ダイエット中は日本人同士であればうまく表現できますが、英語で言うとなるとどのように話せばよいかわからなくなりますよね。
この記事では、ダイエットにまつわる言葉の英語表現をあらゆる角度から紹介します。
目次
1.ダイエットの目標を表す英語表現
ダイエット垢作りました❕🤦🏻♀️💦
身長→160cm
START➠55.2kg
GOAL➠46kg#ダイエット垢 #ダイエット垢と繋がりたい #ダイエット垢さんと繋がりたい #相互フォロー— モ (@yyyy0174) August 22, 2020
最初にご紹介するダイエット関連の英語表現は「ダイエットの目標」を表すものになります。ダイエットの目標、つまりどれだけの期間で何kg痩せるか、あるいは決まった期間どれだけのノルマをこなすか、というものになります。
目標を示す英語は主に2つあり、「aim」と「goal」です。
前者は狙う・狙いという意味があり、「○○kg減量を狙う」というような意味合いで使う事になります。
対してgoal、これは最終地点を示す際に使います。一例としては「She is my body goal.」という文にすると、「彼女のような体型が私の理想」という意味合いになります。
あとどの程度痩せたいか、という目標を表すのであれば「I want to lose ○kilos more.」という文になります。○の部分に減らしたい数字を入れましょう。
最低でもこれだけは痩せたいという言い回しであれば、体重の前に「at least」を入れると、上記の例では「I want to lose at least ○kilos more.」となり、「最低でもあと○キロは痩せたい」という意味合いになります。
2.ダイエットを実践しているという意味の英語表現
宣言する。
I’m on a diet.
痩せるぞーーーー‼️❗️‼️❗️— ゆーこ (@Brevitate_Vitae) August 25, 2020
続いてご紹介するのは「ダイエットを実践中」という意味の英語表現になります。今はダイエット中である、という事を伝える事で食事の誘いを断ったり、周囲に伝えておく事で意志を示すといった使い方になるでしょう。
シンプルにダイエット中であるという意味の英語表現であれば「I’m on a diet.」で、そのまま「私は今ダイエット中です」という意味合いになります。食事などに誘われた際には「No thanks. I’m on a diet right now.」という風に断ると良いでしょう。
ただ、この「I’m on a diet.」というのは「食事制限ダイエット」のみに使える表現であり、食事制限をせず運動だけで痩せようとするダイエットをしている際には使えません。運動でダイエット中という場合は、基本的に「痩せなきゃならない」というニュアンスで伝える必要があります。
そのため、「運動しなきゃならない」という意味合いとして「I need to exercise」または「I need to work out.」という英語表現を使うようにしましょう。
3.ダイエットの経過を表す英語表現
モチベーションはラテン語で"動く"を意味する「movere」が語源であり、行動を起こすプロセスは2つの要因から説明できます。
①動因:人が持つ欲求や願望
②誘因:それは動因を叶える手段この2つが合致した時に人は行動を起こします。 pic.twitter.com/TeBdZpQJhI
— 運動が嫌いな人専門ダイエット指導 小森祐史 (@trainer_ykomori) August 29, 2020
続いて「ダイエットの経過」を表す・関係した英語表現をご紹介します。
経過を表す、というとだいたい現在どの程度痩せているか、という意味合いになるでしょう。逆に太っていては経過どころかそもそもダイエットが失敗しているとも言えます。
目標まで届いてはいないものの、痩せることに成功・痩せた状態を維持しているという意味合いで「I lave lost ○ kilos.」という英語表現を用いる事ができます。○週間でこれだけ痩せた、というニュアンスにしたい場合は後ろに「in ○ weeks.」つけると良いでしょう。例えば2週間で2キロ痩せた、という意味の例文では「I lave lost 2 Kilos in 2 weeks.」となります。
4.ダイエット中の体重に関する英語表現
133日目「ヤード・ポンド法」
🦍「…」#受験に失敗しそうなウサギ#たまに登場する無口なゴリラ#画像は使い回し#多分バレてない#troublebarreltennine pic.twitter.com/n1LOmS6oA3
— パト先生 (@patosensei105) July 30, 2020
続いては「ダイエット中の体重関連」の英語表現をご紹介します。
すでに上記で体重をどれだけ痩せたいか、どれだけ痩せたかを表す英語表現は解説しました。体重、つまり重さを表す英語は「Weight」です。そして体重が減った、という意味の英語は「I Lose weight」となり、逆に体重が増えたという意味の英語は「I gained weight」になります。
なお、英語で重さの話をする上で問題となるのが「ヤード・ポンド法(Yard・Pound)」です。日本を始めとした多くの国はメートル法やグラムを主な単位として採用していますが、アメリカ合衆国ではメートルの代わりにヤード、キログラムの代わりにポンドという単位を使っている事があります。
これがどんな問題かというと、ポンドとキログラムでは重さの値が異なるという事。日本もメートル法が一般的になる前には寸尺で長さを図っており、こちらも1メートルと一寸・一尺では長さが異なります。1キログラムは約2.2ポンドであり、1ポンドは約0.45キログラムです。
そのため、Kilogramでも伝わる場合は問題にはならないものの、Poundで表記しなければならないという際は注意しましょう。
5.ダイエットの方法に関する英語表現
超ローカーボ食は低脂肪食に比べて体脂肪減少、筋肉量維持。
中性脂肪値やインスリン抵抗性においても良好な結果。 https://t.co/tOXifZbLfy— Yoshinori Yamamoto (@claymoreberserk) August 27, 2020
次は「ダイエット方法」に関する英語表現をご紹介します。
ダイエットの方法は大きく分けて「食事制限」「運動」「その他」に分かれます。勿論食事制限と運動を組み合わせたダイエット方法や、食事制限とその他要素を組み合わせたダイエットなど、種類自体は多種多様です。
例えばメジャーなダイエット方法と言えば「糖質制限」「ジョギング・筋トレ」「カロリー制限」などがあります。今回はこの3つの英語表現をご紹介しましょう。
まずは糖質制限、糖質を意味する単語としては砂糖を意味する「Sugar」が該当します。炭水化物であれば「Carb」が該当します、ちなみに日本語で使われるダイエット用語にロカボというものがあります。これはダイエット中に摂取しても問題ない程度の糖質を示す言葉であり、「低い」という意味の「Low」と上記のCarbを組み合わせたLow-carbを略してロカボと呼称しています。そして糖質制限ダイエットも「Low-carb Diet」という英語になります。
糖質を制限しているという意味合いの文であれば、CarbではなくSugarを使い、「I am restricting my sugar intake.」という文になります。
次に運動によるダイエットの英語表現について。
まずは筋トレをするという意味合いの英語ですが、こちらは「I work out.」となります。ジョギングであれば、「I’ve started to go jogging.」という英文になります、これは「ジョギングを始めました」という意味になります。
最後にカロリーに気をつけている、という意味合いの英語表現であれば、「Watching the calories on a diet.」という英文になります。
6.ダイエットを宣言するときの英語表現
【こと検6級】∴やまいはくちよりいり、わざわいはくちよりいず ∴Watch what you eat and what you say病は口より入り、禍は口より出ず【こと検4級】∴しつうはったつ ∴A traffic network四通八達
— kentjrclark (@kentjrclark) August 14, 2020
続いてダイエットを宣言する時に使うと良い英語表現をご紹介します。
ダイエットを宣言する、というのはそのままの意味で、私はこれからダイエットをするという意志を伝える事。
ダイエットをしなきゃ、というニュアンスであれば「I have ti go on a diet.」という文になります。言い方によって「ダイエットしなくちゃな~」という軽い意味合いから、「やばい、ダイエットしないと!」という決心めいた意味合いになるため、宣言するのであれば強めに言うと良いでしょう。
これからは食べ物に気をつける、という意味合いで「Watch what you eat」という英語表現も使えるでしょう。
7.ダイエットが成功したときの英語表現
My pants are loose now ugh
— Chelly (@aracelygsoto) March 30, 2017
続いてはダイエットが成功した時に使える英語表現について。
前述した「○キロ痩せた」という意味合いの「I lave lost ○ kilos.」も使えますが、他にも比喩的な英語表現として、「My pants are loose now」というものがあります。
これはズボンがゆるくなった、というニュアンスの英語で、「今まで履けなかった(きつかった)ズボンが履けるようになった」というような意味合いでも使うことができます。
8.ダイエットが失敗したときやリバウンドしたときの英語表現
I failed on a diet today.
— S. (@Shaptacular) May 3, 2017
お次はダイエットが失敗してしまった時や、リバウンドして太ってしまった際に使える英語表現をご紹介します。
まずはダイエットが失敗した、つまり成果が出なかった際に使える英語表現から。失敗を意味する英語は「Fail」であり、ダイエットに失敗した際にも用いる事ができます。そのため、ダイエットが失敗した、という意味の英語であれば「I failed on a diet.」になります。
次にリバウンドしてしまった際に使える英語表現。実はリバウンドという言葉は和製英語、つまり本来の英会話では用いられることが無い言葉です。正確には「Reboundという単語に再び太ってしまうという意味が無い」と言えます。英語におけるReboundの本来の意味は反響・跳ね返るというもので、音やボールが跳ね返る様を表す際に使います。
英語におけるリバウンドに相当する単語は「regain」であり、リバウンドしたという英語表現は「I regained weight.」となります。
9.ダイエットの成果を表す英語表現
I got muscle pain in my arms and accumulated my fatigue in a week.
Maybe too much workout and aerobic exercise consumed my stamina.
Realize l got aged..
ちょいキツい運動したら、疲れが溜まってしまった。
歳とったねぇ。#exercise #FitnessMotivation
— MABU NAKAGAWA 🇯🇵 (@mnakagawa1212) August 27, 2020
続いてはダイエットでの成果を表す英語表現になります。
ダイエットが成功した、という場合とかぶっているようにも思えますが、こちらはダイエットをしたことで痩せる以外にもこういった成果が得られた、という意味合いで使う英語表現です。
その点では前述した、履けなかったズボンが履けるようになったというニュアンスで使える「My pants are loose now」もここに該当するといえるでしょう。ダイエット中に筋肉がついた、という英語表現なら「I got muscle on my diet」という文が使えます。
10.ダイエット中に誘いを断る英語表現
No I can’t go out tonight my parents have zero impulse and now we have a puppy pic.twitter.com/HbpRPL407s
— Nichol da Ass (@Nick93696474) August 22, 2020
続いては、ダイエット中に誘いを断る英語表現です。
こちらに関してはすでにひとつご紹介していますが、今はダイエット中だから断るというニュアンスの「No thanks. I’m on a diet right now.」です。
あるいは、今夜は無理という意味合いの「No, I can’t go tonight.」や「またの機会に」を意味する「Rain check」を使ってみるのも良いでしょう。
11.ダイエットしている人を気にかける・応援するときの英語表現
ウェルカムグリーティングで写真を撮った後、今日初回の「Go for it!」を観るため待機列に向かったら、まさかの鍵開けでした…(゚ω゚)#ピューロアンバサダー pic.twitter.com/udJrvdyDyU
— # まっち〜Ⅱ (@Matchy_switcher) August 30, 2020
続いてご紹介するのはダイエットをしている人に対してかける言葉です。
シンプルに応援したり励ます英語であれば頑張れという意味の「Go for it」「C’mon」や成功を祈るという意味の「Break a leg.」などがあります。
頑張っている相手にかける言葉であれば、「その調子!」という意味で「Keep it up」や、「あなたはうまくやってる、きっと上手く行く」という意味の「You’re doing very well. You’ll be fine.」を使うと良いでしょう。
12.ダイエット商品によく使われる英語表記
12/3
BW 40.8
BMI 17.9
BFP 18.5体脂肪率めちゃ上下するからまぁだいたいこのくらいか〜ってゆるい気持ちでみてる!
— 💤 (@_____gskp) December 3, 2019
次にご紹介するのはダイエット商品によく使われる英語表記について。
例えばダイエット食品であれば「diet product」です。中々減らない脂肪、燃焼しづらい脂肪であるセルライトは「Celluite」と表記します。運動時の栄養補給手段であるプロテインは「protein」と書きます。
他にも体脂肪率を表す単位はBFPと言いますが、これは「body fat percentage」の略称です。またダイエットに関係する病気として拒食症と過食症があります、身体が食事を一切受け付けなくなるのが拒食症で、英語では「anorexia」と言います。
逆に暴飲暴食を自制できなくなるのが過食症、英語では「bulimia」と言います。
13.ダイエットに関する海外の名言・格言
インスタで見かけたダイエットの名言
「空腹は綺麗のスパイス」ぬーぬーの声で脳内再生されるのはきっとリリスパのせい
— 洲崎綾 (@suzaki_aya) August 27, 2020
最後にダイエットに関係する海外の名言や格言をいくつかご紹介しましょう。
1つ目はアメリカ合衆国大統領であるドナルド・トランプによる格言で、「I have never seen a thin person drinking diet coke.」です。日本語では「ダイエットコーラを飲んでいる人で、細い人を見たことが無い。」という意味になります。
肥満大国としても知られるアメリカ、実際アメリカの人はビッグサイズのハンバーガーやアイス、コーラを沢山摂取して太っているというイメージを持つ方も居る事でしょう。いわゆるノンカロリーを謳ったダイエットコーラなども存在しますが、そういったものを飲んだ所で別に痩せるわけではない、という意味が込められていると言えます。
2つ目は同じくアメリカの医師であるマーク・ハイマンによる名言で、「While weight loss is important, what’s more important is the quality of food you put in your body.」というもの。
日本語にすると「体重を減らすことも大切ではあるが、それよりも大切な事は身体に入れる食べ物の質である」という意味になります。ダイエットをする上で陥りがちなのが栄養失調による健康不良です。
例え痩せられたとしても不健康になってしまえば肌荒れだったり、表情が暗く見えてしまったりと美容面で悪影響が出てくるでしょう。だからこそ、ダイエットをしつつ健康を保てるように、ダイエット中でも食べ物の質や栄養にはこだわろうという意味が込められていると言えます。
まとめ ダイエットを英語で上手に表現しよう
以上、ダイエット中の英語表現や表記について解説・紹介していきました。
今回の内容をまとめると以下の通りとなります。
- ダイエット(diet)は痩せることというよりも、食事制限の事を意味する
- 直接的に表現する以外にも、太る前と比較するような比喩表現を使う事もできる
- 再度太るという意味のリバウンドは和製英語、英語圏では「regain」が該当
リバウンドを始めとしてダイエット関連の和製英語はいくつかあるため、英単語として用いる際は一度きちんと英単語としての意味を確認しておくと、認識の差異で混乱したりせずに済むでしょう。