で生まれ、同じ意味合いを持つ事から同じような扱いをされることになった、という考え方でも間違ってはいません。

 

例えば誕生石は旧約聖書由来の概念ですが、星座というものはギリシャ神話の要素が強い概念であると言えます。

 

4月の誕生石はダイヤモンド

4月の誕生石とされているのはダイヤモンドです。

和名は金剛石、分類は元素鉱物になります。

 

宝石の中でも特に知名度が高く、一般的な認識では最も高価な宝石であったり、最も固い宝石であったりというものが多いでしょう。

色合いのイメージとしては白寄りのクリアな透明、高価で白という清廉な色合いから婚約指輪としても人気の高い石であると言えます。

 

色・特徴

そんなダイヤモンドの特徴と言えば「硬度」でしょう。

硬度というものを計測する概念に「モース硬度」というものがあります。

これは鉱物に対する硬さの尺度の1つであり、基準とされるのは「ひっかいた時の傷のつきにくさ」です。

 

例えば最も柔らかい鉱石としてモース硬度1を与えられているのが滑石という石で、爪で簡単に傷が付きます。

対してダイヤモンドはモース硬度10とされており、地球上の鉱物の中で最も固く、また次点のモース硬度9のコランダムに傷を付けることができます。

コランダム (corundum) は、酸化アルミニウム (Al2O3) の結晶からなる鉱物鋼玉(こうぎょく)とも呼ばれる。赤鉄鉱グループに属する。

純粋な結晶は無色透明であるが、結晶に組みこまれる不純物イオンにより色がつき、ルビー(赤色)、サファイア(青色などの赤色以外のもの)などと呼び分けられる。

古くから、磨かれて宝石として珍重されたが、現在では容易に人造でき、単結晶は、固体レーザー、精密器械の軸受などに使われ、大規模に作られる多結晶の塊は研磨材、耐火物原料などに使われる。

引用:ウィキペディア

 

と言っても、あくまでモース硬度は「傷がつくかどうか」という意味合いでの硬度であり、更に硬度とは1つの要素だけで成り立つものではありません。

 

例えば同じ長さの棒状になった異なる物質がそれぞれ1本ずつあるとして、引っかき傷をつけようとした場合Aの物質には傷がつかず、Bの物質に傷がついた。

この場合モース硬度的にはAの方が固いと言えますが、次に棒を地面に叩きつけた場合にAは折れ、Bは曲がるだけだったという結果の場合、果たしてAは頑強であると言えるのか?という問題があります。

 

ダイヤモンドも同じように、傷に対しては最も強い物質ではありますが衝撃にはさほど強くなく、ハンマーで叩くと容易に砕けてしまいます。

これは硬度と靭性の違いであり、柔らかい物質の方が衝撃を受け流せるので衝撃に対しては強いが、固い物質は衝撃を受け流すことができないので衝撃によって容易く壊れてしまうという物理概念のお話です。

靱性(じんせい、英語toughness)とは、物質脆性破壊に対する抵抗の程度[1][2]、あるいはき裂による強度低下に対する抵抗の程度のことで[3]、端的には破壊に対する感受性や抵抗を意味する[4]材料粘り強さとも言い換えられる[1]

引用:ウィキペディア

 

とは言え「世界一硬い物質」であることに間違いは無く、様々な創作物でもダイヤモンドを硬さの象徴として扱う事があります。

またダイヤモンドは炭素で構成されており、構成物質だけで言えば鉛筆の芯などと同じです。

そのため比較的生成が容易であり、他のルビーなどと同様に人工的にも作ることが可能であるため、工業分野で用いられるダイヤモンドなどは基本的に人工ダイヤだったりします。

 

次に色についてですが、一般的なダイヤモンドの色は白、もしくはクリアな透明に近い色合いとされています。

自然物としては黄色みを帯びたダイヤモンド、俗に言う「イエローダイヤモンド」などや、褐色に近い色合いのものが多かったりもします。

希少な色で言えばブルー・ピンク・グリーンなどがあり、また放射線処理によって黒色をつけた「ブラックダイヤモンド」などもあります。

そのため、色のバリエーションが豊富な宝石だったりもしますが、基本的には無色透明に近いほど価値が高いとされています。

無色透明なダイヤよりも価値が高いのは、更に希少な上記のブルー・ピンク・グリーンなどとなります。

 

由来・伝説

ダイヤモンドの由来はその硬さから来ており、最も硬い天然物質であることから「征服する」という意味のギリシャ語「damazein」に否定辞である「a」をつけた「何にも征服さできない」という意味を持つ「adamazein」と呼ばれ、これがラテン語で「硬い石」という意味の「adamant」となり、「a」が取れた結果として現在の「diamond」に変化した、という由来があります。

ちなみに由来とされる「adamant」や「adamas」というのは、単純に硬い石をさす呼称だったりするため、文献などで出た場合に必ずしもダイヤモンドを指すわけではなかったりします。

 

そんなダイヤモンドは月光に関係があるとされていて、インド神話において神であるクリシュナは愛人のラダという人物にダイヤモンドを贈り、月光にダイヤモンドを輝かせ美しく見せ、眺めていたという逸話が存在しています。

 

インドは特にダイヤモンドとの関わりが深く、インド神話に関係が深いヒンドゥー教においても、雷が岩に落ちるとダイヤモンドが生まれると言われていました。

他にもダイヤモンドがたくさん落ちている谷があるという「ダイヤモンドの谷」という伝説も、これまたインドのとある地方にその谷があるというお話だったりします。

 

和名・宝石言葉

和名は上記の通り金剛石です。

金剛とは仏教関連の言葉で堅固・最勝の意味を持つ言葉です。

硬くて壊れない事から、転じて最上や最勝という意味にも用いられる事になったという言葉です。

ダイヤモンドの和名以外にも、同じく決して壊れないもの、という意味として「金剛体」や「金剛心」といった言葉にも同じ言葉が用いられています。

 

そんなダイヤモンドの石言葉は

  • 永遠の絆
  • 純潔
  • 不屈

などとなります。

最も硬い物質として「壊れない永遠の絆」や「不屈」、無色透明で美しい石という一般的なイメージから「純潔」、とダイヤモンド自体の特徴に一致した宝石言葉だと言えるでしょう。

 

効果

パワーストーンとしての効果は「ネガティブな感情やマイナス思考を晴らす」という効果や、目的に向かってのパワーを増幅させる効果などがあります。

パワーストーンとは、宝石貴石半貴石)の中でもある種の特殊な力が宿っていると考えられているのこと。その石を身に付けるなどしていると良い結果がもたらされると愛好家などから信じられている。

科学的合理主義の立場からは、そのような力が存在することは証明されていないため、疑似科学オカルトのようなもの、または個人的な意思で信仰するお守りと同じレベルとして考えられている。

引用:ウィキペディア

 

また同じく「成功」という側面がある石であるため、嘘偽りを見抜いて失敗や罠を回避する事ができるとされています。

 

基本的に正や光のパワーに満ちた石のため、強い力のある石と言われており、パワーストーンとしてもとても人気です。

ただ、加工品は勿論天然物の原石すらかなり高価なので、手に入れるのは相当の予算が必要です。

妙に安いダイヤモンドが時折見受けられますが、それは大抵の場合「キュービックジルコニア」という人工石、つまり全くの偽物のため注意しましょう。

 

おひつじ座の星座の宝石はブラッドストーン

次におひつじ座の星座石について解説しましょう。

おひつじ座の宝石はブラッドストーンという、玉髄です。

直訳すれば血石、別名も血星石や血玉髄などと物騒な名前ではありますが、その名の通り血を思わせる赤い色の斑点がある濃緑色、黒に近い緑色の石です。

玉髄とは石英の結晶が集まり固まったもので、基本的には不純物が含まれるため独特な色合いや模様が特徴です。

 

特徴

良くも悪くもダイヤモンドとは正反対であると言えるブラッドストーン。

特徴は上記の通り、まるで血のような赤い斑点で、分類としてはジャスパー、和名碧玉の石で、その中でも赤い斑点があるものをブラッドストーンと呼びます。

碧玉[1](へきぎょく、jasperジャスパー)は、微細な石英結晶が集まってできた鉱物潜晶質石英)であり、宝石の一種。

また、ブルーサファイアのことを和名で碧玉ということもある。

引用:ウィキペディア

 

無色透明のイメージが強いダイヤモンドに対して、濃緑色で半透明の石に赤い斑点があるブラッドストーン、名前的にも見た目的にも逆のように思えますが、別名の1つに「ヘリオトローブ」というものがあり、意味は「太陽を呼び戻す石」というもの。

 

月と関連深いとされるダイヤモンドとは反対、のようにも思えますが「太陽を呼び戻す」という事はつまり「太陽が出ていない」という状態であるとも言えます。

太陽が出ていない状態に出ているものと言えば月、こじつけ気味ではありますが、ブラッドストーンもダイヤモンドと同じく夜に分類される石と言えなくもありません。

 

ちなみにおひつじ座の宝石ではありますが、3月の誕生石という印象が強いため、基本的には4月の石というよりは3月の石として扱われる事が多かったりします。

 

宝石言葉・効果

名前は怖いブラッドストーンですが、宝石言葉は

  • 勇気
  • 救済
  • 救いの力
  • 献身
  • 勇敢

と言ったように、まるで創作物の主人公のような前向きかつ明るいものが揃っています。

効果も寛容さや寛大さを育み、大きな愛と優しさで他人と接することができるようになるというもの。

気力を与えることからやる気が漲ったり、心に余裕ができるようになるでしょう。

愛を増幅させる事から、他の人に愛を振りまくことができるようになり、また他人へ注いだ愛の分だけ周囲からも愛が返ってくるとされています。

 

また勇敢さや勇気を象徴することから、戦いに赴く兵士や戦士へのお守りとしても人気があったとされ、何かに取り組んだり向かったりする際にぴったりな石です。

 

おうし座の星座の宝石はサファイア

最後はおうし座の宝石をご紹介しましょう。

おうし座の宝石はサファイア。

こちらもダイヤモンド同様に有名な宝石です。

青色の代表とも言える綺麗なブルーの宝石、ルビーと対照に扱われる事が多く、そこにエメラルドを加えた3色とダイヤモンドを加えた4色を宝石の代表として扱う事も多く、まさに宝石と言えば?の代表格の1つと言えるでしょう。

 

特徴

そんなサファイアの特徴と言えばその青い色で、有名な話ではありますが対照とされるルビーとは実は分類的には同じ石だったりもします。

ルビー共々コランダムに分類される宝石であり、不純物の中でも鉄やチタンを有したものがサファイア、クロムを有したものがルビーというように分けられています。

 

コランダムはダイヤモンド同様に工業分野にも使われるため、人工的に生産されています。

そんな工業製の単結晶コランダムもサファイアと呼ばれ、天然物と区別する際はサファイアガラスと呼ばれたりもします。

 

サファイアと言えば青色、あるいは青紫、暗みを帯びた青色などが印象的ではありますが、他にも白・透明や黄色のものが存在し、「ホワイト・サファイア」「イエロー・サファイア」と呼ばれます。

 

また光を当てた際に6放射状、六条の光が見える場合があり、これを「スターサファイア」と呼びます。

宝石といえばカラット加工が一般的ではありますが、スターサファイアは光の当て方の関係上むしろカラットが無い流線型の形の方が好まれる傾向があります。

 

宝石言葉・効果

サファイアの宝石言葉は

  • 誠実
  • 愛情
  • 徳望
  • 不変
  • 慈愛

というものがあります。

パワーストーンとしては強い鎮静効果があるとされ、冷静に感情や混乱を沈め、鋭い洞察力や直感力をもたらすとされています。

 

理知的になり感情的な行動を抑制することから、すぐに感情的になってしまう人やパニックになりやすい人におすすめされる石です。

また、おうし座の宝石ではありますが、同時に9月の誕生石でもあるため、誕生石のイメージが強い日本においてサファイアは9月の石というイメージがあるという人も多いでしょう。

 

誕生石の楽しみ方

誕生石にしろ花言葉にしろ、こじつけだと考える人は居ます。

そもそもこういうものは実益を求めるものでは無く、あくまでもお祈りやお願いの対象であると言えます。

そうなれば良いな、という気の持ちようや良いことがあるかもといった前向きになれる要素、それが誕生石の楽しみ方と言えます。

 

実際に効果があるかどうかなんて事は重要では無く、「そうあれば良いな」と思いながら希望を抱くことができるのが重要です。

病は気からというように、人間気の持ちようで不調になることもあれば、好調になることもあります。

毎日を健康に楽しく生きるための要素の1つとして、誕生石を知り身につけるのもいいでしょう。

 

まとめ 4月の誕生石ダイヤモンドは潜在能力を引き出してくれる

以上、4月の誕生石・星座石について解説しました。

 

4月の誕生石であるダイヤモンドはとても高価な宝石ではありますが、それだけにとても強いパワーのある石として扱われています。

 

今回の解説をまとめると以下の通りになります。

  • 4月の誕生石であるダイヤモンドは「硬さ」に由来する意味・効果がある。
  • 牡羊座はブラッドストーン、赤い斑点のある碧玉で勇気や愛を意味する。
  • 牡牛座はサファイア、9月の誕生石でもあり、冷静さや感情を鎮める効果がある。

他にも誕生石は色々あり、軽く触れた干支石などもあるため、気になった人は他の誕生石も調べてみると良いでしょう。

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