メンヘラとは?意味を知って診断してみよう

この記事では、メンヘラとはそもそもどのような意味を持つのか、特徴や性格を解説します。また、メンヘラの治し方やメンヘラと思われる人への対処法についても合わせてご紹介します。自分や気になる相手を知る良いきっかけになるかもしれません。

1.メンヘラとは?語源と意味

日常的によく使ったり耳にするようになったメンヘラというワード。そもそも語源は何なのでしょう?

メンタルヘルスという言葉があります。和訳すると『精神衛生』という意味になりますが、こちらが縮まりメンヘルになり、英語の接尾辞であるerがついてメンヘラになったというのが有力な説。メンヘルな人という意味ですが、これだけではまだ意味が伝わりづらいでしょう。

今のように心が弱っていたり、病みがちな人という意味でメンヘラが使われるようになったのは、匿名掲示板である5chの存在が大。こちらの掲示板にある心の健康について議論する『メンタルヘルス板』でのスレッドにいる人の総称がメンヘラ―であり、それが短縮されてメンヘラとなりました。ちなみに『精神疾患を持っている人=メンヘラ』というわけではなく、心の病を持っている人はメンヘラの中の意味の一部として捉えられていることが多いようです。

2.メンヘラとヤンデレの違いとは?

前記したとおり、メンヘラとは気分にむらがあり不安定な精神状態に陥っている人を指すワード。似た種類の言葉に、ヤンデレが挙げられます。ゲームや二次元作品などでは、ヤンデレキャラが登場するジャンルも。ヤンデレとは、相手が好きすぎて病んでしまう人のこと。メンヘラは自己愛が強いのに対して、ヤンデレは相手に対する愛情が極端に強い人を表すワード。つまりベクトルが全く異なるということですね。

メンヘラが「ちょっと~私の扱い悪くない!?」と不満を覚えやすいのに対して、ヤンデレは「私がこんなに愛してるのに、どうして振り向いてくれないの!」といった感情を相手にぶつけがち。どちらも不安定であるのが共通点です。

3.男性のメンヘラとは?特徴や性格を分析

メンヘラと聞けば女性を思い浮かべる人も少なくないでしょう。しかし男性のメンヘラも実は多いのが実情。

メンヘラ男性の特徴と性格は、

  • 束縛が激しい
  • 気分屋
  • 理解しがたい自分ルールが多い
  • 時に暴力的な行動に出る

など。

最初は爽やかで優しい人だと思っていざ交際してみると、隠していた面が出てくることも……。外面がよく話術巧みな隠れメンヘラ男性も存在。癇癪持ちの男性は、感情が高ぶりすぎるあまり暴力を振るうことがあります。どれだけ魅力的に映っても、すぐに付き合わず信頼できる相手なのかを慎重に見定めた方がいいでしょう。

4.女性のメンヘラとは?特徴や性格を分析

メンヘラ男性は直情的でわかりやすいのに対して、メンヘラ女性は上手くカモフラージュしていることがよくあります。処世術として明るく振る舞っていることも。異常に明るい女性を見つけたら注意した方がいいかもしれないですね。

主なメンヘラ女性の特徴と性格は、

  • かまってちゃん
  • SNSのキャラと普段のキャラがかけ離れている
  • 目に生気が宿らず淀んでいる
  • 温もりを求めてすぐ肉体関係を結びたがる

などが挙げられます。

『メンヘラ女性=ヤリマン』ではないのですが、一部貞操観念の低い女性が混ざっていると考えるとわかりやすいでしょう。性行為がしたいのではなく、「心の底から相手に求められたい」と「一人では寂しさに耐えられない」という気持ちの強さゆえの行動と考えた方が腑に落ちます。

5.自分はメンヘラ?心理診断してみよう

「自分って、もしかしたらメンヘラかも!?」と思った人は、以下をチェックしてみましょう。

  • SNSでネガティブなことを頻繁に書いてしまう
  • 許せない人が多い
  • 集団で話していて中心になれないと、ものすごくすねてしまう
  • 怒りを制御できない
  • 祝福すべきところなのに、嫉妬ばかりしてしまう
  • 他人から「目がうつろだよ」と指摘される機会がやたらと多い
  • 病んでいる人が周囲に多い
  • 暗い音楽を聴くと安心する

上記で、該当項目がたくさんあった人は要注意。無理しすぎていたり、精神のバランスを崩していると自覚できたら、早めの対処が望ましいでしょう。

6.メンヘラの治し方とは?

メンヘラである状態を改善するのには、どうしたらいいのかお伝えしていきます。

  • 心構え
  • 行動
  • 生活習慣

上記3つについて解説していきましょう。

1.心構え

全員とはいえないものの、多くのメンヘラのといわれる人たちの心構えは、自己中心的になりがち。病んでしまうから被害者意識が強くなるのか、被害者意識が強かったから病みやすいのかは諸説あるでしょう。

心が長期的に安定しないと、余裕を失いがちになるのも当然かもしれません。「もっと私をいたわって」「私のために動いてほしい」「自分を喜ばせるようなことをしてほしい」と無意識に願うケースさえあります。難しいのは、そう考えている当人が自身のエゴイズムに気づいていない点でしょう。面と向かって言われなくても「自分ことばかりを考えている」「他者への思いやりがない」と陰でいわれ、孤立していくケースが非常に多いです。

ズバッと指摘してくれる仲間に恵まれている人は、意見具申された際に受け入れられるか反発するかが、その後の人生を大きく左右するでしょう。

直し方として

  • 他者からの指摘を素直に受け入れる
  • 感謝の気持ちを持ち、言葉として伝えるようにする

などが挙げられます。

2.行動

メンヘラと言われがちな人の行動ほど、依存的かつ衝動的。少ししか言葉を交わしていないのに「この人、私のことすごい理解してくれる」「相性がいいに違いない!」と一方的に思い込み、自分の理想像を他者に投影。心理学用語で、『原始的理想化』といわれる現象です。

この思い込みが厄介なのは、相手が自分のイメージしたことと異なる行動をとった場合、猛烈な怒りとなってしまうところ。「そんな人だとは思わなかった!」「本来のあなたはそんなことしないはず!」などと、激しく感情を乱します。しかし怒りの矛先を向けられた相手は、これまで歩んできた人生のスタンスを何ら変えていません。

「本来」という言葉を使って相手を攻撃する人は、かなり危険かもしれません。実は「本来」という言葉には、多大なエゴが隠されていることが多いのです。「本来」の意味は「当然そうあるべきこと」。メンヘラと呼ばれがちな人にとっては、そうあってほしいという願望であっても、それを向けられた人にとって迷惑千万なことも少なからずあります。

病んだ人の刃が

  • 自分に向かう
  • 相手に向かう

上記の行動の違いで、結果が大きく変化。

自身に向かえば、自傷行為になることもあるでしょう。相手に向かうと喧嘩に発展したり、警察を呼ばれることだって時にはあります。

心身を健康な状態で保持できていれば、前頭葉が働いていますので気持ちのコントロールをしやすくなります。しかし病んでしまうと「やってはいけない!」とわかっていながら、衝動的な行動をついしてしまうケースも……。そういう行動が続いた結果、自己肯定感が低くなり、心無い人に騙されたりと、社会的な孤立を招くことも往々にしてあるのです。

ストレス解消の方法をいくつか持っておくだけで、息抜きしやすくなります。没頭できる趣味があればガス抜きにもなるため、他者を攻撃したり迷惑をかけづらくなります。

3.生活習慣

メンヘラといわれる人の多くは、不規則な生活、あるいは夜型のライフスタイルの持ち主が多数。反対に健康的な人は朝型。午前中の日光を浴びることでセロトニンとメラトニンが体内で生成され、規則正しい生活を送りやすくなります。

会社員などをしていれば、嫌でも早めに起きる暮らしになるでしょう。しかし仕事についていなかったり、日によって起きる時間がまちまちであれば、どうしても生活リズムを作りづらくなってしまいます。メンヘラと称される人たちの何割かは顔色が優れないのは、ライフスタイルに原因があると考えていいでしょう。

夜型を朝型に変えて、栄養バランスを意識するだけでも、ぐっと前向きな気持ちになれることがあります。

7.相手がメンヘラ!上手に付き合う方法とは?

もしあなたがコミュニケーションをする相手がメンヘラだった場合、どのようにすれば上手に付き合うことができるのでしょうか?

  • 友達がメンヘラの場合
  • 家族がメンヘラの場合
  • 恋愛相手がメンヘラの場合

上記3つについて解説していきましょう。

1.友達がメンヘラの場合

友達がメンヘラ化してしまうことも、よくあります。大切なのはしっかりと境界線を引いておくこと。「ここまでは立ち入るけど、これ以上は介入しない」といったルール決めをしておかないと、ついつい深入りしてしまいがちに。その結果、こじれてしまいかねません。

特に相手を何とかしてあげたいと考える、親切な人は、友達がメンヘラ化した時点で「どこまで関わるか?」を早急に決めておきましょう。自身のことを「冷たい人間」だと考え、罪の意識にさいなまれる必要はありません。やはり大切なのは自分の幸福。アドラーが言っているとおり、相手を変えること自体がそもそも不可能なのです。

2.家族がメンヘラの場合

家族がメンヘラになった場合の対応の仕方は主に

  • 親身になって回復を期待する
  • 専門家の力を借りる

の2種類となります。

友達と違い家族がメンヘラ化してしまった際は、適度な距離を置くのが難しくなります。だからといって自身がバランスを崩してしまうほど、肩入れするのは考えもの。できる範囲での協力を惜しまないというスタンスは素晴らしいですが、フォローしている間に家族の精神状態が悪くなってしまうと負の連鎖が生じます。

「これ以上、支えるのは難しい」となった際は、専門家の力を積極的に借りましょう。メンタルが不調になる人の多くは、「愛されたいと願っているのに、ちっとも愛されない」というジレンマを抱えているもの。家族がべったりとした距離でコミュニケーションするのではなく、適度な距離から変わらない愛情を示すというのも有効な手段でしょう。

3.恋愛相手がメンヘラの場合

恋愛をしている相手がメンヘラだった場合、もしくは付き合い続ける上でメンヘラ化してしまった場合について解説しましょう。

恋愛は本人でさえ自覚していなかったネガティブな一面が現れることもあります。「え、私こんなに独占欲が強かったの!?」「気が付いたら恋愛中毒になっていた……」など愕然とすることだってなきにしもあらず。誰が悪いというわけではありませんが、どうせながら楽しい恋愛をしたいもの。「彼がずっと好きでいてくれるのかしら?」といった不安によってメンヘラ化してしまうケースもあります。

抑圧した感情は、必ずどこかで何らかの症状となって具体化するのが、この世の常。もしどちらか一方が振り回す形で、相手を病ませてしまうのなら、原因が翻弄する側にもあるでしょう。こじれている人は、関係において優位に立つことのが気持ちよくてしかたありません。優越感を覚えるために恋愛をしている歪んだ人も実は一定数いるのです。こういう人たちも、「形を変えたメンヘラである」と解釈できるかもしれないですね。

もし付き合った人がメンヘラだったと発覚した場合、二人が交際し続けて明るい未来があるのかを考えてみましょう。もし依存的な関係や、気まずいぎくしゃくした関係しか想像できないのであれば、別れるのが賢明。

男性、女性ともに星の数ほどいます。「はたして次また誰かと付き合えるのかな?」といった不安を抱くあまり不健全な関係しか築けない相手と、長期的に会い続けるのはあなたの貴重な時間が奪われるため、もったいないですよ。

まとめ メンヘラとは治らないものではない

最後に重要なポイントについて、おさらいしましょう。

メンヘラ状態を改善する上で大切なのは

  • 心構え
  • 行動
  • 生活習慣

上記3つ。

メンヘラとの上手な付き合い方は

  • 友達がメンヘラの場合…どこまで介入するかというルール決めをしっかりしておく
  • 家族がメンヘラの場合…親身になりつつも、改善が見込めず悪化する場合は専門家の力を借りる
  • 恋愛相手がメンヘラの場合…明るい未来が想像できないのなら別れるという選択肢を持つ

上記3つとなります。

メンヘラとは改善不能なものではなく、あくまで一時的な状態。信頼できる人が周囲に現れたり、生涯をかけて愛してくれる人が出現するなど、何かふとしたきっかけで一気に心の健康を取り戻すこともあります。

苦しんでいる人は絶望的な気持ちにならず、どうすれば状態をプラスの方向へ持っていけるのか具体的に考えてみましょう。依存的になりすぎるのはいけませんが、たまには人に甘えたり頼ったりというのが必要なこともあります。

メンヘラ真っただ中になると、当人も近い距離にいる人たちもしばしば袋小路に入っていくことに……。そうなる前に、効果的な対応をしてみてくださいね。

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