8月の誕生石はふたつ!各宝石の特徴や意味

守護石として所有していると幸運が訪れたり災いを遠ざける誕生石、今回は8月の誕生石について解説します。

 

誕生石の意味

誕生石とは旧約聖書に由来を持つ、守護石という概念を持つ宝石の事を指します。

誕生石、というだけあって各誕生日に宝石がそれぞれ決まっていて、各誕生日に合った石は守護石となり、身に付けると幸運が訪れたり、災いを遠ざけるといった効果があるとされています。

誕生石以外にも守護石として「星座石」と「干支石」という概念が存在します。

星座石は12星座にそれぞれ該当する宝石、干支石は「子丑寅卯辰巳午未申酉戌亥」の生まれ年に合った干支に該当する宝石です。

 

今回は誕生石と星座石について解説します。

 

8月の誕生石①ペリドット

8月の誕生石、1つ目はペリドットです。

ペリドートとも呼ばれることがあるこの宝石は、カンラン石という鉱石の一種です。

鉄分を有しており、それによって鮮やかな緑色を示すのが特徴です。

 

カンラン石はマグネシウムや鉄を含んだネソ珪酸塩鉱物の事で、苦土カンラン石・鉄カンラン石・テフロ石・モンチセリカンラン石に分かれます。

ペリドットはこの内苦土カンラン石に分類されます。

火山岩に含まれている事が多いため、火山がある場所で採掘する事ができます。

 

日本であれば世界遺産として登録されている小笠原諸島にある一部の海岸には、カンラン石の結晶が混ざった砂である「うぐいす砂」という現象が見られる事があり、緑色に輝く砂場を見ることができます。

うぐいす‐ずな うぐひす‥【鶯砂】

〘名〙 輝石の破片を多量に含む緑灰色の砂。小笠原諸島に産し、壁を塗るのに用いる。

引用:コトバンク

 

色・特徴

色合いは鮮やかな緑色で、エメラルドに近い色合いというイメージで問題はありません。

特徴としては、あまり大きな結晶が産出されない事が挙げられます。

 

宝石や鉱石の産出の際に希少とされる鉱石は大抵生成そのものが珍しい場合が多いものの、ペリドットは溶岩石として溶岩に流される関係上、温度差による減圧で溶岩石が砕けたり砂のように細かくなってしまいます。

大きな結晶として残ることが珍しいというのがペリドットの大きな結晶が少ない理由です。

そのため、市販で流通しているものは他の石よりも小さいものが多かったりします。

大きいものも問題が無いかと言えば、大きいとその分内部の亀裂が目立つものが増え、内部亀裂もない大きな結晶となるとかなり高価になります。

 

ではそんな大きな結晶はどこで手に入るのかと言うと、空から手に入ります。

空から降る鉱石である石鉄隕石の中にカンラン石が混ざっていることがあり、その中でも大きい結晶は加工されたり原石のまま流通したりするものの、元が隕石であるため非常に希少かつ高価です。

かつては火山の豊富なハワイで産出されていましたが、近年では産出量が減った事から、ハワイ産のペリドットは数を減らしています。

 

由来・伝説

ペリドットの由来ですが、アラビア語が起源という説がある程度で詳細は判明しておらず、そのため具体的な由来・起源がわからないという珍しい宝石だったりします。

ただその歴史は古く、古来より太陽の石として扱われており、古代エジプト王朝では最高神である太陽神に見立てられており、また隕石に近い成分を有することから太陽から飛んできた石として扱われていました

 

また伝説とは少々異なりますが、「トパーズ」という宝石とちょっとした関係があります。

というのも、紀元前の時代に「トパゾン島」という場所で採れた事からトパーズという名前が与えられた鉱石がありました。

しかし近年はトパゾン島に該当すると考えられている島であるセント・ジョーンズ島ではペリドットが採れますが、トパーズが見つかったことがないという調査結果が上がりました。

また献上されたトパーズを鉄ヤスリで研磨したという記述が発見されていますが、そもそもトパーズはモース硬度が鉄よりも高く、鉄ヤスリでは研磨できない事から、この「トパゾン島産トパーズ」は実はペリドットではないのか?という説が存在します。

モース硬度(モースこうど)、モース硬さ(モースかたさ、英語Mohs hardness[1])またはモース硬さスケール(モースかたさスケール、Mohs’ scale of hardness[2])は、主に鉱物に対する硬さ尺度の1つ。硬さの尺度として、1から10までの整数値を考え、それぞれに対応する標準鉱物を設定する。

引用:ウィキペディア

 

トパーズという鉱石はきちんと存在しているため、おそらく混同されていたと考えるのが自然でしょう。

ちなみにセント・ジョーンズ島は今でこそハワイ同様産出量が殆ど無い状態ではあるものの、3500年もの間採掘されていたと言われています。

 

和名・宝石言葉

ペリドットの和名、というよりは分類名ではありますが、カンラン石と言います。

漢字で書くと橄欖石という、かなり難しい漢字を使います。

難しい漢字のため、基本的にはカタカナでカンラン石、あるいはひらがなでかんらん石と表記されます。

ペリドットの宝石言葉

  • 夫婦愛
  • 運命の絆
  • 平和
  • 安心

など。

 

夫婦円満の石とされていますが、前述の通り太陽石として扱われていた事もあるため、太陽の石として太陽の力を得ることができる石としても扱われることがあります。

 

効果

上記の通り太陽の象徴としての、太陽光や太陽からの力を得やすくなる効果や、夫婦仲が良くなるなどの効果があります。

また、明るい緑や黄緑の色合いは精神を落ち着かせる効果があり、ポジティブ思考やストレスを緩和したりする効果も期待できます。

 

8月の誕生石②サードニクス(サードニックス)

8月の誕生石、2つ目はサードニクス、あるいはサードニックスと呼ばれる宝石です。

オニキスの一種であるため、まずはオニキスの解説を行いましょう。

オニキスはアゲート(めのう)の一種で、めのうとの違いは縞模様の形状のみで、平行な縞模様がオニキスとされています。

更にめのうはカルセドニー、和名で玉髄と呼ばれる鉱石に分類されます。

石英などの細かい結晶の集合体で、オニキスは黒色か白色です。

サードニクスはオニキスの一種で、縞目が紅色と白色なオニキスがサードニクスと呼ばれます。

まとめると玉髄の中の一種であるめのうの更に一種であるオニキスの更に更に一種である縞目が紅色や白色なものがサードニクスとなるわけです。

 

ややこしい事この上ないですが、鉱石というものはそういうものです。

多少の成分の違いで色や見た目、硬度が変わったりするため、同じグループの中に複数の種類があるのです。

 

色・特徴

色、特徴といえばやはり分類を分けるための要素である縞模様でしょう。

一般的なサードニクスは赤色、というよりはオレンジ色に近く、そこに白色の縞模様が入っているような色と見た目をしています。

 

またこのオレンジ色が黒色に置き換わったものはブラック・サードニクスと呼びます。

本来この黒と白の色合いもオニキスと呼びますが、日本においては一般的にオニキスとは黒一色のものを指すため、区別のために黒に白の縞模様のオニキスはブラック・サードニクスと呼ばれるようになりました。

特徴としてはオニキスなどを含めたこの分類は小さな結晶の集合体のため、微細な隙間が多く、水などがとても染み込みやすい性質を持っています。

そのため水に浸したりすると水が染み込んでしまうため、洗う際は布で拭いたりするか、乾いた布で水分をしっかりと拭き取るようにしましょう。

また紫外線にも弱く、直射日光などを当て続けると変色する可能性があるため、保管は直接日光が当たらない場所に保管するようにしましょう。

 

由来・伝説

名称の由来は2つの説があり、まず1つは現在のトルコにあたるアナトリア半島で栄えた国家、現在はリュディア地方と呼ばれる場所に存在していたリディア王国の首都であった「サルディス/Sardis」が由来であるというもの。

 

2つ目はギリシャ語で茶色を意味する「サード/sard」と爪を意味する「オニュクス/onyx」が由来であるというもの。

 

古来から宝石として重用されており、カメオの素材としても重宝され、様々な装飾品の材料として古代ローマ時代から用いられいる宝石です。

有名な話の1つとして、新約聖書において聖都エルサレムの城壁の土台には12種類の宝石が飾られているという記載があり、その1つがサードニクスであるという話があります。

また、12種類という数からも想像できた方が居るかも知れませんが、この聖都エルサレム城壁の12の宝石が誕生石の由来の1つと考えられていたりもします。

事実、サードニクスは今回解説しているように8月の誕生石として扱われています。

 

和名・宝石言葉

サードニクスの和名は赤縞瑪瑙(あかしまめのう)または紅縞瑪瑙(べにしまめのう)であり、和名からも分かる通り扱いとしてはめのうの一種とされています。

サードニクスの宝石言葉

  • 幸せな結婚
  • 夫婦円満
  • 情熱

など。

結婚からその後の夫婦関係に関する意味を持ち、夫婦関係の円満を支えてくれる石だと言えます。

 

効果

パワーストーンとしての効果は五感の調和と病気の予防・治癒など。

パワーストーンとは、宝石貴石半貴石)の中でもある種の特殊な力が宿っていると考えられているのこと。その石を身に付けるなどしていると良い結果がもたらされると愛好家などから信じられている。

引用:ウィキペディア

 

五感は人体における重要な感覚器官の事で、視力・聴力・嗅覚・味覚・触覚の事を指します。

これらの働きを促進しながらも過剰な刺激を抑制し、全体的なバランスを整えることで調和を果たすとされています。

 

8月の星座の宝石

続いて8月の星座石についても解説しましょう。

8月生まれの人に該当する星座は7月23日生まれから8月21日生まれの人が当てはまる獅子座と8月22日生まれから9月22日生まれの人が当てはまる乙女座の2つです。

獅子座の守護石はダイヤモンドとルビー、乙女座の守護石はサードニクスとカーネリアンになります。

 

まずは獅子座の守護石から解説していきましょう。

最初はダイヤモンド、ダイヤモンドと言えば宝石の中でも特に知名度が高く、一般的な認識では最も高価な宝石であったり、最も固い宝石であったりというものが多いでしょう。

色合いのイメージとしては白寄りのクリアな透明、高価で白という清廉な色合いから婚約指輪としても人気の高い石であると言えます。

また4月の誕生石でもあります。

 

そんなダイヤモンドの特徴と言えば、やはりその「硬度」でしょう。

硬度というものを計測する概念に「モース硬度」というものがあります。

これは鉱物に対する硬さの尺度の1つであり、基準とされるのは「ひっかいた時の傷のつきにくさ」です。

このモース硬度でダイヤモンドは最も硬い10という数値を記録しており、他の鉱物では傷をつけることが難しいとされています。

人工物であればダイヤモンドよりも硬い、あるいは同等の物質を作ることはできますが、自然界における天然物質ではダイヤモンドが最も硬いとされています。

ただこのモース硬度はあくまでも傷に対しての硬度を示すだけであり、衝撃に対する強度、いわゆる靭性に関しては考慮されていません。

ダイヤモンドに限らず他の鉱石もそうですが、単純に硬いと衝撃に対してもろくなる傾向があります。

これは衝撃を与えられた際に、硬いという事はそれだけ物質として構造がしっかりとしていて、衝撃を受け流しにくい事が理由として挙げられます。

そのため強い衝撃を受けた場合、そのダメージを受け流すことができず、砕けてしまうというわけです。

 

そんなダイヤモンドの石言葉

  • 永遠の絆
  • 純潔
  • 不屈

など。

最も硬い鉱石として壊れない絆や不屈さ、透明に輝くイメージから純潔と、見た目からイメージが湧きやすい宝石言葉だと言えます。

 

パワーストーンとしてはとても強力なパワーを秘めているとされていて、ネガティブな感情・マイナス思考を晴らすという効果や、目的に向かってのパワーを増幅させる効果などがあります。

また同じく「成功」という側面がある石であるため、嘘偽りを見抜き、失敗や罠を回避する事ができるとされています。

 

次にルビー、ダイヤモンドについで硬いコランダムという鉱石に属する宝石で、コランダムに不純物であるクロムが1%程度混入していた場合ルビーとして扱われ、クロムが混入していない、あるいは1%以下で鉄などの他の不純物が多い場合はサファイアとして扱われます。

ルビーの宝石言葉

  • 情熱
  • 熱情
  • 純愛
  • 仁愛
  • 仁徳
  • 勇気

など。

同じく赤が特徴的な薔薇、これは色によって意味が変わってきますが、赤い薔薇の花言葉も似たような情熱やら愛に関係する言葉があり、「赤色」というイメージから連想される言葉であると言えます。

そんなルビーのパワーストーンとしての効果は勝利を呼び込む、情熱や生命力を高める、カリスマ性や他者とのチームワークが良くなるといったものがあります。

また恋愛において積極的に行動する意識ができたり、精神力が強くなったりもします。

 

サードニクスは誕生石として解説したので、最後にカーネリアンについて解説しましょう。

カーネリアンもめのうと同じ分類の宝石で、紅玉髄という和名を持ちます。

色合いは白から赤色まで、インダス文明から加工されていたとされています。

 

カーネリアンの石言葉

  • 勇気
  • 友情
  • 連帯
  • 喜び
  • 精神のバランス
  • 落ち着き

など。

 

パワーストーンとしての効果は活力を与えるというもので、行動のためのエネルギーを漲らせるパワーストーンとして、かのナポレオンもカーネリアンを用いた印象を作らせています。

 

誕生石の楽しみ方

8月の誕生石を解説した所で、誕生石の楽しみ方について語りましょう。

といっても、基本的にはお守りとしてアクセサリーとして身につけたり、ストラップなどで常用したりといった使い方をするもの。

神社で買う必勝祈願や恋愛成就のお守りのように、科学的根拠のあるものでは無い、一種のオカルト的な祈りによって加護を得るものです。

逆に言えばお守りとして持っておくことで気持ちを楽にすることができると言えます。

 

まとめ 8月の誕生石は家庭円満の象徴

以上、8月の誕生石について解説しました。

 

家庭円満という効果は結婚していないと意味がないと言えるかも知れませんが、逆に言えばもし結婚したとしてもその関係が安定すると考える事ができます。

 

今回のまとめは以下の通りになります。

  • ペリドットは夫婦円満の意味を持ち、太陽の象徴としての効果を期待できる。
  • サードニクスは夫婦円満の意味を持ち、五感の調和や健康状態の改善の効果を期待できる。
  • ダイヤモンドは純潔や永遠の絆の意味を持ち、強大な正のパワーを持つ。
  • ルビーは情熱や愛の意味を持ち、勝利や生命力に関わる効果を持つ。
  • カーネリアンは勇気や友情、連帯などの意味を持ち、行動のための活力を与える効果が期待できる。

以上の点を踏まえ、自分が求める効果の石をお守りとして身につけておくと良いでしょう。

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