ヨガ講師・インストラクターになるには?

ヨガ好きな人の中には「いつかはヨガ講師やインストラクターとして働きたい」と思っている人も多いです。しかし、どうしたら実際に仕事にできるのかはあまり知られていません。

今回は、具体的な仕事内容や資格が必要なのかどうか、実際に働き始める時にかかる費用や期間などを紹介します。

1.ヨガ講師・インストラクターの仕事内容

ヨガインストラクターの仕事は大きく分けて次の2つです。

  • 正しいトレーニングポーズや呼吸法を指導する
  • ヨガの楽しさを伝える

正しい方法を指導することも大切ですが、同時に楽しさを伝えることも大切で、インストラクター自身も仕事であるヨガを楽しむ必要があります。

ヨガを指導する際には次のような業務をします。

  • 問い合わせ対応やクラスの振り分けなど顧客管理
  • スタジオ(施設)の準備
  • レッスン内容を考える
  • 実際にレッスンをする

「先生」として活動するため、利用者のレベルにあったクラスを提案するなどの顧客管理をします。そのほか問い合わせ対応や体験レッスンの準備も必要です。

また、気持ちよく利用してもらえるようにスタジオの環境を整えるのも大切です。レッスンごとの清掃や空調管理をします。場合によってはロッカールームの管理も仕事に含まれます。

レッスン内容は利用者のレベルやレッスン時間などによって変わります。さらに利用者の状態によってはその場で内容を変更することも多く、事前にいくつかのパターンを考えている人も多いです。

これらの準備をした上で実際にレッスンをします。利用者をしっかりサポートし、楽しんでもらうことが大切です。

ヨガインストラクターの仕事はレッスンのみと考えられがちですが、それ以外の仕事も多いことを知っておきましょう。

また、ヨガスタジオによってはヨガ用品やサプリメント、ダイエット食品の販売をしているところもあり、レッスンをしながらそれらを紹介するのも業務のつ貫になる場合もあります。

2.ヨガ講師・インストラクターが活躍する場所・職場

ヨガ講師・インストラクターとして働く方法は2種類考えられます。

  • ヨガスタジオやスクールに就職し、社員(パートタイムなどを含む)として働く
  • フリーランスとして自分のスタジオを開設する

それぞれのメリットを紹介します。

既存のスタジオやスクールに所属して働く場合、自分でスタジオを開設するより手間が少ないというメリットがあります。また営業の負担も少なく済みます。

自分でスタジオを開設すると、いろいろなことを自由に決められるというメリットがあります。さらに、イベントを行うなど自分のカラーを強く出したレッスンができます。

他にも、企業の健康維持のための研修などを行う場合もあります。

3.ヨガ講師・インストラクターになるための国家資格や必要な資格は特になし

ヨガ講師やインストラクターは国などで定められた資格はありません。絶対に通わなくてはいけない学校などもなく、極端な話をすれば誰でもヨガインストラクターを名乗ることができます。

しかし、それでは利用者に正しい方法を指導したりサポートをしたりはできません。では、どのようにしてヨガのスキルを学んでいるのでしょうか

4.養成講座で資格を取得しているヨガ講師・インストラクターが多い

ヨガ講師やインストラクターを目指す多くの人が、養成講座に通い民間の資格を得ています。特に、自分でスタジオを開設する人にとって「この資格があります」とアピールできるのは重要です。

また、スポーツクラブやヨガスタジオに就職しインストラクターになる人は、自社の養成講座を受講し資格は取らないままでインストラクターとして働く場合もあります。

5.ヨガ講師・インストラクターを目指す人に人気の資格

ヨガのインストラクターは民間資格なので、いくつもの種類があります。その中で人気なのは、次の3つです。

全米ヨガアライアンス(RYT200)……全米ヨガアライアンスは世界的に有名なヨガインストラクターの資格で、日本で最も知られています。認定校として登録されたスクールで養成コースを学び、すべて修了したら全米ヨガアライアンスに登録します。

全米ヨガアライアンスではRYT200という200時間で取得できるコースを受講している人が多いです。しかし、500時間やそれ以上の上級資格などもあり、どんどんスキルアップできるのも魅力です。

一般社団法人全日本ヨガ協会(AJYA)……国内の資格で最も人気と知名度があるのがAJYAです。3級、2級、1級など段階があり、それぞれで認定スクールでインストラクターとして働けたり、認定スクールを開設できたりします。

また、先に紹介した全米ヨガアライアンスと提携しており、AJYAの1級または準1級を取ることでRYT200が取得できます。

インド政府公認 プロフェッショナルヨガ検定……「インドの伝統的なヨガの知識を世界に広めたい」と始まったインド政府公認のプログラム。国際基準の認証システムで、ヨガのポージングだけでなく哲学なども含めた知識を身に付けていきます。

タレントの片岡鶴太郎さんなども取得しており、レベルも信頼度も高い資格として知られています。

6.ヨガ講師・インストラクターを目指す人が資格を取得する方法

ヨガ講師・インストラクターを目指すのであれば、資格を取得したいですね。どのような方法があるのか、メリットやデメリットも一緒に紹介します。

1.ヨガスタジオの養成講座を受講する

多くのヨガスタジオが講師やインストラクターの養成講座を開設しています。

それぞれの資格の認定校に指定されているスタジオで養成講座を受講し、その資格を取ります。

メリットとしては、スタジオで講師として働いている人や場所を目にすることで、自分が講師となった時の姿が想像しやすいという点があります。また、講師となった後に、そのスタジオで働くという選択肢もあり環境に慣れやすいです。

さらに、講師として働き始めた後でも相談できる場所となる場合もあります。

デメリットとしては実際に長期間にわたって通学しなくてはならず、家族の事情などで通い続けられなくなることもあります。

2.ヨガ講師・インストラクター専門の養成学校に通う

専門学校に通いヨガのインストラクターに必要な知識と技術を学ぶこともできます。

専門学校に通って学ぶ際の一番のメリットは「ヨガの指導」についてしっかり学べるという点です。

座学による基礎知識はもちろん、利用者のサポートの仕方や、安全に行うために気をつける点など、指導者目線のアドバイスを受けられます。

また、ヨガの哲学や歴史とともにレッスンメニューの組み立て方も学べるので、実際にインストラクターとして働く際に、柔軟な対応ができるようになります。

就職の際、学校によっては提携しているスタジオなどの紹介も可能です。

専門の養成学校に通う場合も、一定期間の通学が必要になりますが、一般のレッスンがないので、曜日や時間帯が選びやすいというメリットもあります。

上級資格を得るために、短期間海外の養成学校に通うという人もいます。

3.通信講座で学ぶ

決まった時間に通うことが難しい人におすすめなのが、通信講座です。いくつもの団体が通信講座を開設しており、内容もさまざまです。

DVDやテキストなどの教材を使い、自宅で学びます。卒業認定は、スタジオやスクールに出向いて試験を受けたり、卒業課題を提出したりと、団体によって違います。自分に合った卒業認定方法の講座を選んでください。

メリットはDVDでの学習なので苦手な部分や理解しにくかった場所を何度も見ることができる点です。復習しやすく、自分の好きな時間に自分のペースで進めていけます。

デメリットとしては直接指導を受けられない点です。映像だけでは分かりにくい場合もあり、間違ったポーズで進めていくと体を痛めてしまう可能性もあります。今まで全くヨガをやったことのない人は、イメージがしにくく難しいでしょう。

ただし、講座によってはメールなどでいつでも質問できる場合もあります。

また、全米ヨガアライアンスなど通信講座を開設していない資格もあります。取れる資格の選択肢が狭まってしまうのはデメリットです。

7.ヨガ講師・インストラクターになるためにかかる費用

ヨガインストラクターになるためにかかる費用には次のようなものがあります。

  • 資格取得費用
  • スタジオ開設費用
  • 用意すべき備品

詳しく紹介します。

資格を取る際の費用も幅があります。

  • 通信講座……5万円程度〜
  • 養成講座……10万円程度〜
  • 養成学校……30万円程度〜

ハイレベルコースを選ぶと費用も高額になります。また、3級、2級、1級のように1つずつステップアップして資格のレベルアップをする団体もあり、その都度お金がかかります。

スタジオなどに就職するのではなく、自分でスタジオを開設する際はそのための費用も必要です。

公民館や地域のコミュニケションセンターで場所を借りてレッスンを行う場合は、それほど費用はかかりません。自治体にもよるので問い合わせてみてください。

テナントを借りて自分のスタジオを作る場合は、次のような費用がかかります。

  • テナント敷金……テナント費用の2~5ヶ月分
  • 先払いのテナント費用
  • テナント内装費……広さにもよる。100万円程かけている場合が多い

会社として始めるなら、その手続きにも費用がかかります。

さらに、宣伝のための費用も必要です。宣伝費を削るとスタジオが安っぽく見えてしまうので注意が必要です。

  • ホームページ開設……10万円〜
  • チラシ
  • イベント参加

備品には次のようなものがあります。

  • マット
  • ブロック
  • 清掃用品
  • インテリア等

他の出費と比べて大きくはありませんが、積み重なるとそれなりの金額が必要です。

8.ヨガ講師・インストラクターになるためにかかる期間

ヨガ講師の資格を取るために必要な期間は、どれくらい集中的に講座を受けられるかによります。

多くの講座は200時間の受講が目安となっています。

  • 1日6時間の受講で35日弱
  • 1日2.5時間の受講で2ヶ月半

2~3ヶ月かけて復習もしながら、じっくりと受講する人がほとんどです。

その後、就職活動やスタジオ開設のための準備をします。

9.ヨガ講師・インストラクターの求人・就職状況

ここ10年ほど健康志向が高まって、ヨガ業界は成長を続けています。ヨガ講師になりたい人も、ヨガを習いたい人も増え続けている状態です。

講師希望者が増えているので求人が少ないのではと考えるかもしれません。しかし、ヨガ講師には女性が多く、結婚や出産、子供の成長など家族の状況と合わせて離職するケースも多いので働き口は十分にあります。

10.ヨガ講師・インストラクターの収入・所得

ヨガ講師の収入はかなり幅があります。

まずはスタジオなどの就職(パートタイム含む)した場合を紹介します。

  • 正社員の場合、月20万円〜50万円
  • 時間給1000円以上、1日6時間程度

正社員でも時間給でも、ハイレベルのコースを教えられる資格があると収入が増えます。

個人で教える場合は、1時間のレッスンをして3000円〜5000円程度が相場です。この場合もハイレベルのコースを教えられると収入は上がります。

ただし、料金の発生しない業務(予約やメニューの組み立て)などもあります。また、1日にできるレッスン数にも限りがあり準備等を考えると多くても4つです。スキルの高いインストラクターは、1日のうちに初心者コースとシニアコースなど複数のコースを教えることで収入を増やしています。

正社員以外では働く時間が自由に決められるので、働きやすい仕事と言えます。

11.ヨガ講師・インストラクターなるには資格を取得するのがおすすめ

ヨガ講師・インストラクターの仕事内容は下記3つ。

  • ヨガのトレーニングを支援
  • スタジオの運営・整備
  • レッスンの準備

ヨガ講師・インストラクターの職場は下記3つ。

  • 既存のヨガスタジオ
  • 自分で開設したスタジオ
  • 企業の研修など出張タイプ

ヨガ講師になるためには、資格は必要ありませんが、ほとんどの人が民間資格を得ている

人気のヨガ資格は下記3つ。

  • 全米ヨガアライアンス
  • 一般社団法人全日本ヨガ協会
  • インド政府公認 プロフェッショナルヨガ検定

ヨガ資格の取得方法は下記の3つ。

  • ヨガスタジオの養成講座の受講
  • ヨガ専門の養成学校に通う
  • 通信講座

また

  • インストラクターになるための費用や期間は、どんな資格をどのように取得するのかによって変わる
  • ヨガ講師は常に求人がある
  • 収入はさまざまなコースを教えられる人ほど高い

ヨガ講師をになりたいからといって、絶対に取らなくてはいけない資格はありません。しかし、ほとんどの人が何かしらの民間資格を取っています

ヨガ講師はいろいろな働き方がある職業なので、準備にかける時間やお金、収入も個人差が大きいのが特徴です。自由度も高いのでプライベートも仕事も充実させたい人に向いています。

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