恋愛上手が必ず実践する『聞き方』のスキルとは

 

ここまで筆が進まないテーマはない。

何故ならば、僕は普段、電話相談という形で「聞くこと」を仕事にして、それでお金をもらっているからだ。

「仕事にできるほど専門的であれば書きやすいのでは?」と思ったかもしれないが、そんなことはない。

仕事にしているから書きづらいのだ。それを仕事にするということは、一生涯かけて修行をすることを意味する。

つまり、自分自身の聞き方に満足してはならないのだ。

もちろん僕は、その辺にいる人よりは聞くのが上手であると思う。

(ただこの文章を書いてから何日か後、ある人とコラボ配信をして、そのアーカイブを聞くと、自分の聞き方の下手さに愕然とした)

聞く技術の全くない人が電話相談などやってはならない。

それは当たり前の話だ。

ただ、僕にも聞けなかったことが、引き出せなかった話が、心を開けなかった相手が何人もいる。

全ての人に対してそんなことは不可能かもしれないが、僕はそれを仕事にしている以上、自分の責任として反省しなければならない。

そんな未だ聞き方に関して不完全な僕が、このテーマで書こうと思ったのには理由がある。

それは、自分自身の聞き方を見つめるためだ。

多くの人に読んでもらうコラムなのにも関わらず、個人的な都合を持ち出してしまうのは些か申し訳ないが、この際に言っておきたい。

僕は基本的にこのスタイルでしか文章を書かない。

完全なる開き直りだ。前置きが長くなってしまったのでそろそろ本題にいくとしよう。

ちなみに、今回のコラムは恋愛ベースであまり語っていない。

しかし、聞き方は恋愛において最重要技術だと考えているので、大いに参考すべき内容であることは自信をもって言える。

○恋愛における聞き方の重要性

「人は自分に関心を持ってくれる人に好意をもつ」「人は自分のことを理解してくれる人に心を許す」これは誰もが納得する真理である。

では、そのような自分への関心や理解を人はどこで判断しているのか。

それは「聞き方」である

もはや聞き方が9割だ

話し方なんかよりよっぽど重要だ。

そもそも、よい話し方というのはよい聞き方から生まれると僕は考えている。

話が少し逸れたが、つまり聞き上手は恋愛に限らず人間関係を良好に築いていくことに長けている。

人から好かれやすいのは話し上手ではなく、聞き上手だ。

僕が所属しているオンラインラボで一番人から慕われている人も聞き上手だ。彼女は周りからの信頼も厚いし、言葉の説得力もある。

一流のビジネスマンやクリエーターも聞き方が上手い。

最近流行っているYouTuberは割と対談形式を用いているが、あれは、聞き方によって話し手のパフォーマンスを最大化できると知っているからであろう。

一人で話すよりも、対話の方がその人が本来もっている良さを発揮させることができる。

今世の中は、自分一人で活躍する人よりも、人を活躍させることができる人に価値が動いているのかもしれない。

○聞き上手とは何か

 僕が考える『聞き上手とは何か』をいくつか挙げて解説していく。

相槌などのリアクションがある

初歩の中の初歩だ。

当たり前すぎて書くことを躊躇ったが、できてない人が多いことと、表層的なことも含めて述べておかないと勘違いされそうなので押さえておく。

相槌の機能とは「伝わっていることを伝える」ことだ。

或いは「聞いていますよ」というメッセージ。

つまり、その人の相槌によって、話し手は相手の理解度を測っている。

これをまず踏まえて以下の項目を読んでほしい。

・分からないことが分かる

すぐに分かった気になってしまう人は質問ができない。

「あーなるほど。理解できました!(完)」というようにそこで会話が終わってしまう。

このようないわゆる「無知の知」ができない相手との会話はひどくつまらなく、深みに欠ける。

勝手に判断してくるし、勝手に分かった気になるし、とにかく全然理解してないのだ。

では具体的にどうすればいいかというと、一回の往復で理解しないことだ。

会話の応酬を幾多も重ね、理解度の深度を図りながら未開拓地を探すことだ。

しかし、これが難しい。多分一番難しい。

何故かというと、多くの人は分からないことが分かるという状態をイメージしにくいからだ。

だからとりあえずこの概念を捉えられればよい。実際に「分からないことが分かる」を体験すると未知なる発見に心が躍動するだろう。

・具体化、抽象化して返す

「この人は僕の話を理解してくれているな」と思わせてくれる人は聞き上手だと感じる。

もう少し具体的に言うと「きちんと確認をしてくれる」ということだ。

つまり、「あなたの考えは要するに〜ってこと?」というように抽象化して返してくれたり、「それって例えば〜にも言えることだよね」というように具体化して返したりしてくれる人だ。

こういう相手と話していると心地良いし小気味良い。

なんかスッキリする。

そっちの表現の方がしっくりくるなとか、僕はまさにそれを言いたかったんだ、という風に思考の浄化みたいなことが起こる。

・抽象化のサイズを間違わない

例えば、ある女性が女性特有の悩みについて話していたとして、それを「人間なんて所詮そんなもんよ」と返されたらどうだろう。

「いや人間という大きな枠で囲まないでくれ。今は女性の話をしているんだ」と僕なら思う。

このように、抽象化のサイズが大きすぎると、話し手は「ちゃんと聞いてもらえてない」と思う。

だからその話題にぴったりと密着するような適度な大きさの抽象化をしなければならない。

このような大きすぎる抽象化をしてしまう人に相談するとろくなことがないので注意した方がいい。

もっと言えば、人は自分の悩みを抽象化されることを嫌がる。

自分の悩みは抽象化できない特別なものだと思っている人が多い。

だから悩みはとりあえず具体で受け取ることが鉄則だ。

・アドバイスをしない

正確に言うならば、「求められていないのにアドバイスをしない」ということなのだが、個人的には求められてもアドバイスをしないくらいのスタンスがちょうどいい気がする。

それくらいこれは難しい。

僕自身もそれが分かっていてもアドバイスをしてしまう。

僕がカウンセリングと聞いて真っ先に思い浮かぶ人は河合隼雄である。

その名前はいろいろな著書の中で出てくるから、それほど人に影響を受けた人なのだといつも実感する。

河合隼雄はアドバイスをしない理由をこう語る。

「他人のアドバイスが有効に働いた時はいいが、何かが上手くいかなかったときに、そのアドバイスが間違っていたのだと思い込んでしまう。全ての不幸をアドバイスのせいにして、他の原因を探さなくなってしまう」

非常に納得した。

おそらく聞くというのは、自分の意見を伝えようだとか、自分がどうにかしてあげようだとか、そういう欲を捨ててただ聞くことなのだろう。

安易にアドバイスをしてはならない。とにかく聞くことに徹しろ。

・5W1Hを活用している

 これは聞き方のみならず、話し方や文章においても重要なフレームワークだ。

Who(誰が)What(何を)When(いつ)Where(どこで)Why(なぜ)How(どうやって、どのように)

この中で特に大事なのが、「why」だと思っている。というのも、「why」だけがこの中で唯一別の次元にいくことができる問いだからである。

例を挙げる。

「趣味は何?」(what)

「スポーツです」

 

「スポーツってどんなこと?」(what)

「野球です」

 

「誰と?」(Who)

「大学時代の友人としてます」

 

「いつ?」(When)

「主に休日にしています」

 

「どこで?」(where)

「地元の公園でしています」

 

「いつから野球はしているの?」(when)

「中学からです」

 

「なぜ始めたの?」(why)

「憧れの野球選手がいたんです」

 

「それは誰?」(who)

 

極端な例であるが、分かってもらえただろうか。

「why」からその人の内面的な話題に移り変わっている。

「why」以外の問いは基本的に情報整理の機能しか果たさない。

 

ただ「why」は原因や目的、理由などを引き出す問いであるため、いわゆる「深い話ができた」という状態になりやすい。

ここでの会話では、「How」は出てこなかったが、「How」は手段や方法を引き出す問いである。

「How」を上手く使うことができる人は問題解決が得意な人だ。

 

このように5W1Hのフレームワークをイメージして相手の話を聞いてみることをお勧めする。

 

恋愛上手になるには、まずは聞き上手になることから。

今回紹介した方法を試しながら、少しずつ恋愛上手を目指してみてほしい。

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