ダイエット中にチョコレートを食べるのは意外ですか?甘くて美味しいチョコレートは好きな人が多いかと思います。一般的には甘いものはダイエット中は厳禁。
しかし、とあるチョコレートに限っていえば、むしろダイエット中の摂取が推奨されていると判明しました。
今回はそんなダイエットとチョコレートの関係から、おすすめのダイエットに適したチョコレートを紹介します。
目次
1.ダイエット中にチョコレートがおすすめの理由
シャトレーゼのこの生チョコ、ちゃんと甘いしコクもあって凄く美味しいのに一箱(25粒)で糖質5,6gなんだぜ…
他にも糖質オフシリーズのパンとかピザ、和菓子や洋菓子、全部糖質オフとは思えないほど普通に美味しくてしかも安い。シャトレーゼの企業努力半端ないと思う。#シャトレーゼ #糖質オフ pic.twitter.com/nqoU2F4Chr— Assonne (@aka_net_) August 21, 2020
チョコレートと言えば甘くて糖質と脂質たっぷりのイメージがあり、ダイエットに向いていないとジャッジされがち。
実はチョコレートには思いもよらないダイエット効果が……!
1.食欲抑制の効果が期待できる
チョコレートは食べることで食欲を抑制する効果があるという研究結果があります。テオブロミンという成分がチョコレートに含まれています。このテオブロミンを食事前に摂取することで血糖値が急激に上がり、食欲抑制に繋がるのです。
チョコレートであればテオブロミンは含まれていますが、より多くのテオブロミンを摂取したい場合はダークチョコレートのような苦みも感じるチョコレートがおすすめです。
2.基礎代謝アップの効果が期待できる
チョコレートにはカカオが使われており、カカオにはカカオポリフェノールが多く含まれています。カカオポリフェノールはポリフェノールのいわば仲間です。ポリフェノールは広く美容に良いと認識されていますが、カカオポリフェノールには基礎代謝アップ効果が期待できるのです。
基礎代謝をアップすれば、ダイエット効率が上がり痩せやすい体になります。チョコレートの食べ過ぎはダメですが、基礎代謝アップを狙ってチョコレートを食べるならOKでしょう。
3.便秘解消の効果が期待できる
カカオポリフェノールのは便秘解消の効果も期待できます。愛知学院大学とチョコレートで有名な株式会社明治の研究により立証されています。
便秘はダイエットの敵ですし、解消するだけで体重を落とすことも可能。
また、カカオに含まれているカカオプロテインは腸内フローラを変化させ、免疫力アップや効率の良い栄養を摂取できます。
2.ダイエット中におすすめなのは低糖質な高カカオチョコレート
【ビーガン向けスナックをレビュー】
マイプロのビーガンカーボクラッシャーのピーナッツバターをレビューしました。
・植物由来の成分
・低糖質なチョコバー
・ピーナッツ食感が楽しい
ビーガン以外でも美味しく食べられます‼️https://t.co/9bhYo1BSLD
しかまるさん、ありがとございます🔥— けんじ@非公式マイプロマン (@myproman01) August 22, 2020
チョコレートのダイエット効果を知りましたが、特にダイエット向けなのが高カカオチョコレート。
高カカオチョコレートとはカカオの比率が通常のチョコレートよりも高いことを指し、70%以上もカカオを入れています。
一般的なチョコレートはミルクチョコレートであり、カカオはおよそ30%で砂糖もふんだんに使っている為、糖質が高い傾向に。
しかし、高カカオチョコレートであれば砂糖も使われていますが糖質は通常のチョコレートよりも低いのでダイエット中でも食べられます。
3.ダイエット中のチョコレート!1日の目安量は?
朝チョコ、体に良いとも言う。
ただ食べたいだけなんだけど(笑)
高カカオにはハイボールが合うんだよなあ。 pic.twitter.com/keFPJA5amW— 藤谷哲彦 (@akihiko_fujiya) August 26, 2020
高カカオチョコレートがダイエットにおすすめではありますが注意点があります。それは脂質が通常のチョコレートよりも高い傾向があること。
カカオはいわゆる木の実であり、ピーナッツやカシューナッツのように脂質が多く含まれています。脂質はいわゆる油ですので摂取しすぎると健康に悪いだけでなくカロリーオーバーの心配があるのです。
それでは1日の目安量はというと25gほどが理想とされています。食べる高カカオチョコレートにもよりますが25gほどであれば150kcalほどに抑えられるのでダイエット中のおやつに割り当ててもいいでしょう。
4.ダイエット中におすすめの高カカオチョコレート6選
明治「ヘーゼルナッツチョコレート」「アーモンドチョコレート香るカカオ」が、9月1日 (火)新発売🍫🤎 pic.twitter.com/T9PKHTIOOV
— もぐナビ (@mognavi) August 24, 2020
高カカオチョコレートを食べるメリットや1日の理想量がわかりました。しかし、気になるのがどの高カカオチョコレートを選べばよいのかでしょう。
そこでダイエット中におすすめの高カカオチョコレートを6つ紹介します。
1.明治 チョコレート効果
チョコレートといえば明治という印象を持っている方は多いでしょう。その中でもチョコレート効果がおすすめ。健康のことを第一に考えて作られたチョコレートであり、低糖質食品ですからダイエットに最適の高カカオチョコレートです。カカオが含まれている量も72%、86%、95%の3種類ありますので好みに合わせて選ぶといいです。
気になる味ですがカカオ72%は食べやすい馴染みのあるチョコレートという印象です。ビターに感じる部分もありますが子どもでない限りは問題ないかと思います。次にカカオ86%ですが72%と比べると甘みがグッと減りました。苦みやカカオの香りが強くなり、印象としては子どもは間違いなく食べたくないと言ってしまいそうです。
さてこうなると気になるのがカカオ95%です。結論から言うと苦すぎて大人でも食べるのは難しいです。単品として食べることでカカオポリフェノールを効率よく摂取できますが継続して食べるのは難しいと判断します。しかし、カカオ95%でも食べ方を工夫すれば問題なく摂取できます。その方法は飲み物に混ぜる方法です。
例えば温めた牛乳に入れれば、牛乳のタンパク質と一緒に摂取できます。他にもカレーに入れることで味の深みを出す方法もあるので工夫次第で効率よく摂取することが可能です。
2.明治 ザ・チョコレート
明治のザ・チョコレートもおすすめの高カカオチョコレートです。ただし、ザ・チョコレートには4種類ありコンフォートビターとエレガントビターの2種類がカカオ70%含まれています。残りのベルベットミルクは51%、サニーミルクは54%なので注意してください。
コンフォートビターはベネズエラのカカオを使い、ナッツの香りとビター感が強く出た力強い美味しさを堪能できるチョコレート。多数のファンを獲得しており、飽きの来ない味わいがクセになるという口コミもあるので試してみてはどうでしょうか?
次にエレガントビターですがこちらはブラジルとドミニカ共和国のカカオを使っています。フルーティーな香りが特徴的で程よい酸味も感じられます。苦みもマイルドなので初めての高カカオチョコレートでも問題なく受け入れらるでしょう。
3.森永製菓 カレ・ド・ショコラ
森永製菓もまた日本を代表するお菓子の会社であり、森永製菓のチョコレートが大好きな人は多数存在します。カレ・ド・ショコラには複数のシリーズがあり高カカオチョコレートに分類されるのがCacao70とCacao88です。
Cacao70は日本で初めて市場に出た本格的なビターチョコレートであり、カカオの香りや苦みも感じますが食べやすいのが特徴です。独自のカカオ豆のブレンドをほどこし、クリアな味わいになるように努めています。カカオの香りを楽しみたいという方にはおすすめです。
Cacao88の方は、よりカカオを楽しみたい方向けのチョコレート。一般的にはカカオが80%以上入っているチョコレートは大人でも食べるのが難しいです。しかし、クリアな味わいに仕上げる技術により88%もカカオが入っているのに食べやすいのです。もちろんカカオの強い香りや苦みは感じますが、毎日食べても問題ないくらい美味しく仕上がってます。
4.不二家 ルック3(ハイカカオコレクション)
不二家はミルキーが代表的なお菓子ですが、チョコレートではルックが代表的なチョコレート。そのルックシリーズの中でもルック3(ハイカカオコレクション)が、高カカオチョコレートとなります。この商品の面白いところは1箱で3種類の高カカオチョコレートを味わうことができる点。
ルック3(ハイカカオコレクション)は1箱に9枚のチョコレートがありますが、3枚ずつに分かれてカカオ70%、75%、80%のチョコレートが入っています。いわゆる1箱で3度美味しいというチョコレートです。特におすすめしたいのが自分にとって何%の高カカオチョコレートがベストかを探る際に効果的です。
いくら口コミで食べやすいとはいえ80%前後の高カカオチョコレートを購入するのはハードルが高いものです。それであれば、3種類の高カカオチョコレートが入っている商品を選んで食べ比べするのが手っ取り早いですよね。ぜひ、自身のベストのカカオ比率を探してください。
5.リンツ エクセレンス
スイスのチョコレートブランドとして人気のリンツから出しているエクセレンスも高カカオチョコレートが人気です。リンツのエクセレンスの高カカオチョコレートは、何とカカオ70%、78%、85%、90%、99%と5種類もあります。
当然のことながらカカオ85%以上からは単品で食べるには好みが分かれることになります。78%までであればカカオの香りも楽しめてスイーツの役割になりますので苦みが苦手な方は78%までにしておくのが無難です。
カカオ85%はまるでコーヒー豆をチョコレートにしたようなインパクトがあり、酸味と苦みを楽しむことができます。そしてリンツのチョコレートの特徴である上品さも感じるので高カカオチョコレートの高みを目指したい方はチャレンジするといいでしょう。
カカオ90%は甘みを感じることができず、カカオの苦みと酸味がズシンとくるインパクトがあります。そして気になるカカオ99%ですがヘビー級のパンチを食らったようなインパクトでした。濃厚なものをさらに濃厚にした薬というのが素直な印象。
ビギナーは最初に手を出さない方がいいでしょう。しかし、その分カカオポリフェノールを純粋に取れるのはメリット。ダイエットの更なる高みを目指すためのチャレンジならありかも?
6.大東カカオ スペリオール
業務用のような1袋1㎏で販売されているインパクト大な高カカオチョコレート。それは大東カカオから販売されているスペリオールシリーズ。
高カカオチョコレートをダイエットに取り入れるのであれば、その時々に購入するよりもまとめて購入したほうが効率的です。1日25gが理想の高カカオチョコレート摂取なので、およそ40日分になります。
スペリオールシリーズにおいての高カカオチョコレートは2種類でエクアトゥール(カカオ70%)、タンブル(カカオ75%)です。エクアトゥールは味のバランスが良く、そのまま食べて良し、パンに乗せても美味しいのが特徴です。
タンブルはエクアトゥールよりも酸味が強く、カカオ本来の香りの良さを楽しめます。コーヒーを片手にタンブルを摂取できるようになれば、高カカオチョコレート上級者への道は開けるかもしれません。
まとめ ダイエット中でも高カカオチョコレートなら食べられる
ダイエット中はお菓子なんてNGと思い込んでいた人が多かったかも?しかし、高カカオチョコレートなら大丈夫と理解してもらえたはず。
最後に今回の内容で重要なポイントをおさらいます。
- チョコレートには食欲抑制効果、基礎代謝効果、便秘解消の期待ができる食品である
- 特に高カカオチョコレートがおすすめで低糖質でカカオポリフェノールを純粋に摂取することが可能
- チョコレートの理想摂取量は1日25gが目安である
- 高カカオチョコレートが初めての人はカカオ70%から手を出し、少しずつカカオ比率の高いのにチャレンジするのが吉
高カカオチョコレートは今やコンビニでも手に入るほど手軽な商品。
ダイエット中の空腹やどうしてもスイーツを食べたい場合は高カカオチョコレートを手に取ってください。
もちろん食べ過ぎやカロリーオーバーになる食べ方はご法度!くれぐれもご注意してください。