10月の誕生石はふたつ!宝石の特徴や意味

生まれた月によって定められている誕生石。

自分の誕生月の誕生石を持つことで幸運が訪れたり、不幸を退けたりすることができるとされています。

今回は10月の誕生石について解説します。

 

誕生石の意味

誕生石とは旧約聖書に由来を持つ、守護石という概念を持つ宝石の事を指します。

誕生石というだけあって各誕生日に宝石がそれぞれ決まっていて、各誕生日に合った石は守護石となり、身に付けると幸運が訪れたり災いを遠ざけるといった効果があるとされています

誕生石以外にも守護石として「星座石」と「干支石」という概念が存在します。

星座石は12星座にそれぞれ該当する宝石、干支石は「子丑寅卯辰巳午未申酉戌亥」の生まれ年に合った干支に該当する宝石です。

 

今回は誕生石と星座石について解説します。

 

10月の誕生石①トルマリン

最初に解説するのはトルマリンという鉱石です。

トルマリンと聞くとホルマリン漬けのホルマリンと語感が似ていますが、特に関係は無いため間違えないように注意しましょう。

トルマリンというのは1つの宝石・鉱石を指す言葉というよりは、珪酸塩鉱物のグループの総称で、含まれている成分によって種類が異なります。

また成分によって色が変わる関係上、古くはそれぞれ違う色で別の石であると考えられていたため、色ごとによって名前が存在しているものの、ややこしいため正式な名称というよりは通称として使われる事が多く、米国宝石学会は推奨していないとされています。

正式にはトルマリンの前に色をつける形で、ブルートルマリンやレッドトルマリンといった呼び方が用いられます。

 

色・特徴

上記の通り色はとても多く無色から赤、ピンク、黄色、褐色、緑、青、紫、黒色などとても多彩な色が揃っており、トルマリンにはすべての色があると言われるほどに豊富です。

中には2つや3つの色が混ざったものがあり、例えば赤色と緑色が混ざったウォーターメロントルマリンは有名です。

名前の通りウォーターメロン、つまりスイカのように赤い中身に緑色の皮のような見た目をしています。

またキャッツアイ効果という、文字通り猫の目のような光の筋が現れるトルマリンも存在し、キャッツアイトルマリンとして流通しています。

 

特徴として、熱することで電気を帯びるという性質を持ちます。

これは、まずトルマリン自体が柱状の結晶体であり、その両端がプラスとマイナスの性質を持っていることから帯電性質を持っていて、トルマリン以外の結晶体も似たような性質を持っている事はありますが、トルマリンはそれらよりも遥かに強い電気を帯びます。

しかしトルマリンが通電性に秀でているというわけではなく、あくまで電気を帯びる石、という程度の性質です。

 

由来・伝統

トルマリンという名前はシンハリ語で「ジルコン」を意味する「turmali」が由来だとされています。

全国で普遍的に産出されるため、鉱石の価値としては一部の希少な成分を含んでいるもの以外はあまり高く無かったりもします。

古代の呪術師は霊性や霊感を高めるためにトルマリンを身に着けていたと言われており、同じく呪術師、シャーマンと関係性の深いネイティブ・アメリカンは大自然のエネルギーを集める石として崇めていて、儀式の際に用いられていたと伝えられています。

 

和名・宝石言葉

トルマリンの和名は「電気石」です。

こちらの由来は見てその通り、電気を帯びる石なので電気石、とてもシンプルだと言えます。

 

トルマリンは鉱石のグループ名だということは解説しましたが、トルマリンに含まれる鉱石の名前を挙げると

  • 鉄電気石
  • 苦土電気石
  • リシア電気石
  • オーレン電気石
  • 鉄灰電気石
  • フォイト電気石
  • 苦土フォイト電気石
  • 丸山電気石

などがあります。

 

トルマリンの宝石言葉

  • 無邪気
  • 潔白

というもの。

 

効果

パワーストーンとしての効果は、マイナスイオンによって身体をリラックスさせ、安眠快眠や、身体の凝りなどを解消する効果があると言われています。

パワーストーンとは、宝石貴石半貴石)の中でもある種の特殊な力が宿っていると考えられているのこと。その石を身に付けるなどしていると良い結果がもたらされると愛好家などから信じられている。

引用:ウィキペディア

 

一時期流行ったマイナスイオンですがいまだ科学的に未解明な部分であり、必ずしも体にいいものとは限りません。

基本的に人体は物理的に有害なものでもないかぎり、無害であればプラシーボ効果で良い効果が出てきたりするため、良いものだと信じる分には自由です。

ただし、根拠の無いまま身体に良いものだと喧伝するのは控えましょう。

 

10月の誕生石②オパール

10月の誕生石2つ目はオパールです。

こちらも多種多様な種類があり、産地や構成物によって色が変わります。

実は潜晶質という準鉱石で、厳密には鉱石・宝石とは言えませんが、国際鉱物学連合ではオパールを正式な鉱物として扱っています。

葡萄状のものから練乳状のもの、透明なものや不透明なもの、ガラス光沢を持つものや樹脂光沢を持つものと様々な種類が存在し、また色も豊富です。

更には「遊色効果」というものを持つオパールも存在します。

遊色効果とは光が反射して虹色に見えることを指し、身近なもので言えば貝殻の内側が虹色に見える、という事はありませんか?

いわゆる玉虫色とも言える彩色に輝き、見る角度などで色が変わったりするこの遊色効果を有したオパールは、まるで宝石の中に虹があるような、色合いによっては宇宙と星に見えるような独特な色合いを楽しむことができます。

 

色・特等

上記の通り産地や混入した不純物の成分によって色は様々で

  • 無色
  • 乳白色
  • 褐色
  • 黄色
  • 緑色
  • 青色

などがあり、ファイアーオパールと呼ばれる赤橙色のオパールも存在しています。

 

特徴としては前述の遊色効果を有したものがあること、またオパールには10%程度の水分が含まれており、その水分が蒸発した「透蛋白石」というものも存在します。

これは通常乳白色で、水につけることで透明に透き通って見えるという特徴があります。

 

ただ、基本宝石類は劣化や塩素反応などを踏まえ、極力濡らさないようにしたほうが管理上は良いので、もし手に入れたとしてもあまり直接水につけたりしないようにしたり、つけたあとはきちんと水分を拭き取るようにしましょう。

ちなみにオパールは唯一宝石の中で水分を含んでおり、通常湿気などは劣化に繋がるのですが、オパールに関しては保湿の必要性があります。

あくまで必要なのは「保湿」であり、「濡らす」わけではありません。

 

水分がなくなると色合いが濁ったように見えたり、場合によってはヒビが入ったりするため、通常のオパールを購入した際は、保管の際には側に水の入ったグラスなどを置いておくと良いでしょう。

 

オパールは大別して2種類に分けられます。

1つは前述した遊色効果を持つオパールで「プレシャス・オパール」と呼ばれ、宝石として扱われるのは基本的にこちらになります。

 

2つ目は「コモン・オパール」で、こちらは遊色効果を持たないか、あるいはあっても不十分だったりするもの、言ってしまえば輝きのないただの石ころのような見た目のものがコモン・オパールです。

一見するとコモン・オパールには価値がないようにも思われますが、あくまでも宝石の価値が低いものが多いだけで、遊色効果が無くとも宝石としての価値が認められるものはいくつかあります。

例えばミルキーオパールという、乳白色からやや緑がかった色合いのものは、色合い次第で宝石として扱われたりします。

他にも木と混ざりあった木蛋白石なども貴重で価値があるものとして判断されます。

 

由来・伝説

オパールの由来はギリシャ語の「opallios」やラテン語の「opalus」が起源とされており、更にこの2つの語はサンスクリット語で石や宝石を意味する「upālā[s]」と関係があると言われています。

古代ギリシャでは病気に対する加護や、予言を受けることができる石として考えられており、ヨーロッパでは純潔・希望・真実の象徴とされていました。

またユリウス・カエサルがクレオパトラの心を射止めるためにファイアーオパールを贈ったことから、キューピットストーンという別名もあります。

 

和名・宝石言葉

オパールの和名は蛋白石、乳白色の色合いが多い事からつけられた名前です。

オパールの宝石言葉は

  • 希望
  • 幸福
  • 安楽

など。

 

明るい言葉を持つオパールですが、加工技術がまだ未熟だった頃は欠けやすい事から宝石職人の印象が悪く、オパールについての悪いイメージが一時期広がったなど、ネガティブな意味合いを持つ事があります。

 

効果

パワーストーンとしての効果は

  • 憂鬱を追い払う
  • 身体を元気付ける
  • 幸運を呼び込む

などといったものがあります。

 

他にも創造性や内面の才能を引き出したりする効果もあるとされ、全体的に活動することで効果を実感できるでしょう。

 

10月の星座の宝石

誕生石を解説した所で、続いて星座石について解説していきます。

10月生まれの人に該当する星座は9月23日から10月22日生まれの人に当てはまる天秤座と10月23日から11月21日生まれの人に当てはまる蠍座の2つです。

 

そして天秤座の守護石はペリドットとトルマリン、蠍座の守護石はオパールです。

トルマリンとオパールは10月の誕生石として解説しましたので、星座石で解説するのはペリドットだけになります。

ペリドートとも呼ばれることがあるこの宝石は、カンラン石という鉱石の一種です。

鉄分を有しており、それによって鮮やかな緑色を示すのが特徴です。

カンラン石はマグネシウムや鉄を含んだネソ珪酸塩鉱物の事で

  • 苦土カンラン石
  • 鉄カンラン石
  • テフロ石
  • モンチセリカンラン石

に分かれます。

ペリドットはこの内苦土カンラン石に分類されます。

火山岩に含まれている事が多いため、火山がある場所で採掘する事ができます。

また、隕石にもカンラン石が含まれている事があり、隕石産のペリドットはとても貴重なため、高値で取引されています。

 

色合いは鮮やかな緑色で、エメラルドに近い色合いというイメージで問題はありません。

特徴としては、あまり大きな結晶が産出されない事が挙げられます。

宝石や鉱石の産出の際に希少とされる鉱石は大抵生成そのものが珍しい場合が多いものの、ペリドットは溶岩石として溶岩に流される関係上、温度差による減圧で溶岩石が砕けたり砂のように細かくなってしまうため、大きな結晶として残ることが珍しいというのがペリドットの大きな結晶が少ない理由です。

ペリドットの宝石言葉は

  • 夫婦愛
  • 運命の絆
  • 平和
  • 安心

など。

夫婦円満の石とされていますが、前述の通り太陽石として扱われていた事もあるため、太陽の石として太陽の力を得ることができる石としても扱われることがあります。

 

上記の通り太陽の象徴としての、太陽光や太陽からの力を得やすくなる高価や、夫婦仲が良くなるなどの効果があります。

また、明るい緑や黄緑の色合いは精神を落ち着かせる効果があり、ポジティブ思考やストレスを緩和したりする効果も期待できます。

 

誕生石の楽しみ方

10月の誕生石を解説した所で、誕生石の楽しみ方について語りましょう。

といっても、基本的にはお守りとしてアクセサリーとして身につけたり、ストラップなどで常用したりといった使い方をするもの。

神社で買う必勝祈願や恋愛成就のお守りのように、科学的根拠のあるものでは無い、一種のオカルト的な祈りによって加護を得るものです。

逆に言えばお守りとして持っておくことで気持ちを楽にすることができると言えます。

守護石というだけあって、ピンチのときがあれば守ってくれるかも知れません。

あるいは自覚できないだけで、知らずしらず災から遠ざかっている可能性もあります。

 

まとめ 10月の誕生石トルマリンとオパールは相性が良いので組み合わせるのもおすすめ

以上、10月の誕生石について解説しました。

 

トルマリンとオパール、どちらも明るい意味合いの宝石言葉や効果を持ち、また効果の相性も良いため組み合わせて身につけることもおすすめです。

価格だけで言っても、どちらも安く手に入れる事ができるため、組み合わせて身につけても石の質にこだわりがなければさほど痛い出費にはならないでしょう。

 

今回のまとめは以下の通りとなります。

  • トルマリンは無邪気や潔白を意味し、またマイナスイオンで肉体を癒す効果が期待できます。
  • オパールは希望や幸福を意味し、幸運を呼び込んだり身体を健康にする効果が期待できます。
  • ペリドットは夫婦円満を意味し、夫婦仲を良い方向に導いたり、太陽の力を得やすくなる効果が期待できます。

以上の点を把握した上で、自身の望む効果を持った宝石をアクセサリーなどで常用すると良いでしょう。

勿論身に着ける限りは全部の宝石を身に着けても問題はありませんが、それはそれで他人から見たときの印象が酷いものになりかねませんので、おしゃれ的な意味でも宝石はワンポイント程度に抑えておくと良いでしょう。

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