ダイエット中にアイスを食べたい時の対処法を製菓衛生士が解説

ダイエット中にアイスを食べたい時の対処法を製菓衛生士が解説

甘くてひんやり、口当たり滑らかなアイスって、ほんとうに美味しいですよね。

だからこそ、この強烈な誘惑に頭を悩ませているダイエッターも多いのではないでしょうか。

アイスが食べたい、でも痩せたい…

今回はそんな切実な願いを叶えるべく、ダイエット中の上手なアイスとの付き合い方を解説します。

また製菓衛生士である筆者おすすめの、簡単に作れるアイスのレシピも公開していますので、ぜひ活用してくださいね。

 

この記事のポイント

  • ダイエット中だってアイスは食べても大丈夫!
  • アイスを食べて、ストレスなくダイエットを継続しよう
  • 痩せたいなら、アイスの選び方と食べるタイミングにこだわる
  • 楽しく美味しくダイエットできる手作りアイスレシピ
やまもとまこプロフィール
ライター/やまもと まこ 製菓衛生士

長年、製菓衛生士として菓子作りや商品開発に従事。数年前に一念発起し進学した大学院で、自分の考えや獲得した情報をアウトプットする大切さを実感。同時に、自分の持つ情報を発信することに関心を持ち、ライター業を開始する。現在は製菓衛生士の現場感覚を大切に、菓子づくりや製菓業界に関するさまざまな情報を発信中。

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1.ダイエット中にアイスは絶対NG?

ダイエット中にアイスは絶対NG?

ダイエット中にアイスは絶対食べちゃダメなの?

そう聞かれれば答えはNO、食べてもOKです。

ただアイスに限らず、何でも食べすぎは良くありません。

摂取カロリーが消費カロリーを超えればもちろん太りますし、夜遅くにアイスを食べれば体に脂肪を貯めこみやすくなってしまいます。

ですが、食べるものや食べるタイミングにこだわれば、ダイエット中だってアイスは食べても大丈夫。

ここからはその理由を解説していきたいと思います。

  • ダイエット中のアイスは適量を守るならOK
  • アイスは乳脂肪分やたんぱく質が豊富
  • アイスのリラックス効果でダイエットのイライラを軽減

1-1.ダイエット中のアイスは適量を守るならOK

どんなダイエットでも言えることですが、食べては絶対にダメ!というものはありません。

ダイエットで大事なのは、いかにリバウンドせずにカロリーコントロールをしていくかに尽きます。

アイスを我慢した果てに反動でドカ食いしてしまうくらいなら、我慢せずに少しだけ食べてしまうほうがよほど堅実です。

この点がアイスはダイエット中に絶対NGとは言えない最大の理由です。

1-2.アイスクリームは良質な乳脂肪分やたんぱく質が豊富

アイスにもいろいろ種類があり、生クリームたっぷりのリッチなアイスは低カロリーなスイーツとは言えません。

しかし、シンプルな材料で作られた純粋なアイスクリームは、良質な乳脂肪分やタンパク質が豊富に含まれています。

カロリー面だけを見れば敬遠してしまいそうですが、どれも人間にとっては必要不可欠な栄養素です。

ですので、適量を守ればダイエット中だって食べても問題ありません。

また、アイスの乳成分に含まれるカルシウムはダイエット中のイライラを抑える効果が期待できます。

1-3.アイスのリラックス効果でダイエットのイライラを軽減

上記のイライラを軽減する効果に関連して、アイスにリラックス効果があることは森永乳業と杏林大学医学部の研究によって科学的に明らかになっています。

この研究によれば、アイスクリームには脳をすっきりさせ、リラックスさせる効果があるのです。

ストレスフルなダイエット中にアイスを食べれば、イライラを軽減しダイエットをまた頑張ろうと思えますよね。

この点からも、アイスがダイエット中に絶対NGとは言えないのです。

参考:産経Biz|森永乳業「朝アイスで寝覚めスッキリ」

2.ダイエット中に食べてもいいアイスの選び方

ダイエット中に食べてもいいアイスの選び方

ではここからは、ダイエット中に食べても良いアイスの具体的な選び方を解説していきます。

  • 「氷菓」を選ぶ
  • 純粋な「アイスクリーム」を選ぶ
  • ファミリーパックの小さなアイスを選ぶ

2-1.「氷菓」を選ぶ

 
 
 
 
 
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市販されている「アイス」と呼ばれるものは、乳成分の配合量によって

  • アイスクリーム
  • アイスミルク
  • ラクトアイス
  • 氷菓

この4つに分類されます。

名称からもお察しの通り、アイスクリームが最も乳成分が多くリッチな味わい、逆に氷菓が最も乳成分が少なくサッパリとしています。

ダイエット中なら、氷菓を選ぶのがおすすめ。

例えば市販品なら、「ガリガリ君」やレモンシャーベットの「サクレ」などがこれに該当します。

ガリガリ君ソーダ味のカロリーは一本64kcal、糖質は約17gとおにぎり半個分程度。

そして脂質やタンパク質は0gです。

主な成分が水分なので、他の種類に比べて氷菓はダイエット中に最適なアイスと言えるでしょう。

2-2.純粋な「アイスクリーム」を選ぶ

上記で解説した4つのアイスのうち、ラクトアイスやアイスミルクはアイスクリームよりもカロリーは少し低めです。

しかしカロリー以外の点に注目すると、ラクトアイスやアイスミルクは糖分がアイスクリームよりも多いことが多々あります。

これは糖(1g4kcal)と脂肪(1g9kcal)のカロリー差によって生まれているトリックのようなもの。

少しくらいカロリーが多くても、良質なタンパク質や乳脂肪分を多く摂取できるアイスクリームの方が、より良い選択と言えるのです。

2-3.ファミリーパックの小さなアイスを選ぶ

 
 
 
 
 
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小さなサイズの商品がいくつか入ったファミリーパックのアイスも、ダイエット中にはおすすめです。

ファミリーパックは家族で分けあえるように通常品をサイズダウンしたり、個包装になっているものがほとんど。

例えば森永のピノなら一個ずつ個包装になっていたり、明治のパルムならアイスが2回りほど通常品より小さくなっています。

最初は少しだけ食べようと思っていても、アイスを食べ始めると全部食べきってしまいたくなるのはあるあるですよね。

この完食したい欲を満たしながら、少しの量だけ食べることができるファミリーパックサイズのアイスはダイエット中の強い味方です。

3.簡単に作れるダイエット中におすすめのアイスレシピ

簡単に作れるダイエット中におすすめのアイスレシピ

ここからは、ダイエット中におすすめのアイスレシピを皆さんにご紹介します。

どれもスーパーで購入できる食材と家にある道具で簡単に作れるものばかりです。

アイス作りはダイエット中の良い気分転換にもなるので、ぜひチャレンジしてみてくださいね。

  • オレンジティーシャーベット
  • フワフワヨーグルトアイス

3-1.オレンジティーシャーベット

オレンジティーシャーベット

※画像はイメージです

シャーベットは脂質ゼロなので、簡単にカロリーを抑えられるのが魅力。

また生クリームをわざわざ買ってくる必要もないので、思い立った時に気軽に手作りすることが可能です。

今回は血糖値の上昇を抑える働きがある紅茶ポリフェノールを摂取できる紅茶シャーベットをご紹介します。

オレンジを入れることで酸味とアクセントが生まれ、飽きずに食べることが出来ますよ。

【材料】

  • お湯 200g
  • 紅茶のティーパック(アールグレイがおすすめ)2個
  • オレンジジュース 50g
  • グラニュー糖 25g
  • オレンジリキュール(無くてもOK)5g

【作り方】

  1. お湯にティーパックを入れ、3分置いて紅茶を作る
  2. 紅茶が出来たら、熱いうちにグラニュー糖を入れて溶かす
  3. 粗熱が取れたらオレンジジュースとリキュールを入れる
  4. 3をなるべく平たいタッパーやバットに流し、冷凍庫に入れる
  5. 全体が少し凍ってきたらフォークなどで崩し、再度冷凍庫へ
  6. これを全体がシャーベット状になるまで繰り返したら完成!

※お好みで生のオレンジを添えてもおいしいです

3-2.フワフワヨーグルトアイス

フワフワヨーグルトアイス

※画像はイメージです

次にご紹介するのは3つの食材だけで作れるヨーグルトアイス。

生クリームの代わりにヨーグルトを使用することで、サッパリ食べやすい低カロリーアイスに仕上げています。

ヨーグルトは腸内環境を改善する善玉菌が豊富なので、便秘になりやすいダイエッターの心強い味方。

ここにメレンゲを加えることでフワッと仕上がり、冷凍中にかき混ぜる手間も省くことができますよ。

【材料】

  • 水切りヨーグルト 60g
  • 卵白(Mサイズ卵)2個分
  • グラニュー糖 10g

※ちなみに砂糖の代替商品であるラカントSは、性質上メレンゲが泡立ちにくいので不向き

(仕上げ用)
お好きなジャム

【作り方】

  1. 水切りヨーグルトを作る  
    ※ボウルにザルをのせてキッチンペーパーを敷き、ヨーグルトをのせラップをする→冷蔵庫に入れ、3~4時間水切りする
  2. 卵白とグラニュー糖の半量をボウルに入れ、ハンドミキサーで泡立てる
    ※この際、ボウルが汚れているとメレンゲが立ちにくい
  3. ゆるくツノが立つくらいに泡立ってきたら、残りの砂糖も入れる
  4. メレンゲがモコモコとツノが立つくらいに泡立ったら、水切りヨーグルトとさっくり混ぜ合わせる
    ※ここで混ぜすぎるとメレンゲの泡が潰れてフワフワ感が無くなるので注意
  5. タッパーやグラスに入れて冷凍庫で冷やし固め、お好みの量のジャムをかけて完成!

ゼリーもダイエットの味方です!美味しいゼリーレシピはこちらで紹介しています↓

4.ダイエット中にアイスを食べる時の注意点

ダイエット中にアイスを食べる時の注意点

ここからは、ダイエット中にアイスを食べる時の注意点を解説していきます。

  • 空腹時はなるべく控える
  • 夜は食べない
  • 温かい飲み物と一緒に食べる

4-1.空腹時はなるべく控える

アイスに限らずすべてのお菓子にいえることですが、お腹が空いている時に甘いものを食べると、血糖値を急激に上昇させてしまいます。

そして、血糖値の急激な上昇はインスリンの分泌を促進。

インスリンは消費されずに余った糖を脂肪に変換してしまう機能を持つので、血糖値を急に上げると太りやすくなってしまうのです。

アイスを食べたいなら、空腹時は低糖質なものを選ぶか、野菜やタンパク質たっぷりの食事の後に少しだけ食べるように気を付けましょう。

4-2.夜は食べない

夜は体の代謝機能が低下します。

代謝は、体に取り込んだ栄養を活動エネルギーに変える大事な機能。

代謝が鈍る夜にアイスを食べてしまうと、そのカロリーや糖分がエネルギーとして使われず、脂肪として体に蓄えられやすくなるのです。

アイスを食べたいなら、できるだけ早い時間に食べ、就寝前などは控えましょう。

4-3.温かい飲み物と一緒に食べる

上記の代謝に関連する別の注意点として、冷たい食べ物は体を冷やし代謝を下げてしまいます。

ですので冬場や、夏に涼しい部屋でアイスを食べる時は、温かい紅茶やコーヒーと一緒に食べることをおすすめします。

ダイエット中に飲むものに迷ったら、こちらを参考にしてください↓

5.まとめ:アイスは上手に取り入れればダイエット中もOK

まとめ:アイスは上手に取り入れればダイエット中もOK

アイスは手軽に食べられ、種類も豊富。

だからこそ、ダイエット中にどれを食べたらいいか迷ってしまいますよね。

そんな時は、今回解説したことを参考にアイス選びをしてみてください。

  • アイスはリラックス効果があるのでダイエット中の強い味方
  • ダイエット中は「氷菓」や「アイスクリーム」」を選ぶ
  • 市販品で迷ったら、アイスを手作りしてみる
  • 代謝機能が鈍る夜はアイスを食べるのを控える
  • 体を冷やさないように温かい飲み物と一緒に食べる

ダイエットは正しく行えば行うほど、その効果はゆっくりあらわれます。

要するに健康的に痩せたければ、長期戦を覚悟しなければならないということです。

だからこそ、ダイエット中はやみくもに我慢するよりも、カロリーとメンタルのコントロールが重要になってきます。

アイス好きならアイスを完全に断つのではなく、上手に食事や間食に取り入れる方がきっとダイエットを頑張れるはず。

大好きなアイスを食べながらダイエットを成功させるために、ぜひ今回解説したことを活用してくださいね。

話題のダイエット法が気になる方はこちらも参考にしてみてください↓

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