良縁に恵まれたいという人に向けた婚活バスツアーが人気を集めています。
こちらの記事では、婚活バスツアーはどのような人が参加しているのか、どのようなことをするのかなどを徹底解説します。
具体的な参加方法についても合わせて紹介します。婚活バスツアーをおぼろげながら知っていたり、参加したことがあるものの、良い結果を残せなかったという人はぜひ読み進めてください。
婚活バスツアーについてほとんど知識がない人でも、関心を深められる内容になっています。
目次
1.婚活バスツアーとは?
ヤバイよなぁ、休日は家から出たくなさすぎて、必要な日用品をAmazonで注文するというね。
婚活しなきゃいけないのに、危機感が全くない干物女(´Д`)
— misa (@guruguru__) July 26, 2019
婚活バスツアーは読んで字のごとく、バスツアーをしながら行う婚活です。人間は環境に左右される生き物。隔離空間に集められれば、閉塞感を覚えてストレスを覚えるため、会話もスムーズに進みません。
しかし、色々なところを移動しながらコミュニケーションをとれば自然と開放的な気持ちになれるのです。婚活バスツアーは人間心理を理解した興味深いアプローチ。ゆえに長年に渡って催され、多くのカップルを誕生させてきました。
2. 婚活バスツアーとほかの婚活方法との違い
婚活バスツアーから帰りました🚌
カップルになりました😊❤️😊
今回は、以前バスでお目にかかった時選ばなかった方を選びました。
あの時は敢えて選ばなかった。
婚活に対する速度が違うと思ったから。今回はそうじゃなかったことがわかったから、向き合ってみることにしました😌✨
— きりんじぇら🦒幸せなココロとカラダを手に入れよう😊✨ (@kiringela) December 29, 2019
婚活バスツアーと他の婚活方法の違いは、一日かけて移動しながらゆっくり仲良くなれるところでしょう。多くの婚活パーティーは、滞在時間が限られています。
数時間で仲良くなること自体に無理があると感じる人もいるはず。
ゆとりのある時間内で親睦を深めたい人にとっては、婚活バスツアーの方が出会いやすいと感じる可能性が大。人見知りしやすい人でも、時間をかけることで警戒心を解きやすくなるシステムです。
3. 婚活バスツアーへの参加方法
申し込みはツアーを企画している企業のホームページから行いましょう。多くの企画を手掛けている企業の場合、楽しめそうな内容をたくさんの催しから選ぶことも可能です。どれを選ぶかは直感を信じましょう。申し込みする段階で「気が進まない」なんて感じていたら、いざツアーが始まっても満喫するのは難しくなるでしょう。
4. 婚活バスツアーの一般的な流れ
詳細が異なることはあっても、婚活バスツアーの流れはある程度、共通しています。まず集合するとバス移動、そして昼食タイム、グループで観光をしたあとは、いよいよフリータイムの観光時間、夕方頃にバスで帰宅というのが一連の流れ。
ツアーによっては、昼食前や昼食時に中間発表がされることもよくあります。ここで相思相愛の関係を築けていたら、あとはおまけみたいなもの。
しかし中間発表で思い通りに進んでいなくても、諦める必要はありません。婚活では軽めのフットワークと、柔軟な考えが求められます。切り替えを早めに、次の手をどんどん打っておくと成果を出しやすくなるでしょう。前日に「明日はどんな流れになんだろう?」と具体的なイメージを固めておくと、当日動きやすくなります。
5. 婚活バスツアーに参加している人の年齢や職業の傾向
婚活バスツアーに参加している人の年齢は様々。20代の人もいれば、40代の人もいます。若い人よりも30代半ば以上が多いのが特徴的。40代の人の中には、訳あって離婚した結果、シングルになった人も含まれています。
職業もかなり幅があるものの、どちらかといえば会社員が多め。参加費が一万円以上のものもあるので、所得が高めの参加者も少なくありません。
6.婚活バスツアーに向いている人・向いていない人
婚活バスツアーに向いている人は、バスツアーや旅行が元来好きな人でしょう。人間、楽しいことをしている時ほど緩んだ表情になるもの。強張った顔をしていると「この人、怖いわ」と思われがちですが、リラックスした表情だと「優しそう」と好意を抱かれやすくなります。また様々な婚活イベントに参加したものの「何か違う」「一風変わった婚活ってないのかな?」と考えている人も、婚活バスツアー向けといえます。
逆に不向きな人もいます。インドアが大好きで遠出自体にネガティブな印象を持つ人に、婚活バスツアーはおすすめできません。疲労困憊の人間を見て、魅力を覚える異性はいないでしょう。また地方出身者は総体的に不利。なぜならせっかく仲良くなりかけても、居住地が離れているという理由でカップルになりづらいからです。
「近い距離にいる人ほど、恋愛関係に発展しやすい」という説は本当でしょう。あまりに遠くから馳せ参じると、どれだけその人に魅力があっても「遠い」という理由で恋愛戦線から脱落を余儀なくされます。
7.婚活バスツアーのメリット・デメリット
婚活って人生を変える活動だよね。婚活にガチになって、シビアになって当然ね。
お相手を厳しく見すぎて婚期過ぎちゃう人もいるけど、不幸な結婚するより独身の方が何倍も幸せなんだと思う。— キャリー@ハイスペ婚活終了 (@Carriekonkatsu) September 3, 2019
婚活バスツアーのメリットは、アピールのチャンスが多いというものが挙げられます。合コンでは出会える場所という大前提で集まる分、お互いをシビアにチェックしてしまいがち。しかし旅行を楽しみながら、婚活できるバスツアーはふとした時に相手の素の緩んだ表情を見えるというメリットがあるのです。
いざ結婚してから「こんなはずじゃなかった」と後悔するよりも、「こういうところで喜ぶ人なのか」「こういう感情表現をするんだな」といった情報が掴みやすいのです。
反対にデメリットは、料金がそれほどリーズナブルではない点です。また年齢幅が広く設定されやすい分、ターゲット層以外の人からアプローチされて疲弊しやすいという面も。またバスでの一日移動ですから、体力の消耗もないとはいえません。仕事でクタクタになりながらなけなしのパワーを振り絞って参加したけど、スタミナ切れしてしまいカップル不成立のまま帰宅ということもあるのです。
8.婚活バスツアーでカップルになるためのコツ
婚活バスツアーで異性と仲良くなれるかを左右するアイテムの一つがプロフィールカード。相手の情報がまるで分からない状態の際に、このプロフィールカードを見て話しかけるわけですから、何を書いておくかは超重要。「趣味や特技」「行きたいデートの場所」「好きなものなんでもランキング」など、用意されたプロフィールカードによって書ける内容は異なります。
どういったことを書けば、話が膨らみやすいかといえば「これどういうことですか?」とツッコミやすいがあるかどうか。突飛すぎるものはNGですが、当たり前すぎても面白みがなくフッキングできないのも確か。
例えばですが、「好きな映画ランキングを3位までお書きください」という項目で「1位ダークナイト」「2位ダークナイト」「3位ダークナイト」と書けば、見た人は「ダークナイトがよほど好きなんですね」「ダークナイトのどこが心に残りましたか?」「ジョーカーはどう思いましたか?」など話が転がりやすくなります。それに対して真剣に答えるだけで、「好きなものがしっかりある人」「熱意を持って伝えられる人」など好印象を与えられるでしょう。
「この書き方をすれば、見た人からどんな反応が返ってくるだろう?」と想定した上で、質問に対する受け答えを用意できる人は、カップルになれる確率がおのずと高くなります。つまり他者の視点に立てる人に、アドバンテージがあるということですね。
9.婚活バスツアーに参加するときの注意点
結局今、非モテ男性が恋愛の機会を手にするには恋愛工学が”答え”なのではないだろうか。みんな恋愛に受け身で、ライバルが少ないから。多少ダメージを食らっても弾を打ちまくればいつか当たる気がする。
— すもも (@sumomodane) October 28, 2019
婚活バスツアーに参加する際の注意点はいくつかあります。
- 受け身にならず自分から話しかける
- 集団行動の際、自分本位な行動は慎む
- 同性にも感じよく接する
他にもありますが、上記の3つはかなり大事。まず「受け身にならず自分から話しかける」ですが、参加者のほぼ全員が緊張しています。それゆえに自分を守ろうとしすぎると、話しかけづらい空気が漂い孤立しかねません。必ずあなたから話しかけるようにしましょう。
「集団行動の際、自分本位な行動は慎む」は、特に男性の方が意識すべきポイント。身勝手な行動をとっていると、必ず女性陣からのチェックが入り「あの男の人は成熟してなさすぎ」とマイナスの評価を下されます。
街コンなどでも、異性と出会える人は同性とも仲良くなれる傾向が強め。男女限らず、誰とでも仲良くなれる人は、分け隔てなく接するのが得意な人。婚活目的だからといって、同性に冷たい態度をとるような人は「感じが悪い」「意地悪そう」「裏表がある」と思われる危険性があると、心得ましょう。
10. 婚活バスツアーを企画・開催するおすすめ企業
リクルート事件を知らない世代には、リクルート社はリクナビ、スーモ、ゼクシィなどブランドのある優良企業だと感じてしまう。
— ぷりん岳 (@Mt_Pudding) June 27, 2012
婚活バスツアーの企画や開催を手掛ける企業をいくつかピックアップ。
- TKKトラベル
- ゼクシィ縁結びパーティー
- ハピネスツアー
上記3つの企業について解説します。
TKKトラベル
「恋するバスコン」がTKKトラブルのキャッチコピー。月間カップル成立数が100組と、抜群の安定感を誇るTKKトラブルが婚活志望者から選ばれるのには確固たる理由が存在します。
まずリーズナブルな価格でのツアー提供を心掛けているため、お財布事情が厳しい人でも安心して申し込みすることが可能。設立から30年を数える老舗会社ならでのノウハウがあります。婚活バスツアーを提供している会社は数社ありますが、やはり気になるのはカップリング率でしょう。
数々のノウハウがあることもあり、「TKKトラブルのカップリンク率はかなり高い」という評判があります。「参加したのにカップルになれなかった」では意気消沈するのも無理ないでしょう。TKKトラブルのツアーは「参加してよかった」と確かな成果を感じやすい内容になっています。
バスツアー以外にも、BBQのイベントや飲み会なども提供しており、幅広いアプローチによって男女の縁を取り持ちます。支払った金額に応じてポイントが発生するため、ポイントを貯めることで嬉しい会員特典が受けられます。
「婚活ツアーの鍵を握るのはツアーマネージャー」といわれるほど、ツアマネは重要なポジション。人見知りの人でも、交流できるよう細やかにフォローします。ユーザーニーズをとても大切にしており、プロフィールカードやハイヤーデートなど、自然に男女が親しくなれるような仕組み作りにも成功しています。
ゼクシィ縁結びパーティー
「縁結びといえばゼクシィ」といったイメージが定着しているほど、ゼクシィは出会いの分野で無類の強さを誇ります。バスツアーに関連したイベントも数多く開催。伝統や文化を感じられる場所へ赴くことも多く、新春に全国三大稲荷の一つである祐徳稲荷へ赴いて良縁を結ぶなど、飽きさせない仕掛けがいっぱい。
「パワースポット巡りが大好き!」という人は、ぜひゼクシィ縁結びが提供するバスツアーへ参加してみましょう。四十路を迎えた男性は「もう出会いのチャンスがないし、諦めた方がいいかも?」とつい弱気になることも。しかしゼクシィ縁結びの企画するイベントによっては、男性の年齢層を「27歳から42歳」「38歳から49歳」など幅広く設けられている内容も少なくありません。「多くの層の縁を結んで幸せを提供したい」というのがゼクシィのメッセージでしょう。
ハピネスツアー
ハピネスツアーは、旅の楽しみや醍醐味を徹底追及し、参加者に提供し続けるサービスに長けています。「日頃の生活から離れた開放感」「変わり行く景色」「各地のグルメの堪能」など、イメージしただけでワクワクするようなことが満載。
まだ距離がある関係性だと、お互いどうしても緊張してしまいがち。しかし楽しいことを共有するとリラックスしやすいですし、恋も発展しやすいでしょう。集合場所に足を運ぶとバスツアーがスタート。
百戦錬磨で頼もしいツアー婚ダクターが、空気を和めてくれます。何もない状態だと話す内容を探してしまいがちになりますよね。参加した人が困らないよう、ハピネスツアーではプロフィールカードやアプローチカードなど、各々の持つ情報や気持ちを可視化できるよう工夫してくれています。
婚活トークタイムが終わったら、サービスエリアで席替え。到着した場所で美味しい食事を楽しみながら、親睦を深められます。フリータイムのあとは、カップリングシートに気になった人の番号を記しツアー婚ダクターへ提出。最後はドキドキのカップリング発表となります。もしツアーの終了後にカップルとして交際することになっても、別料金を支払う必要はないため安心ですね。
まとめ 婚活バスツアーは全国的に開催されているので参加しやすい
あらためて大事な点をまとめると
- 婚活バスツアーに参加する際の注意点
- 受け身にならず自分から話しかける
- 集団行動の際、自分本位な行動は慎む
- 同性にも感じよく接する
上記の3つ。
婚活バスツアーを企画しており、開催したツアーの質が高く実績のある企業は
- TKKトラベル
- ゼクシィ縁結びパーティー
- ハピネスツアー
の3種類。
上記の3つ以外でも、全国のあらゆる場所で婚活バスツアーが開催されています。みんなで移動しながら和気あいあいと楽しめるバスツアーでは、合コンには存在しない赴きを感じられるはず。未体験の人は、この機会にぜひ参加を考えてみてくださいね!