結婚の催促は愛情?よくいる男性を結婚に導く正しい方法 By E子

目次

 

前回記事で私は、結婚できない女がどうすれば結婚できるか、について書いた。

モテる女が結婚できない理由とは?〇〇すれば結婚はできる! ByE子 

 

こちらの記事では、

 

・待っているだけでプロポーズは滅多にされない

・男性がプロポーズしやすいようにお膳立てをする

・プロポーズする側の心理を本気で想像する、できるなら自分からプロポーズする

 

などの、明日から使える工夫を紹介してある。

 

しかし、私は一つ、重要なポイントについて書きそびれてしまった。

 

彼氏はすぐできるけど、結婚はできない。

モテないわけじゃないけど、なぜか結婚できない。

 

性格もいいし、優しくて思いやりがあってサービス精神も旺盛なのに、どういうわけか結婚できない。

 

 

こういう女性たちにはある、共通点があった。

 

自分から結婚を催促しない(前回記事で述べた通り)

 

+(プラス)

 

「愛する彼が嫌がるのなら、結婚を無理強いしたくない」という優しさを発揮してしまう

 

これである。

 

1.本気で愛していたら、〇〇なんてできない

彼女たちだって、とっくに分かっているだろう。

 

自分がなぜ結婚できないかを。

 

「1年以内に結婚してくれないと別れる」とキレてみたり、

偶然を装ってデート中に自分の両親と遭遇するように仕向けたり、

両親の口から「責任をとる気はあるのかね」とか言わせてみたり…、

 

こういった強硬手段をとりさえすれば、

もしかしたら結婚できるのかもしれない。

 

なんてことは、とっくに分かっている。

 

 

記事でわざわざ講釈を垂れていただかなくとも、分かっている。

 

 

と、お思いだろう。

 

分かっていても、それをしない。

それは、彼女たちが

 

本気で彼を愛している

 

からだ。

 

 

愛しているから、催促できない。

いや、催促しないでいてあげるのだ。

2.愛とは

愛するとは、どういうことだろう。

 

相手のことを自分のことのように思うこと。

自分以上に大切に思うこと。

 

相手と同じ目線で世界を見ること。

相手の苦しみは自分の苦しみ、相手の喜びは自分の喜びだと感じること。

 

 

だとすれば、

 

・まだ決心もついていないのに、彼女から執拗に結婚を催促される

・自宅にゼクシィを設置される(ゼクハラ)

・無理矢理、彼女の親に紹介される。

 

 

これらの出来事に、「ウワ…ちょっと嫌だなあ」と感じる彼の気持ちに、

 

みなさんは本気で寄り添っているだろうか?

 

 

結婚できない女たちは、みな、この心に寄り添っている。

 

「そうだよね…せかされるの嫌だよね…」

 

「仕事のこととか、いろいろあるし、自分のペースで決めたいよね…」

 

こんな風に考え、

 

彼の嫌がる話題(結婚に関する話題)は避けてあげたい、

 

彼の嫌がることは強要したくない、

 

そうやって、聖母のように黙って見守ることになる。

 

3.あなたのためを思って結婚しろと言っている、は、愛?

中には、「愛しているからこそ催促するのだ」と強く訴える女性もいる。

 

彼ももう28歳だし、そろそろ結婚してもいいはず、っていうか、昇進とかも結婚してる男性の方が早いとか言うし、早く結婚したほうが仕事にもプラスになるよね?彼にとって私よりイイ女なんていないはずだし、これ以上先延ばしにして私を失うことになったら彼の人生このさき真っ暗だから、だから、早く結婚してって言ってあげてる

 

 

みたいな感じで。

 

 

こういう人は将来子供ができたら、

 

「あなたのためを思って言ってるのよ!」と言って勉強を強要したりしそうだなと、なんとなく思う。

 

個人的には子供に向かって

「あなたの将来のためを思ってこう言ってるの」とか言っても、伝わりにくいだろうと思うし、

 

子供が自ら「勉強したい!」と思ってしまうように操作する方向で努力したいなと思う。

と考えるのは簡単だが、

まぁ、きっとこれが通用する子もいれば、通用しない子もいて、頭ごなしに言うしかないケースもあるのだろうな。と思う。

 

話が脱線したが、

 

このように、「あなたの人生にとって私と結婚することがベストだから」強要してあげる、という考えも、まぁ、ある意味「愛」なのかもしれない。

 

 

しかし、

 

大の大人が、どうして彼女に手引きされて人生選択しなければならないのだろう。

 

一人前に仕事をしている男性なのだから、

導いてやらずとも、自分のタイミングで求婚くらいするだろう。

 

 

 

…と、思ってしまう。

 

結婚できない女は、こう、思ってしまうのだ。

4.愛していても、愛していると言えない男たち

彼を愛しているからこそ、結婚の話題を出したくない。彼を想うからこそ、無理強いのようなことをしたくない。

 

その気持ちは、痛いほど分かる。

 

そして、

 

大の大人が、自分の人生に必要な人生選択を自らできないわけがない。

「あなたのためを思って結婚してと言ってるの!」は思いやりの押しつけのようだ…。

 

と思ってしまうのも、すっごい分かる。

 

しかしここであえて言いたい。

 

 

 

 

日本男児の中には、マジで大の大人とは思えないくらい、コドモなやつが一定数いる。

 

導いてやらないと結婚を決断できない、

愛しているのにそれをきちんと声に出して伝えることができない、

離れていってほしくないと思っているくせに、なんのアクションもとらない、

 

そういうわけのわからんガキみたいなやつが一定数いる。

 

 

一人前に仕事をしていて、仕事の決断や行動はきちんとできても、

プライベートではそのスキルを活かせない。

 

信じられないかもしれないが、これは、「お母さん」との接し方を見ればなんとなく想像できると思う。

 

 

女性の多くは、「お母さん、いつもありがとう」なんてスラスラ言える。

母の日にプレゼントを贈ったり、感謝の手紙を書いたりできる。なんてことはない。

 

しかし、一部のクソガキみたいな成人男性を見て見よう。

「お母さん、いつもありがとう」なんて、どうしても言えない。本気で感謝していても、言えないのだ。マジでガキやな。

母の日だって、誰かに無理強いされたらやるかもだけど、自発的にやったと思われたくない。

みたいな。

 

いるよね?

 

こういう人は、プロポーズ・結婚においても同じ現象が起きてしまう可能性が高い。

5.クソガキ対策は強引さが命!

 

注目すべきは、

「自発的にやったと思われたくない」

という心理だ。

 

 

前回記事でも少し触れたが、

 

自分の理想のプロポーズを語るなどして、

「私は、〇月頃に、こうやってプロポーズされると喜びます(もちろん返事はYESです)」

と示してやることは、優しい導きである。

 

 

返答がYESだと分かっているだけでも一気にプロポーズしやすくなるし、

いつどこでどんな風にすれば喜んでもらえるか分かっていれば、企画の手間も省け、喜んでもらえるか不安に思うこともない。

 

 

 

そして何より、クソガキ特有の

「こんなことを自らやったと思われたくない」

 

という心理をもカバーし、

 

 

「俺は嫌だったけど、彼女がシンデレラ城の前でやれって言うから仕方なくやった」

 

みたいな言い訳を作ってあげられる。

 

 

 

これは、優しさである。

 

 

日本男児(の一部)がクソガキである限り、

 

私たちは「ワガママ強引彼女」になりきって、

男たちを区役所まで導かねばならないのだ。

 

6.最後に

 

結婚するのって、本気になれば案外簡単なことなのかな、と思う。

 

問題が複雑なのは、そうやって結婚することは、本当に私の人生にプラスになるのか?

と考えてしまうと難しいということだ。

 

無理強いして結婚した場合、

末永く「お前が無理矢理結婚しろって言ったくせに」と言われ続けることになるかもしれない。

 

クソガキを優しく導いても、

「俺は結婚したくなかったのに、お前が強引だから」と言われ、

 

結婚後もまるでクソガキの世話を焼き続けるような日々を送ることになるかもしれない。

 

そうだとしても、結婚したいのか?

 

クソガキを、ときに厳しく、ときに優しく、育て上げていく覚悟はあるのか?

 

そんなことを考え出すと、やはりこれが正解かどうかなのは難しい。

 

 

しかし、あれこれ考えすぎると結婚なんて誰が相手でもできなくなるだろう。

 

一度バカになって、思い切って進めてみるのもアリなのかもしれない。

 

区役所は、私たちが思っているよりずっと近くにあるのだ。

 

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フェリーチェ編集部

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