大人になると、泣くことが恥ずかしいと感じてしまうものです。
でも、時には思いっきり泣きたい、感動したい時もありますよね?そこで当記事では、泣ける邦画・洋画をランキング形式でご紹介します。泣きたい気分の時、是非参考にしてください!
1.思い切り泣ける映画がおすすめ
ミッションV6で「泣ける映画は?」というお題で長野くんが”ET”と答えて周りから総ツッコミを受けた回のお便りで、長野くんが「小学生の時に観に行って感動したから」って言ってて…ネタじゃなくて本当に幼い頃に観に行った記憶を思い出して答え書いたんかと。
え?一生かけて守り抜いていいですか??
— 鱈たら (@talanoman) June 27, 2020
大人になってから思いっきり泣くことはあまりありませんよね?
いい年をして泣くのは恥ずかしいと思っていたり、男性なら男らしくないと考えている人も多いのではないでしょうか。
しかし、泣くことは決して悪いことでも恥ずかしいことでもありません。むしろ、泣くことは心と体に良いことがたくさんあるのです。
思いっきり泣くことで以下のようなメリットが得られます。
ストレス社会の現代、仕事やプライベートなどでストレスを感じることは多いはず。ストレスを溜め込みすぎると、心臓病や胃潰瘍、うつ病などを発症するリスクが高まります。
ストレスが溜まると、副腎皮質からストレスホルモンとも呼ばれる「コルチゾール」が分泌。コルチゾールは糖新生や筋肉のタンパク質代謝、脂肪の分解といった代謝を促進するなど、体を守るために使われます。しかし、コルチゾールが体内に蓄積されると、脳細胞や神経に悪影響が出るといわれているのです。感動する映画を見るなど、感情的な涙を流すことでコルチゾールを排出。ストレスを体外に出すためストレス発散になるのです。
涙を流すことで副交感神経が優位になり、リラックス効果が得られます。自律神経には交感神経と副交感神経があります。交感神経は仕事などで活動する際に優位となり、戦う状態を作ります。
一方、副交感神経は睡眠中やリラックスしている時に優位となります。涙を流すことでリラックスし感情も安定。睡眠の質も向上します。
以上のように、思いっきり泣くことで体と心にとって良いことがたくさんあります。泣くことは恥ずかしいことではありません。
体と心を健康にするためにも、いかにご紹介する感動できる映画を見て思いっきりないてください。
2.邦画編!泣ける映画ランキングBEST5
𝐇𝐨𝐭𝐚𝐫𝐮 𝐧𝐨 𝐡𝐚𝐤𝐚, 火垂るの墓 pic.twitter.com/3aBEg7bjuL
— ً (@90aesthetics) June 26, 2020
日本人が主人公の邦画は、登場人物に感情移入しやすいですよね。
洋画に比べると派手さこそありませんが、静かに心に訴えかける作品が多いのが特徴です。
そこで以下では、邦楽の泣ける映画ランキングBEST5をご紹介します。
- 第5位 永遠の0
- 第4位 いま、会いにゆきます
- 第3位 火垂るの墓
- 第2位 余命1ヶ月の花嫁
- 第1位 君の膵臓をたべたい
泣ける邦画を探している人は、是非参考にしてください。
1.第5位 永遠の0
放送作家「百田尚樹氏」の作家デビュー作。第二次世界大戦で出征した父親や親族をモチーフにしているそうです。2009年に講談社文庫で文庫化。2013年に映画が公開され、2年後にテレビドラマが放送されてました。
あらすじ↓↓↓
弁護士を目指していた主人公の佐伯健太郎は、何度も試験に落ちて司法浪人が続いていた。夢や目標を諦め怠惰な日々を送っていた。ある日、フリーライターの姉・慶子から、終戦60周年記念プロジェクトのアシスタントを依頼される。
プロジェクトが進む中、新聞記者の高山 隆二が、特攻隊はテロリストと同じと主張。祖父が特攻隊員だったこともあり、慶子は釈然としない思いを抱える。そこで、健太郎と慶子は祖父について調べることを決意。
祖父のことを知る人物たちを訪ね歩くふたりだったが、祖父を「臆病者」となじる人もいれば「生きることを教えてもらった」と感謝を口にする人もいるなど、真逆の答えを聞かされる。
戸惑いを隠せない健太郎と慶子だったが、調査をすすめるうちに祖父や戦時中の日本人がどのように生きていたのか、真実を知ることになる。
2.第4位 いま、会いにゆきます
2003年に小説が小学館から刊行。2004年に映画化、翌年にはテレビドラマ化されました。
あらすじ↓↓↓
司法書士事務所に勤務する主人公・秋穂巧(あいお たくみ)は、一年前に妻の澪を病気で亡くしていた。澪が生前残した「雨の季節になると戻ってくる」という言葉を、巧はずっと気にかけていた。
梅雨に入り雨が降るある日、澪と一緒に行っていた森にある廃工場に、裕司とともに向かう。そこには雨の中に立つ澪の姿が。驚愕するふたりだが、澪は自分の名前も覚えていない。
3人で家に戻り、澪が自分の妻であり、裕司の母親であることを説明する巧。困惑しながらも、死んだはずの妻との不思議な生活が始まる。
3.第3位 火垂るの墓
野坂昭如さんの短編小説で、自身が体験した戦争を題材にしているため、戦時下の日本をリアルに表現されています。
あらすじ↓↓↓
太平洋戦争末期の兵庫県武庫郡御影町に、主人公・清太と妹の節子は住んでいた。6月5日、神戸大空襲で家と母親を失ったふたりは、叔母の家に身を寄せることになる。
最初は何事もなかった新しい生活も、戦争が激化するにつれて叔母との関係も悪化。嫌気が差した清太は、節子とともに家を出ることを決意する。
4.第2位 余命1ヶ月の花嫁
元々は闘病生活を送る一人の女性を題材にしたノンフィクション。2007年にTBS系列の報道番組「イブニング・ファイブ」で放送されたドキュメンタリー特集が大反響。
後に放送された「余命1ヶ月の花嫁/乳がんと闘った24歳 最後のメッセージ」も高視聴率を記録し、同年には本が刊行され40万部を突破。2009年には映画が公開されました。
あらすじ↓↓↓
イベントコンパニオンをしていた主人公・長島千恵は、イベント会場で赤須太郎と出会う。交際を初めてまもなく、知恵は自分が乳がんに侵されていることを知り、太郎から距離を置くことに決める。しかし、太郎の想いは変わらず、千恵に一緒に生きていくことを告げる。千恵も太郎とともにいることを決めるが、乳がんが再発。医師から余命一ヶ月と宣告される。
5.第1位 君の膵臓をたべたい
小説投稿サイト「小説家になろう」に投稿された、佐野よるさんのデビュー作。他作家の紹介で双葉社から出版されると、またたく間に数々の賞を受賞。2017年には累計発行部数200万部超えの大ヒット。同年には実写映画化、翌年にはアニメ映画化もされました。
あらすじ↓↓↓
主人公の「僕」は、どこにでもいる内気で物静かな高校教師。ある日、図書館が取り壊されることが決まったため、図書委員の男子と本の整理をしていると、聞き慣れた女の子の声が聞こえてくる。12年前、僕がまだ高校生の頃に、病院の待合室で拾ったクラスメイト・山内桜良の本だった。
普段見せる明るい表情や性格をみせる桜良だが、実は膵臓に重い病気を抱えていた。僕が拾った本は、桜良の本音が綴られていた「共病文庫」だった。「自分の秘密を知られた責任をとって」という桜良に言われ、僕は桜良が「死ぬまでにしたい事」に協力することになる。
3.洋画編!泣ける映画ランキングBEST5
『きみに読む物語』
これを10代~20代前半頃に観ていたら、ぬるいラブストーリーだと切り捨てていただろうな。多少の人生経験を積んだ今、なんとすんなり心に沁みることか。
盲目的な恋に走る若い2人が可愛い。
お互いを想い続ける老いた2人が素敵。あぁ、私も一生貫く愛に出会ってみたいよ。 pic.twitter.com/2gLXxbxuEa
— ちえぞう (@chiezou6700) June 26, 2020
映画の本場アメリカの映画は、ド派手なアクションや心躍るストーリーなど盛りだくさん。
もちろん、泣ける映画もたくさんあります。以下では洋画の泣ける映画ランキングBEST5をご紹介します。
- 第5位 ワンダー 君は太陽
- 第4位 世界一キライなあなたに
- 第3位 ゴースト
- 第2位 タイタニック
- 第1位 きみに読む物語
泣ける洋画を探している人は、是非参考にしてください。
1.第5位 ワンダー 君は太陽
「ワンダー 君は太陽」は、2012年にR・J・パラシオが発表した小説「ワンダー」を映画化したものです。
あらすじ↓↓↓
主人公のオーガスト(オギー)・プルマンは、トリーチャーコリンズ症候群という病気が原因で、普通の人とは違った顔を持っていた。20回以上もの手術を受けるなど、長期間入退院を繰り返していた。手術後に容態が回復し学校に通うことになるが、差別やいじめを受けてしまう。
自分の顔が他人と違うことを悲しむオギーだが、両親に支えられながら学校生活を送るために努力する。はじめはオギーをバカにしていた生徒たちも、いつしか外見ではなく内面に価値があることを学ぶ。
2.第4位 世界一キライなあなたに
2016年にアメリカとイギリスの合作映画として放映。障害者の安楽死という難しいテーマを扱った作品として話題になりました。
内容が内容だけに、「感動した」という声もあれば「納得できない!」と否定的な意見もあるなど、賛否が真っ二つに分かれたことでも知られています。
あらすじ↓↓↓
イギリスの田舎町で、カフェのウエイトレスをして暮らすヒロイン・ルイーザ(ルー)。ある日、カフェを閉店することに失業してしまう。やっとのことで期間限定の介護の職を見つける。
ルーが任された相手は、元実業家で大富豪の青年・ウィル・トレイナー。2年前に事故に遭い、車椅子での生活を強いられていた。生きる希望を失っていたウィルだったが、ルーの献身的な介護により徐々に心を開き、ふたりはいつしか恋に落ちる。しかし、ルーとウィルに残されていた期間は6ヶ月。契約が終わる時、ウィルは安楽死を迎える予定だった。
3.第3位 ゴースト
1990年のメガヒット作品。恋人が幽霊になって会いに来るという作風が増えるきっかけになりました。
あらすじ↓↓↓
銀行に勤めるサム・ウィートと、恋人で陶芸家のモリー・ジェンセンは、平穏で幸せな日々を過ごしていた。ある日、サムは暴漢に襲われ、拳銃で撃たれて死亡しゴーストになってしまう。ゴーストになったサムの声は、モリーには届かない。しかし、霊媒師などの力を借りて自分が死ぬことになった原因を追求し、モリー伝えられなかった本心を告げる。
4.第2位 タイタニック
1912年に実際に起きたタイタニック沈没事故を基に制作した作品。前半はラブストーリー展開、後半はパニック映画のような構成で作られています。
あらすじ↓↓↓
イギリスのサウサンプトン港から、豪華客船タイタニックがニューヨークに向けて出港する。上流階級の令嬢でヒロインのローズ・デウィット・ブケイターと、婚約者のキャルドン・ホックリーらも乗船。元々ホックリー家の財産が目的の結婚だったため、ローズは気乗りしない船旅となっていた。
主人公で画家を目指している主人公・ジャック・ドーソンもまた、ニューヨークで成功することを目標にタイタニックへと乗船する。
タイタニックで運命的な出会いをしたローズとジャックは、次第に惹かれ合う。しかし、タイタニックが氷山に衝突し、徐々に船体が沈み始めるのだった。
5.第1位 きみに読む物語
「あの日に帰りたい」「奇跡を信じて」など、数々の名作を手掛けたニコラス・バークスの小説を映画化。身分が違う男女の樹愛を描いた作品です。
あらすじ↓↓↓
療養施設へ入寮しているデュークは、アルツハイマー症を患っている女性にある物語を聞かせる。1940年、アメリカ南部・シーブルック。主人公のノア・カルフーンは、17歳の少女アリー・ハミルトンに一目惚れしてしまう。ノアの強引な誘いを受け、はじめは戸惑うものの次第に仲良くなり、ふたりは付き合うこととなる。しかし、身分違いのノアをアリーの両親が認めず、ふたりの関係は終わってしまう。
まとめ.泣ける映画で爽快感や感動を味わおう
今回は泣ける映画ランキングということで、以下の10作品をご紹介しました。
- 第5位 永遠の0
- 第4位 いま、会いにゆきます
- 第3位 火垂るの墓
- 第2位 余命1ヶ月の花嫁
- 第1位 君の膵臓をたべたい
- 第5位 ワンダー 君は太陽
- 第4位 世界一キライなあなたに
- 第3位 ゴースト
- 第2位 タイタニック
- 第1位 きみに読む物語
ランキング付けこそされていますが、どれも泣ける良作ばかりです。思いっきり泣きたい日は、今回ご紹介した映画ぜひ参考にしてください!